[ネタバレ注意]『ブルーピリオド』第9巻|藝祭が終わって後期に入り“とある”噂が世田介くんを苦しめる…
今回は、藝大の文化祭『藝祭』の準備から本番、そして夏休みから後期最初の課題終了までが描かれる『ブルーピリオド』第9巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
ペインティングナイフを使って力強く油絵の具を塗る、元スポーツマン藝大生の三木きねみさんが表紙を飾っています。
〜追記〜
第10巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『ブループリオド』の記事一覧
さて、前巻第8巻では前期が終わり藝祭の準備に取り掛かる八虎たちの姿が見られましたが、この第9巻では中盤でもう夏休みが終わり、後半からはがっつり後期授業に取り組む彼等の様子が描かれていました。
そして、その中で意外とこれまでなかった世田介くんについて深掘りしていくエピソードへと進んでいき、そこで彼は“とある噂”によってかなり苦しい状況へと追い込まれていくことになります。
その世田介くんメインのエピソードはこの巻では完結しないので、読み終わった時は彼と同じようにかなり気持ちが重たくなったことを覚えていますね…。
今回の記事では、そんな『ブルーピリオド』の第9巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『ブルーピリオド』8巻の振り返り
以下の記事に『ブルーピリオド』第8巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『ブルーピリオド』第8巻|藝大最初のビッグイベント『藝祭』の準備が始まる!
『ブルーピリオド』9巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく第9巻の内容に入っていきましょう。
藝祭当日!八虎たちの神輿は大賞に輝くことができたのか!?
この第9巻は前巻最後の続き、神輿の完成が間に合うかどうか怪しい状況に八雲たち法被隊が助っ人にかけつかてくれたところから幕を開けます。
彼等が来てくれたことで一気に活気を取り戻した神輿隊は、ギリギリではあったもののなんとか納得のいく形で神輿を完成させて藝祭当日を迎えることができました。
そして藝祭が始まると、彼等の作った「三猿神輿」は他学部の神輿と一緒に大迫力で意気揚々と上野の街を練り歩いたものの、惜しくも大賞には届きませんでした。
この時のきねみさんの悔し涙を見て、彼女の負けず嫌いさと、彼女が隊長としてどれだけこの神輿に真剣に向き合っていたのかということがひしひしと伝わってきましたね。
その後、4日間に渡って開催された藝祭は屋台、展示も含めて大盛況のまま終わりを迎え、八虎たちの青春の1ページに大きく刻まれるイベントとなったようでした。
ここでは文字だけでの紹介となりましたが、彼等が作った『見猿・言わ猿・聞か猿三猿神輿』はメチャクチャかっこいい仕上がりになっていたので、ぜひそれはご自身の目で見てほしいですね。
また、神輿を担いで上野の街を練り歩くシーンも街全体が活気に溢れていたので、いつか機会があれば実際に藝大の文化祭に足を運んで直接神輿を見てみたいです。
ちなみに、藝祭にはユカちゃんや橋田も遊びに来ており、久々に彼等と八虎や世田介くんとの絡みも見ることができましたよ。
猫屋敷先生の言葉と藝大合格に関する“噂”が世田介くんを追い詰めていく…
夏休みが明けて後期の授業が始まり、さっそく「フレスコ」と「モザイク」という描画方法を用いた実習を課せられた八虎たち。
そして「フレスコ」が終わって「モザイク」に移るタイミングで、八虎は八雲たちとの食事中に藝大の合否に関する“ある噂”を耳にします。
それは、「一時試験合格の時点でセンター試験の成績が一番いい学生は無条件で合格になる」というもので、つまり「入試時の作品が評価されて合格したのではなく頭の良さで合格した生徒がいる」というものでした。
また、それと同時期に猫屋敷先生が世田介くんに頻繁に声を描けるようになり、その内容が「頭良いんでしょ君?」「上手いのは分かったから頭使ってよ」「君にこういうの求めてないから」というものだったのです。
そして、その猫屋敷先生の言葉をたまたま横で聞いていた八虎のリアクションを見て、彼が何か知っていると感づいた世田介くんは八虎に詰め寄り、そこで“例の噂”のことを知りました。
それが自分かもしれないということが相当ショックだったのか、涙を流しながら怒りをあらわにする世田介くん。
この第8巻は、それがきっかけで深まった八虎と世田介くんの溝が埋まらないまま、1年最後の進級制作である「自主制作」について伝えられたところでおしまいとなります。
以前八虎が猫屋敷先生の意見で作品に対する視界がクリアになった時は彼女のことを「フレンドリーで生徒想いの先生だなあ」と思っていたのですが、今回の世田介くんに対する圧は別人かのようにキツいものでしたね…。
ただ、途中で猫屋敷先生が手がける作品についても描かれていたのですが、その彼に対する当たりのキツさも彼女の作品に対する向き合い方からきているんだろうな、というのは理解ができました。
八虎や世田介くんたちがどんな1年間の集大成となる作品を見せてくれるのかは楽しみですが、それと同時に超不機嫌な世田介くんがどんな行動に出るのかが気になります…。
まとめ
第7巻で藝大生になったばかりなのに、この第9巻でもう1年生最後の課題に入ってしまうんですね。
少しテンポが早いような気がしなくもないですが、その分密度の濃いストーリーが繰り広げられており、何度読み返してもとても味わい深いエピソードばかりが紡がれているように思います。
ちなみに上記では割愛しましたが、この第9巻では八虎が世田介くんと橋田と美術館にいくエピソードや教授会のワンシーンも描かれていたので、気になる方はぜひ読んでみてください。
特に前者は、橋田の言葉が八虎の喉につっかえた小骨をとってくれるような“気づき”を与えてくれるもので、改めていい関係の2人(3人)だと思わされるエピソードとなっていましたよ。
さて、続く次巻では、この巻の最後に険悪なムードの中で八虎が世田介くんに「絵を描くの好き?」と尋ねるシーンの続きから始まります。
はたして、その問いに世田介くんはなんと答えるのでしょうか?
そして2人の関係は仲良しとまではいかなくとも、これまで通り修復されるのでしょうか?
次巻以降も目が離せませない展開が続きます。
追記:『ブルーピリオド』10巻の感想記事
以下の記事に『ブルーピリオド』第10巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『ブルーピリオド』第10巻|八虎と世田介くんは自分と向き合い1年最後の課題を作り上げる!
以上、『ブルーピリオド』第9巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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