[ネタバレ注意]『この愛は、異端。』第1巻|悪魔と契約した少女が本物の愛を求める物語

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今回は、「次に来るマンガ大賞2018」にもノミネートされている、悪魔と少女の美しくも儚い物語のご紹介です。

そのマンガがこちら。

この愛は、異端。 1 (ヤングアニマルコミックス)

この愛は、異端。』です。

この表紙、とてもきれいじゃありませんか?
まるで崇高な書物のような雰囲気さえ感じられるイラストです。

 

〜追記〜
第2巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『この愛は、異端。』の記事一覧

 

突然ですが、僕は普段はあまりラブストーリー系のマンガは読まないんです。

逆に、それ以外ならどんなジャンルでも読んでるんですけどね。

ですが、この作品が「次に来るマンガ大賞」にノミネートされたこと知って、これを機に読んでみようと思った判断は間違いではありませんでした。

 

会話のテンポが良くおもしろさもあり、キャラの思惑やストーリーの展開など先の読めないこの作品。

 

今回の記事では、そんな『この愛は、異端。』第1巻の見どころを、感想も含めてまとめて見ました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

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『この愛は、異端。』のあらすじ

以下に『この愛は、異端。』のあらすじを載せておきます。

天涯孤独の少女・淑乃は古本屋で見つけた1冊の本から悪魔を呼び出してしまう。呼び出した悪魔・べリアルが提案した契約は、一つ対価を支払えば、一つ願い事を叶えてもらえるが、淑乃が死ぬまでずっと悪魔と共に過ごすという物で…。

この愛は、異端。1|白泉社

「悪魔と契約」と聞くと恐ろしいイメージがありますが、この作品に登場する悪魔・ベリアルは妙に人間味があり、淑乃のことをよくも悪くも溺愛しています。

しかし、ただの「少女と悪魔の仲良し物語」で済まないのが、この『この愛は、異端。』です。

 

では、さっそく内容の方に入っていきましょう。

 

『この愛は、異端。』1巻の見どころ&感想

淑乃とベリアルの出会い、そして契約。

不慮の事故で両親を亡くし、天涯孤独のみとなってしまった淑乃。

死を選ぼうとしたこともあった彼女ですが、偶然前を通った古本屋で「悪魔の呼び出し方」の本見つけ、それを藁にもすがる思いで購入します。

そうして呼び出してしまった悪魔が、ベリアルです。

そして呼び出された彼が持ち出した“契約”、それは「1つ願いを叶える対価として、1回の口付けをする」というものでした。

この契約から、少女と悪魔の奇妙な同居生活が始まります。

 

表紙に描かれているのは悪魔の姿のベリアルなのですが、作中では都合上人の姿に変化しています。

またその姿がかなりのイケメンなんですよね。

そんなイケメンが淑乃に振り回され、あたふたしている様子もまたおもしろいですよ。

 

悪魔らしい一面もみせるベリアル

ストーリーの途中で、淑乃が少しだけ好意を寄せる旭蒼也という青年が登場します。

彼はかなり性格も良く絵に描いたような好青年なのですが、ベリアルはそんな彼が気に入らない様子。

そしてその後日から、彼を幻聴と幻覚が襲うのですが、もちろんこれはベリアルの仕業。

ろくに眠れない日々が続く旭、ベリアルの手によって、彼は一体どうなってしまうのでしょうか。

 

お盆の夜に淑乃の両親が登場

現実はお盆ですが、ストーリーの中でもお盆が描かれています。

ベリアルには霊となった淑乃の両親が見えるようで、彼らは毎年お盆の時期に娘に会いに来ているみたいですね。

しかしさすが悪魔、「淑乃は私のものだ」と両親には決して触れさせません。

 

読んでいるときは「血も涙もない悪魔め」と思ったのですが、その後に彼が取った行動は意外なものでした。

彼は淑乃の一年分の写真をきちんとまとめたアルバムを両親に見せ、次の日の朝には彼らが淑乃に伝えたかった言葉をちゃんと淑乃に伝えたのです。

なんだか、ひどいのか優しいのか分からない悪魔ですね。(笑)

しかしそれも何か考えがあっての行動のはず。今後の展開が気になります…。

 

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まとめ

普通の愛を求める少女と、その少女を自分だけのものにしておきたい悪魔。

この2人の想いが絶妙に食い違うことによって、この作品に読み応えが生まれている気がします。

しかしこの悪魔・ベリアルもやっていることは割とひどいことなのですが、なぜかなかなか憎めない存在なんですよね。

今後のこの2人のストーリー、一体どうなっていくのか楽しみです。

 

では、ありがとうございました。

 

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〜追記〜

『この愛は、異端。』2巻の感想記事

『この愛は、異端。』の第2巻の見どころを以下の記事にまとめました。

合わせてご覧ください。

 

[ネタバレ注意]『この愛は、異端。』第2巻|少女と悪魔の関係は少しずつすれ違っていく

 

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