[ネタバレ注意]『東京卍リベンジャーズ』第24巻|10年前の過去でマイキーを救う最終章が幕を開ける

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今回は、マンガもアニメも実写映画も軒並み大成功を収めた圧倒的人気が止まるところを知らないタイムリープ×不良マンガ『東京卍リベンジャーズ』、その第24巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

その表紙がこちら。

東京卍リベンジャーズ(24) (週刊少年マガジンコミックス)

未来に戻ったタケミチが目の当たりにした、未来で闇堕ちしてしまったマイキーが禍々しい雰囲気をまとって表紙を飾っています。

 

〜追記〜
第25巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『東京卍リベンジャーズ』の記事一覧

 

さて、前々巻の第22巻が発売された2021年4月時点では1000万部、その3ヶ月後の第23巻が発売された7月時点では2000万部突破という文字がコミックスの帯に記載されていたのですが、そこから2ヶ月後のこの第24巻が発売された9月時点でなんと3500万部を突破したようです。

4月から7月の3ヶ月間で1000万部伸ばしただけでも驚きだったのに、それよりさらに短い2ヶ月という期間でその1.5倍の1500万部も伸ばしてしまうなんて恐れ入りましたね…。

またそれだけではなく、アニメも各種配信サービスで1位、実写映画も興行収入39億円&動員290万人突破と、さまざまなメディアを通しての圧倒的な人気っぷりもこれでもかと数字で表されていました。

そんな『東京卍リベンジャーズ』ですが、この第24巻から“最終章”へとコマを進めていくことになります。

新キャラもたくさん登場し、スケールもこれまでと比べてさらに大きなものとなっているので、ここからますます手に汗握る目が離せない展開が続いていくこととなりそうです。

 

今回の記事では、その『東京卍リベンジャーズ』の第24巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

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『東京卍リベンジャーズ』23巻の振り返り

以下の記事に『東京卍リベンジャーズ』第23巻の見どころをまとめています。

[ネタバレ注意]『東京卍リベンジャーズ』第23巻|マイキーと再開したタケミチに衝撃の展開が待ち受ける!

 

では、さっそく第24巻の内容の方に入っていきましょう。

 

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『東京卍リベンジャーズ』24巻の見どころ&感想[ネタバレ]

最終章開幕!タケミチは10年前の高校生に!

前巻の最後、飛び降り自殺を図ったマイキーの手を握ったタケミチは、それがトリガーとなって10年前の高校生時代にタイムリープしてしまいました。

そしてこの10年前の時代では、その2年前の東卍の解散をきっかけに様々なチームができては潰されの“戦國時代”へと突入していたのですが、そこに3人のカリスマが現れたことによって終止符が打たれたみたいです。

1人は港区を拠点とする“最大”の勢力六波羅単代ろくはらたんだい」の総代・寺野サウス、1人は新宿区を拠点とし“最強”を謳う謎の愚連隊ブラフマン」の首領・瓦城千咒せんじゅ、そして最後の1人、渋谷区を拠点とし“無敵”を謳う「関東卍會」総長・佐野万次郎

この3チームによって、この時代の東京は三つ巴の均衡状態、通称“三天時代”となっているようですね。

そんな現状を知ったタケミチは、今回のタイムリープ1番の目的である「佐野万次郎をぶっ飛ばす」ために行動を開始します。

 

「六波羅単代」と「梵」がタケミチに接触!

マイキーをぶっ飛ばすためにまずは仲間集めを開始したタケミチでしたが、東卍が解散してから自分の道を見つけて進んでいる元メンバーたちを見て「巻き込んじゃダメだ」と、1人で成し遂げる覚悟を固めていました。

そんな最中、ドラケンから呼び出しをうけた彼は、直してもらったバイク(CB250Tバブ)に2人で乗って未来から戻ってきたことや現在のマイキーのことを話します。

すると、前方から突然乾を掴んだままバイクを走らせる「六波羅単代」の総代の寺野サウスが現れ、2人に向かって乾の体を放り投げてきたのです。

そして3人はあっという間に「六波羅単代」のメンバーたちに囲まれてしまいました。

どうやら寺野は以前からドラケンを仲間に加えようと勧誘を繰り返していたようで、今回も誘ってそれを断ったドラケンを問答無用で殴りつけ、その流れで一緒にいたタケミチにまで暴力を振るおうとしてきました。

しかしそのタイミングで今度は「ブラフマン」が現れて寺野を止め、そのNo.2である明司武臣がタケミチに「お前をスカウトしにきた」と伝えます。

そしてそこから鶴蝶や元「天竺」の“極悪の世代”、「ブラフマン」の首領の瓦城千咒せんじゅや初代「黒龍ブラックドラゴン」の創設メンバーが次々とその場に現れ大乱闘勃発か、と思ったのですが、その状況でタケミチが「俺は佐野万次郎をぶっ飛ばしたい!」と大見得を切ったところで、警察が出動しその場は解散となりました。

 

これだけ新キャラやかつての強キャラたちに続々と登場されると、読みながら気持ちが昂ってきて仕方がありませんでしたね。

寺野も千咒も大きなチームのトップなだけあってかなりの実力者のようですが、この先三つ巴のチームがどうぶつかり合っていくのかに期待が高まります。

 

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まとめ

この第24巻は、最後にタケミチが“三天”のうちのどこかのチームに入る、という展開で締め括られることになります。

はたして彼はマイキーをぶっ飛ばすためにどのチームに入ったのか。

最後の予想外の1ページも含めて、そのシーンはぜひ絵と一緒に、ご自身の目でご覧ください。

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そして次巻予告では、「未来の行く末を決める決戦の時が迫る」という一文とともに決意を固めるタケミチの姿が描かれていました。

これまでと違う時代で繰り広げられていく最後のストーリーに期待感は高まるばかりです。

次巻以降の展開からも目が離せません。

 

〜追記〜

『東京卍リベンジャーズ』25巻の感想記事

以下の記事に『東京卍リベンジャーズ』第25巻の見どころをまとめています。

合わせてご覧ください。

[ネタバレ注意]『東京卍リベンジャーズ』第25巻|梵の千咒と行動を共にするタケミチに悲劇が襲いかかる!

 

以上、『東京卍リベンジャーズ』第24巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。

 

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