[ネタバレ注意]『トリリオンゲーム』第4巻|ゲーム事業をめぐってハルとガクのケンカが勃発!
今回は、これまで二人三脚の経営をしてきたハルとガク、そんな彼らの初ケンカが描かれる『トリリオンゲーム』第4巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
株式会社トリリオンゲームの代表取締役社長である高橋凛々が、パソコンを片手にクールに表紙を飾っています。
社長になった経緯はハルの無茶振りでしたが、今では彼女がいないと仕事が回らないほどトリリオンゲームに欠かせない人材です。
〜追記〜
第5巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『トリリオンゲーム』の記事一覧
さて、この第4巻ではタレント事務所買収作戦に決着がついた後、ハルがガクとゲーム制作会社の桜たちに任せた“ソシャゲ開発”をメインにストーリーが進んでいきます。
これまでガクはハルのアイデアをプログラミングで形にするといった裏方的な役割を担っていましたが、今回は彼が主軸となり自らの決断で行動を起こしてソシャゲ開発を進めていくんですよね。
ハルとは違って安心感には欠けますが、普段はハルに振り回されておどおどしがちなガクの経営者としての成長が見てとれるエピソードとなっていました。
今回の記事では、そんな『トリリオンゲーム』の第4巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『トリリオンゲーム』3巻の振り返り
以下の記事に『トリリオンゲーム』第3巻の見どころをまとめています。
『トリリオンゲーム』4巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく第4巻の内容に入っていきましょう。
ハルの芸能事務所乗っ取り作戦は成功するのか!?
この第4巻では冒頭から、芸能界最大手のタレント事務所の1つ「株式会社ゴッド・プロモーション」(以下:ゴップロ)の株主総会で、ハルと祁答院さんがいきなり事務所の乗っ取りを仕掛けていきます。
株主総会が始まって早々に、祁答院さんに恩があり事務所の看板俳優のヒムロに、専任議案に対する修正動議として現社長の解任と祁答院さんとの社長交代の要求を行ってもらます。
それに伴うハルたちの武器は、過去の事務所の事故の隠蔽のネタを使ったユスリと20億円の現金を元手にして集めた、ゴップロ大株主たち全体の51%に及ぶ委任状です。
しかしそれを聞いた元社長はその51%の委任状をハッタリだと決めつけて抗おうとするのですが、会場の雰囲気とハルから用意された相談役のポストに心が揺らぎ、あっさりと社長交代を受け入れたのです。
こうして祁答院さんはゴップロの新社長となり、「ネット戦略を強化していきたい」という名目でパートナー会社にハルたちのトリリオンゲームを宣言しました。
メディア帝国を築くロードマップの2歩目、「タレント確保」はこれで達成となります。
芸能事務所を傘下に収めるまでとんとん拍子すぎる気もしますが、その圧倒的なテンポの良さもこのマンガの魅力ですよね。
正直ゴップロも現社長は女優にセクハラしたり態度が悪かったりとヒドいものだったので、タレントを大切にする祁答院さんに変わって良かったと思います。
ただ、なんとハルは今回の乗っ取り作戦を遂行させるためにソシャゲ開発で投資家から集めた20億円を全部、ガクや凛々に無断で使ってしまったんですよね…。
これにより、ここからハルとガクの“ケンカ”が始まることになります。
ソシャゲ開発をめぐってガクがハルにケンカを仕掛ける!
ゴップロの乗っ取りに20億全てを使ってしまったハルに、ガクが「ソシャゲの方はどうするの?」と当然の疑問を投げかけると、彼から返ってきたのは衝撃的な答えでした。
なんと彼は「ゲーム作りは最初から全部ダミーで、買収した桜たちのゲーム会社は全て飾りだった」と言ってのけたのです。
それを聞いてガクは最初は「ゲームの勝ち方はハルが一番よく知っているから」と納得しようとしたのですが、何にも知らずに新作ゲームを作ろうと張り切っている桜たちを見て1人涙を流していました。
そして彼はここでハルの計画通りにはさせないために、ある1つの決心をします。
それは、“捨て駒にされたゲーム事業で桜たちと一緒にとんでもないゲームを作ってみせる”こと。
ガクなりの“ケンカ”のゴングが、ハルの知らないところで鳴らされました。
ハルは「ヨリヌキの時みたいに二度とドラゴンバンクに潰されないように」という想いを持ってこの決断をしたようなのですが、それにしてもちょっと独断的で他者を尊重しないやり方に思えてしまいますね。
なので、それにただただ従うのではなく、自分の意思でハルに対抗心を燃やしたガクの決断には心打たれるものがありました。
事情を説明した桜たちもハルのメディア事業に勝つために協力してくれることになりましたし、ここからの彼らの活躍っぷりは必見です。
大ヒットソシャゲ『ドラゴン娘』の開発者を突き止めろ!
とんでもないゲームを作るため、まずガクたちはドラゴンバンクが開発した大ヒットソーシャルゲーム『ドラゴン娘』の開発者を突き止めてその人物を引き抜こうと考えます。
しかし一切の手がかりがなく、ガクはドラゴンバンクの中枢サーバーにハッキングしてまでその人物の情報を得ようとしたのですが、管理者権限でログインまでしたにもかかわらず、彼はデータを盗み出すほどのワルにはなれませんでした。
ただ、侵入した形跡をドラゴンバンクに残したため、その手法から桐姫に「ガクが犯人だ」と勘付かれてしまい、ガクは彼女から“遊園地デート”という名の“会談”に誘われることになります。
そこで真正面から「サーバーをハッキングしたの貴方でしょ」と確信を持って聞かれたものの、「なんのことかわからない」とこちらもバレていること前提で返事をするガク。
それを聞いて桐姫は「そのハッカーは何が欲しかったんだと思う?」と尋ね、「『ドラ娘』の開発者が知りたいんじゃないかな?」と答えたガクにその開発記録を渡したのです。
そこから『ドラ娘』の開発者と実際に会って引き抜きの交渉まで取り付けることができたのですが、その人物もまた一筋縄ではいかない人でした。
はたして、彼らの意地とプライドをかけたソシャゲ開発はどのように進められ、どんなゲームを生み出すことになるのでしょうか?
ハルとガクのケンカの決着へとつながる熱量のこもった開発シーンは、ぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
「今すぐそのシーンを読みたい!」という方は以下の記事にこの『トリリオンゲーム』第4巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。
まとめ
今まではハルの凄さに目が行きがちでしたが、今回は彼と組んでその要望にずっと答えてきたガクの底力を見ることができましたね。
改めて最高のコンビだということを再認識させられました。
ちなみに、上記ではケンカの決着までは書きませんでしたが、少なくとも2人が仲違いするという展開にはなっていないのでご安心ください。
タレントも確保し素晴らしい人材がどんどん集まってくるトリリオンゲーム。
そんな彼らが次巻以降でまたどんなぶっ飛んだ事業に手を出して我々を驚かせてくれるのか、今から期待が高まります。
追記:『トリリオンゲーム』5巻の感想記事
以下の記事に『トリリオンゲーム』第5巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『トリリオンゲーム』第4巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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