[ネタバレ注意]『食糧人類Re:』第2巻|天人様の学校視察をきっかけに事態は急展開を迎える!
今回は、“人類が天人様のエサとして幸福に生きる世界”を舞台に天沢たち“覚醒者”の怒りの抵抗が描かれる『食糧人類Re:』、その第2巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
主人公・天沢の同級生であり、仲間を集めてこの狂った世界を壊そうと企んでいる万智音が表紙を飾っています。
この第2巻では武器が埋め込まれた特殊な肉体を持つ彼の秘密や過去が明かされ、また初となる戦闘シーンも見ることができますよ。
〜追記〜
第3巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『食糧人類Re:』の記事一覧
さて、前巻ではこの作品の舞台となっている世界がいかに狂っているかを丸々1冊分見せつけられたわけですが、今回からついに天人がガッツリ登場し人間を食い散らかしていく様子が描かれていくことになります。
そのグロテスクさは前シリーズ同様凄まじいもので、今作では天人と呼ばれている怪物たちの恐ろしさも気持ち悪さもかなりのものでした。
ただ、それにあらがう天沢たち“覚醒者”の必死の抵抗によって緊張感も生まれており、全体を通して読み応えのある1冊となっていましたよ。
今回の記事では、そんな『食糧人類Re:』の第2巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
『食糧人類Re:』を無料やおトクに読む方法
文字だけでなく『食糧人類Re:』をマンガとして読みたい方には、以下のコミック.jpの「30日間無料お試し」をオススメしています。
以下のリンクから「30日間無料お試し」に申し込むとマンガの購入に使えるポイントが1200ポイント分もらえるので、この『食糧人類Re:』第2巻を今すぐ無料で読むことができるんです。
気に入らなければ無料期間中でも解約ができるので、まずはお気軽に無料会員登録をしてみてくださいね。
(無料期間中の解約で料金は発生しません。)
また、『食糧人類Re:』を電子書籍で読むならセールや割引が充実のebookjapanがオススメです!
PayPayを使って簡単に決済ができますし、初回ログインの方は最大6回使える【70%OFFクーポン】がもらえるので、ぜひこちらもチェックしてみてください!
↓
さらに、下記の記事には上記以外にも『食糧人類Re:』を無料、もしくはお得に読むことができる電子書籍サービスやマンガアプリをまとめています。
気になる方はぜひ一度のぞいてみてください!
『食糧人類Re:』1巻の振り返り
以下の記事に『食糧人類Re:』第1巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『食糧人類Re:』第1巻|続編の舞台は天人様に自らの肉体を差し出す狂った世界!?
『食糧人類Re:』2巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく第2巻の内容に入っていきましょう。
学校を訪れた天人に蓮沼柚は食べられてしまうのか!?
この第2巻は前巻の最後で天沢たちの学校に降り立った3体の天人が、さっそく生徒たちを次々と食い散らかしていくシーンから幕を開けます。
そしてつまみ食いした死体を山になるくらい積み上げた天人たちは、その後校内に入り本来の目的とされていた視察をそっちのけで柚のいる和室へと向かいました。
何かが近づいてくる気配を感じ取りつつ祈りの姿勢のまま目隠しを取られた柚は、突如目の前に現れた得体の知れない怪物に大絶叫しながら助けを乞います。
しかしその様子を見て笑い、彼女を食べようと口を開けて近付いてくる天人たち。
もはや絶体絶命かと思ったその時、天人の背後から刈り込み鋏を持った天沢が現れ、天人の1人の首を切り裂いて殺し柚を和室から救い出したのです。
その後、2人は2体の天人に追われることになりましたが、渡り廊下を出たタイミングで万智音が特殊な肉体から放った遠距離攻撃でその2体を殺してくれ、なんとか逃げ延びることができました。
上記ではさらっと書きましたが、恐ろしい姿をした天人によって何人もの生徒が頭から食べられいく様子を見ていると、やっぱり誰にでもオススメできるマンガではないなと改めて思わされましたね…。
ちなみに、生徒たちはみんな目隠しをさせられてたのですが、偶然天人の姿を見てしまった生徒はいくら食べられることを望んでいたとはいえ、その怪物の姿を見たとたん一目散に逃げようとしていました。
人類が「どんな相手にでも食べられたいわけじゃない」という考えを持っているなら、それが天沢たちが仲間を集めて天人に一矢報いるきっかけになりそうですよね。
彼らがこの狂った世界をぶっ壊すその時が待ち遠しいです。
万智音の肉体の秘密と衝撃の過去が明らかに!
