[ネタバレ注意]『ブルーピリオド』第8巻|藝大最初のビッグイベント『藝祭』の準備が始まる!

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今回は、高難易度課題への取り組みから夏休みへの突入、そして藝大の文化祭『藝祭』までが描かれる『ブルーピリオド』第8巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

その表紙がこちら。

ブルーピリオド(8) (アフタヌーンコミックス)

上半身裸で無邪気そうに笑いながらハケで絵の具を塗る村井八雲が表紙を飾っています。

ちなみに彼がこのスタイルで絵を描くようになった理由はカバー下のおまけマンガに描かれてありましたよ。

 

〜追記〜
第9巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『ブループリオド』の記事一覧

 

さて、前巻から始まった「藝大編」ではさっそく“藝大での作品づくり”に苦しむ八虎の様子がたくさん描かれていましたが、この第8巻からはそんな彼の状況に少しずつ光が差していくことになります。

それに加えて、表紙の八雲が八虎のことを気にかけてくれたり、文化祭での神輿みこし制作に関わったりする中で、世田介くん以外の同学年の人と話をするシーンも多く描かれており、キャンパスライフの楽しい一面も見え始めてきていました。

 

今回の記事では、そんな『ブルーピリオド』の第8巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

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『ブルーピリオド』7巻の振り返り

以下の記事に『ブルーピリオド』第7巻の見どころをまとめています。

[ネタバレ注意]『ブルーピリオド』第7巻|祝!漫画大賞2020大賞受賞!大注目の美術系スポ根マンガ!

 

では、さっそく第8巻の内容の方に入っていきましょう。

 

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『ブルーピリオド』8巻の見どころ&感想[ネタバレ]

課題“東京の風景”に八虎が作り上げた作品とは?

八虎たちの学年に出された2つ目の課題は「“東京の風景”をマケット(模型)と絵画作品で作ること」。

それに対して八虎は、博物館でガイドさんに案内してもらったり自分で東京の歴史を調べてみたりして、そこから最初に“青い渋谷”を書いた時のことを思い出し、もう一度“渋谷”を描いてみることに決めました。

ただその後も“渋谷”をどう“作品”にするかで思い詰めるのですが、猫屋敷先生の中間講評と八雲から教えてもらった渋谷のアート文化の知識を聞いて、八虎は「街、文化、人の積み重ね」をテーマに作品を作り始めます。

そうして1度は作品を作ってみたものの自分の表現力だけでは“作りたかった渋谷”を作り上げることができないことを悔やんだ彼は、最終的にレゴを用いて作った「渋谷の街」で最終講評に臨みました。

そこでは槻木先生と盧生先生からは「素材の力に頼りすぎ」という評価を受けはしましたが、猫屋敷先生から「自分じゃ作れないって自覚してレゴを選んだことを進歩だと思う」という言葉をもらったことで、八虎はどこか少し救われたようでした。

 

今回の課題も最初は八虎は苦しそうで、途中でも猫屋敷先生に反発するような態度をとっていたのでどうなるんだろうとハラハラしながら読んでいたのですが、結果的に制作を通して様々な気づきを得られたようで良かったですね。

またその過程で八虎が八雲とはっちゃん(鉢呂健二)と仲良くなれたのも、なんだか自分のことのように嬉しかったです(笑)

藝大の中で新しいいろんな刺激を受けながら自分自身と向き合い表現力を身につけていく八虎が、この先どんな作品を作り上げていくのかが一気に楽しみになるエピソードでした。

 

夏休み突入!八虎は藝祭の学部対抗神輿作りに大奮闘!

前期の制作と試験が全て終わり、夏休みまるまるを使って9月の藝大の文化祭『藝祭』に向けて学部対抗神輿の制作に取り掛かることになった八虎たち。

ただ、全員が全員神輿作りに乗り気なわけではなく、当の八虎も「友達と旅行に行くから」という事を建前に「学校行事をがんばりたくない」という想いを抱えていました。

しかしいざ準備に取り掛かってみると、作ることに真剣な人たちを見て「かっこいいな」と思ったり、進捗すら把握できていないのに文句を言う自分をダサく思ったりして、八虎は旅行をキャンセルしより真摯に制作に向き合うようになります。

そして、台風の直撃に遭うという大きなトラブルに見舞われながらも、神輿隊長のきねみさんの明るさのおかげでなんとか全員あきらめる事なく、できる限りの力で1歩1歩神輿を完成に近づけていきました。

そんな中この第8巻は、制作が遅れているにもかかわらず、この真夏日の中での連日の作業ですでに限界を迎えている神輿隊員たちの元に八雲が手伝いに来てくれたところでおしまいとなります。

 

この藝祭のエピソードでは、これまであまりスポットが当てられなかった八虎の同期たちの人物像が少し深掘りされていくことになります。

特にきねみさんと八虎が会話するシーンでは、隊長として熱中症で倒れてしまった分も頑張らないとと張り詰めている彼女を無意識に励ますような、そんな八虎の素直な優しさが見えるシーンも描かれていましたよ。

他より遅れている上にそもそも完成が間に合うかどうかすら怪しい状況の彼らの神輿ですが、ぜひともみんなで完成させて大迫力の神輿を僕たち読者にも見せてほしいものです。

 

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まとめ

この第8巻は八虎の抱えていた憂鬱感が少し晴れると共に藝祭の準備に突入した事で、後半になるにつれてどんどん明るい雰囲気が漂ってきていましたね。

当然、八虎も含め制作が思うようにいかず暗くなるシーンもあったものの、この学年ならそれもなんとか乗り越えていけそうな、そんな頼もしさを感じながら読み進めていけました。

正直前巻では八虎の気持ちに釣られて藝大編に不安を感じたりしていましたが、今では純粋に彼らと共に過ごす八虎の今後のキャンパスライフがどのようなものになっていくのかが楽しみです。

はたして次巻、八虎たちの神輿は完成し、みごと大賞を獲得することができるのでしょうか?

夏休み明けの学園生活も含め、先の展開が楽しみです。

 

〜追記〜

『ブルーピリオド』9巻の感想記事

以下の記事に『ブルーピリオド』第9巻の見どころをまとめています。

合わせてご覧ください。

[ネタバレ注意]『ブルーピリオド』第9巻|藝祭が終わって後期に入り“とある”噂が世田介くんを苦しめる…

 

以上、『ブルーピリオド』第8巻の見どころ&感想記事でした。

ありがとうございました。

 

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