[ネタバレ注意]『降り積もれ孤独な死よ』第3巻|灰川十三の故郷で彼の過去と事件の真相の手がかりを追う
今回は、灰川邸の地下で発覚した少年少女監禁死体遺棄事件の真相、そして秘められた灰川十三の過去へと迫る『降り積もれ孤独な死よ』第3巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
十字架が並び枯れ木の間をカラスが飛ぶ墓場のような場所で1人たたずんでいる、少年少女監禁死体遺棄事件の被疑者・灰川十三が描かれています。
〜追記〜
第4巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『降り積もれ孤独な死よ』の記事一覧
さて、衝撃的な展開の連続だった第2巻に続く今回はいわゆる「調査パート」にあたる巻となっており、新たな発見がありつつさらに謎が深まるような1冊となってました。
今はまだ散りばめられた要素にどのような意味があるのかは見出せませんが、それらがどんな形で真相へと結びついているのか明かされる時が今から待ち遠しいです。
今回の記事では、そんな『降り積もれ孤独な死よ』の第3巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『降り積もれ孤独な死よ』2巻の振り返り
以下の記事に『降り積もれ孤独な死よ』第2巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『降り積もれ孤独な死よ』第2巻|13人もの子供が殺された残虐非道な事件の真相を追う!
『降り積もれ孤独な死よ』3巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく第3巻の内容に入っていきましょう。
事件の真相を探るため殺された灰川十三の過去を辿る
この第3巻では冒頭から、前巻の最後で他の囚人によって喉を掻き切られた灰川十三が、そのまま死んでしまったという衝撃的な事実から幕を開けます。
これで彼が知る「13人の子供たちが殺された事件の真相」も闇の中へと消えてしまった、と、冴木をはじめとする刑事たちは肩を落としていました。
しかし、蓮水さんは「父は本当の犯人を守るためにわざと殺されたのではないか」といい、その考えをもとに彼女と冴木は事件の真相に繋がる『手がかり』を見つけるために“灰川の過去”を調べることにします。
そして、子供の頃に灰川とした会話から『血染峰』と呼ばれる彼の故郷の山のこと思い出した蓮水さん。
そこから2人はその場所について調べ、唯一国会図書館の検索でヒットした“蔵土事件という30年前に起きた大量殺人事件”の資料をもとに、飛行機で北海道の蔵土へと飛び立ちました。
灰川が逮捕され自白したのも驚きましたが、こうもあっさりと退場してしまったのにはそれ以上の衝撃がありましたね…。
物語の謎を楽しみたいと思う反面、早く真相が知りたいと思う気持ちもあったので、彼の口から何も聞くことができなくなったのは正直残念です。
はたして、彼は本当に「わざと殺された」、もしくは「自身の殺しを指示した」のでしょうか?
謎多き人物の謎がさらに深まっていきます。
大量殺人事件のあった灰川の故郷『蔵土』で調査開始!
北海道に着いた2人が旅館に着くまでのシーンの中で、さっそくいくつかの要素に関する謎が明かされました。
1つは、このマンガのタイトルである『降り積もれ孤独な死よ』という言葉が、蔵土で大量殺人を犯した犯人・犬山秀二の辞世の句の一部だったこと。
もう1つは「リッカの悪魔」の「リッカ」が「六花」であり、そのマークが自殺した犬山秀二の死体の下に書かれていたこと。
ただ、今のところそれらの要素を事件に結びつける手がかりはなく、そのまま2人は旅館へ行って今度は『血染峰』での調査を開始します。
そこでは2日間かけて村の人に山を案内をしてもらえ、新たに「犬山と灰川には何か深い関係があるかもしれない」こと、「犬山が生きているという都市伝説がある」ことなどがわかりました。
さらに連れて行ってもらった犬山の生家では、床下から有名な絵画の贋作もしくは複製画が見つかり、そこから灰川の屋敷の絵画にも犬山が関わっている可能性が出てきたのです。
以上のことから灰川と犬山には何かただならぬ関係があると確信した2人は、山を後にし旅館へと戻っていきました。
このマンガのタイトルが“大量殺人犯が死の間際に残した言葉”だったとは予想外でしたね。
上記では簡潔に書きましたが、この調査のシーンでは大小含めてかなりたくさんの新要素が出てきました。
きっと書きこぼしている中にも今後重要になってくる内容があると思いますので、しっかり読み解きたい方はぜひご自身で隅々まで読んでみてください。
きっとこの先で謎が解明していくにあたって、何度も読み返すことになるシーンだと思います。
冴木と蓮水さんが謎の男に襲撃される!?
旅館に戻った2人が女将さんから晩ご飯の支度をしてもらっている時、そこにいきなりフードを被って顔を隠した謎の男が現れ、斧で女将さんの首を切り落としてしまいました。
そしてその男は続けて蓮水さんにも襲いかかってきてそれを間一髪のところで冴木が庇い、彼はその男を押さえつけている間に蓮水さんを逃がそうとします。
しかし彼は暴力を振るうことへのトラウマから相手を殴れず返り討ちに遭ってしまうのですが、そのタイミングで蓮水さんが穴を開けたガス缶を投げてマッチで引火させ、その男の服を燃やすことによって助けてくれたのです。
その後、なんとか火を鎮火した男はふらふらと山へ逃げて行き、蓮水さんは彼をなんの躊躇もなく追っていってしまいました。
はたして、彼らを襲った男は何者で、いったいどんな狙いがあったのでしょうか?
この第3巻は、2人が跡を追った先でその男ともう1戦あり、敵の顔を明かすところまでが描かれます。
その緊張感張り詰めるラストシーンは、ぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
「今すぐそのシーンを読みたい!」という方は以下の記事にこの『降り積もれ孤独な死よ』第4巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。
まとめ
事件の真相に迫るにあたって、かなり重要な要素が散りばめられた1冊となっていました。
自分でもこれらがどう繋がっていくのか少し考えてみたものの、やはりさっぱりわかりませんでしたね。
きっとまだ要素が不十分なのだとは思いますが、そういったことを考えながら読んでいくのもミステリーやサスペンスものの醍醐味だと思います。
ちなみにこの第3巻では登場人物たちの相関図が、そしてアプリ「マガポケ」の単行本宣伝話には描かれてきた出来事の年代表が掲載されていました。
この辺りでこれまでの物語を振り返りたい方は、ぜひ単行本を読み返すとともに相関図や年代表もチェックしてみてください。
追記:『降り積もれ孤独な死よ』4巻の感想記事
以下の記事に『降り積もれ孤独な死よ』第3巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『降り積もれ孤独な死よ』第3巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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