万智音が天沢と柚を救った後で彼と天人様の管理者との戦いが始まるのですが、その前にこの巻で明かされる彼の肉体の秘密と彼の過去についてまとめておきます。
どうやら彼は元々“管理者”側の人間であり、“人間を飼い慣らす牧羊犬”としての役割を与えれた彼ら管理者には“牙”として肉体改造によって全身に武器が埋め込まれているようです。
そのために、彼は元々この世界の秘密について知っており、指から針のようなものを出したり腕に棒を埋め込んで飛ばしたりという人間離れしたことができていた、というわけですね。
また、彼は12歳の頃に出荷中の女の子を助けようとした過去があるようで、上記のシーンで天沢を助けたのも柚を救おうとする彼の姿に過去の自分を重ねたからでした。
ただ、その人間らしさにつけ込まれて「この社会のシステムに疑問を抱いている」と打ち明けたことを密告され、管理者としての資格を剥奪されて天沢たちと同じ学校に通うことになったみたいです。
一見冷たいように見えて天沢を何度も助けてくれたのは、こういう事情を抱えていたからなんですね。
これらのことを知って、天人によって作り上げられた社会を壊すという大きな野望を持ちつつも弱いものを決して切り捨てない彼のことをますます応援したくなりました。
万智音VS天人様の管理者の戦いが勃発!
話は戻って万智音が2体の天人を殺した後、「天人様が3体殺された」という事実を受けて管理者たちは生徒職員を校庭に集めて死体を隠し、状況の確認や凶器、犯人の特定を急いでいました。
するとそこに万智音が現れて管理者の1人を人質に取り、「3体の死体は事故扱いにしろ」という脅しとも言える交渉をはじめます。
しかし彼らの隊長格でありかつて万智音の指導者だった辻という男が、自らの手でその人質となった男を超能力のような力で殺し、万智音の首を持ち帰るために2人の部下を操って襲いかかってきたのです。
その攻撃に対し体に埋め込んだ暗鬼で腕を切り落としたり確実に急所をついて反撃していく万智音。
しかし操られている管理者たちは自らの傷などを顧みずに執拗に攻めてきて、彼の一瞬の隙をついて馬乗りになり首を絞めにかかってきました。
万智音が死を覚悟したその瞬間、今度は天沢が刈り込み鋏で彼を助け、さらには仲間の帆秋の“とある行動”によって管理者たちは2人への攻撃を止めて最優先事項を切り替えなくてはならなくなりました。
はたして、天沢、万智音、帆秋の“覚醒者”たちと管理者たちの戦いは、いったいどんな決着を迎えることになったのでしょうか?
最後に描かれた予想外の展開は、ぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
「今すぐそのシーンを読みたい!」という方は以下の記事にこの『食糧人類Re:』第2巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。
まとめ
今回は前巻に比べて世界観や登場人物の掘り下げが多く描かれたこともあって、ようやく物語が動き出した感と先の展開への期待感を同時に味わうことができました。
前シリーズでもそうでしたが、“ただ読者を呼び込むためだけの大袈裟なグロさ”ではなく、“ストーリーや設定があってのグロさ”なので、“こういうマンガ”に求めているものを満たしてくれるようで満足感はかなり高いです。
ちなみに、この巻の最後には天人を3人も死なせたとして学校が地域住民からかなり責められており、その対処として管理者から「生徒を対象に24時間人権を停止する『禊ぎの日』を適応する」ことが明かされていました。
これは「24時間の間生徒たちが暴行を受けても学校が放火されても事件として扱われない」という非常に物騒なものなのですが、天沢たち生徒一同はこれをどう乗り切るのでしょうか?
次巻以降の展開からも目が離せません。
追記:『食糧人類Re:』3巻の感想記事
以下の記事に『食糧人類Re:』第3巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『食糧人類Re:』第3巻|「禊ぎの日」によってヒト同士の殺し合いが始まる…!
以上、『食糧人類Re:』第2巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
『食糧人類Re:』の購入はこちらから!
コミックスの購入はコチラ↓
『食糧人類』を電子書籍で読むならセールや割引が充実のebookjapanがオススメです!
↓
『食糧人類』を全巻まとめて買うなら以下の漫画全巻ドットコムがオススメです!
↓
コミック.jpの30日間無料お試しで『食糧人類Re:』第2巻を無料で読む場合はこちら
↓