[ネタバレ注意]『この愛は、異端。』第2巻|少女と悪魔の関係は少しずつすれ違っていく

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今回は、「次に来るマンガ大賞2018」にもノミネートされている、少女と悪魔のいびつな愛を描く物語『この愛は、異端。』、その第2巻の見どころ&感想記事です。

その表紙がこちら。

この愛は、異端。 2 (ヤングアニマルコミックス)

1巻に引き続き、とても美しいイラストが表紙を飾っています。

淑乃と一緒に描かれているのは天使の姿のバアル。
堕天してしまったものの、元の姿は天界一美しい天使なんだそうですよ。

 

〜追記〜
第3巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『この愛は、異端。』の記事一覧

 

さて、この『この愛は、異端。』の第2巻では、“愛”と“魂”、求めるものの異なる2人が少しずつすれ違っていきます。

淑乃も積極的に交渉に出るようになり、どんどん先の読めない展開になってきました。

 

今回の記事では、そんな『この愛は、異端。』第2巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

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『この愛は、異端。』1巻の振り返り

『この愛は、異端。』の第1巻の見どころは以下の記事にまとめています。

[ネタバレ注意]『この愛は、異端。』第1巻|悪魔と契約した少女が本物の愛を求める物語

悪魔と契約をしていながらも、ずっと“普通”の幸せを望む少女・淑乃。

そんな淑乃の魂を誰にも渡すまいとする悪魔・バアル。

2人のすれ違いは、2巻からさらに大きくなっていきます。

 

では、さっそく内容の方に入っていきましょう。

 

『この愛は、異端。』2巻の見どころ&感想

バアルの悪魔仲間・サタンとセーレが登場

2巻では、バアル以外の悪魔であるサタンとセーレが登場します。

2人とも人の姿をしているときは優しい男性という感じなのですが、淑乃の魂を見た瞬間悪魔の顔をのぞかせるあたり、やっぱり悪魔なんですよね。

今回2人がバアルの前に姿を表した本当の目的は、遊びなどではなく牽制。

「あの娘に情など移すなよ」と凄むサタンに「私には私のやり方がある」とバアルは冷静に返します。

 

ここまで読んでいると、バアルが淑乃に全く情を移してないかというとそうでもない気がするのですが、彼自身、いったいどのような心境なのでしょう。

全く底の見えない男、いや、悪魔ですね。

 

淑乃、旭の苦しみを知る

久しくコンタクトを取っていなかった淑乃と旭が2人で話すシーンが描かれます。

そこで彼の幻聴と幻覚のことを知り、その原因がバアルであることも察する淑乃。

苦しむ彼を守るため、彼女は叔父(バアル)を愛していると嘘をつき、またバアルには彼を殺さないでと“願い”ます。

しかしバアルは淑乃が旭のことを大切に考えているのが気に食わなかったのでしょう。

半ばヤキモチを焼くような感じで彼女に「旭蒼也と関わらない」と誓わせ、これで“契約完了”としてしまいました。

 

やはりバアルにも人間的な感情が芽生えているようですね。

ただの魂(えもの)としてではなく、一人の女性として淑乃を見ているような気がします。

この2人の間のズレは、どこまで大きくなっていくのでしょうか。

 

淑乃の覚悟と契約の提案

バアルと一緒にいては“本物”の愛も家族も子供も未来も、何一つ望むものが手に入らないと悟った淑乃。

そんな彼女はある日突然バアルに「私の体と魂をあげる」といい、彼に契約を迫ります。

それも全て“人として生きる”ため。

彼女の提案は、この契約が履行されたらバアルとの関係は一旦断ち、寿命いっぱい生きた後に自分の魂は彼が好きにすればいいというものでした。

そして彼女の魂を20年も求めてきたバアルもその条件を飲み、人影の少ない通りで契約書を出し彼女にサインをさせることに。

しかし彼女が名前の最後の一文字を描き終わろうとしたその瞬間に彼は契約書を奪って破り、淑乃の前から姿を消しました。

 

その時バアルは「心の準備が…」と言って消えたのですが、一体何を考えているのでしょうか。

この続きは、第3巻へと続きます。

 

 

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まとめ

淑乃が逆にバアルの気持ちや契約のことを利用するようになってから、駆け引きの部分でもおもしろくなってきましたね。

また2巻の最後には、バアルたち悪魔の敵である天使・ラファエルが悪魔狩りをしているシーンも描かれていました。

3巻ではバアルとラファエルの対面も描かれるのでしょうか。

この先の展開が楽しみです。

 

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〜追記〜

『この愛は、異端。』3巻の感想記事

以下の記事に『この愛は、異端。』第3巻の見どころをまとめています。

合わせてご覧ください。

[ネタバレ注意]『この愛は、異端。』第3巻|第1部完結。少女と悪魔の愛の結末は?

 

では、ありがとうございました。

 

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