[ネタバレ注意]『住みにごり』第2巻|実家に住む“怪物”の兄・フミヤの狂気が徐々に見え始める!
今回は、不安で不穏な空気をまといながらどんどんと“にごり”を増していく家族を描いた新しいホームドラマ『住みにごり』、その第2巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
大量のゴミ袋やおやつ、ぬいぐるみや書類などが乱雑に置かれた埃の被った階段の上には、西田家の長男であり次男の末吉から“怪物”と称されるフミヤがたたずんでいます。
〜追記〜
第3巻以降の最新記事一覧はこちらから↓
『住みにごり』の記事一覧
さて、第1巻に引き続きこの第2巻にも、『住みにごり』に対する芸能人の方の推奨コメントが記載されていました。
この家族、不気味!ハートフルな話になるのか、崩壊していくのか。絶妙なバランス!やばすぎる‼︎
引用:『住みにごり』コミックス第2巻帯より
確かにこのマンガは家族の再生物語なのか崩壊物語なのかが現時点で全くわからないんですよね。
なのでたまにいい感じの雰囲気になる展開もあるのですが、そんなシーンでも完全に不安感が拭い去られることはありません。
本当にどんな結末へと繋がっていくのか気になりすぎます。
今回の記事では、そんな『住みにごり』の第2巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『住みにごり』1巻の振り返り
以下の記事に『住みにごり』第1巻の見どころをまとめています。
『住みにごり』2巻(11話〜)の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく第2巻の内容に入っていきましょう。
森田さんへの想いを秘めたフミヤが暴走する!?
この第2巻は前巻の続き、西田家の末吉、フミヤ、長月の3人と森田さんと彼女の勤務先の柳さんと鈴原くんの6人でスポッチャのようなアミューズメントパークに遊びに行くところから始まります。
ここでフミヤは自分にあるミッションを課していました。
それは、森田さんに宛てて書いた手紙を渡すこと。
彼は施設の中でみんなと遊びながら、それを渡すタイミングを見計らっていました。
しかし、みんなでゴーカートに乗って競走することになった時、彼はそれを走行中に落としてしまい、乗っていたカートを放り出して走ってその手紙を取りにいったのです。
そのせいでフミヤは森谷さんのカートと衝突してしまい、手紙の存在は柳さんにバレて、さらには全員がスタッフに注意されて「次は出禁にする」とまで言われてしまいました。
早速トラブルに見舞われた彼らでしたが、実はここからさらに様々な出来事が彼らの間で起こることになります。
このシーンではフミヤが走ったことが何よりの衝撃でした…。
あの姿での全力疾走は末吉じゃなくても彼のことを“怪物”だと思ってしまうでしょうね。
ちなみにヘルメットが吹き飛ぶほどの衝撃でカートとぶつかったようですが、当の本人は無傷でピンピンとしていました。
末吉と森田さんをはじめ、6人の関係に変化が起きる!
彼らがゴーカートを後にしてから、この6人の間で2人ずつ計3組の人間関係に大きな変化が見られることになります。
まず一番衝撃的だったのがフミヤと柳さんで、どうやらフミヤはこれまで誰か(おそらく母親)に頼まれて彼女のことを尾行していたようですね。
ただ、そのことに気づいていた柳さんが直接彼に「これ以上尾行を続けるなら警察に言う」と告げて、彼女はみんなより先に帰っていきました。
次は長月と鈴原くん、16歳の歳の差のある2人はカラオケルームで2人きりになったタイミングで色々話しているうちにいい雰囲気になってしまい、そのままキスをしていました。
そして“その後”までしようとしていたのですが、寸前のところで長月が思いとどまり、その場はそれ以上なく終わったようでした。
最後に末吉と森田さんは、階段でお互いの家族の話をした後にキスをして、お互いがお互いのことがずっと好きだったことを告白した後そのまま2人で抜け出して彼女の家まで行ってしまいました。
ただこの時、2人の知らないところで1つ問題が発生していたのです。
それは、階段でキスをする2人を背後からフミヤが見ていたということでした。
それを見て森田さん宛の手紙を握りしめクシャクシャにした彼は、みんなよりも先に施設を去ってこの後の“凶行”の準備をし始めます。
アミューズメントパークにもかかわらず、末吉も長月も性欲に忠実すぎますよね…。
この一件で西田家の中でもまともだと思っていた2人の印象が少し変わってしまいました。
この先、恋愛事情までが絡んできて彼らの“にごり”はさらに濃くなっていきそうです。
好きな人を末吉に取られたフミヤがとった行動は!?
ショックを受けてアミューズメント施設を後にしたフミヤは、その帰り道にホームセンターに立ち寄ります。
そして彼はそこでハンマー、トンカチ、釘などの工具類やロープ、ブルーシートなどを購入していました。
その後、帰宅して全裸になった彼は購入したものを手に取り、なんと末吉の部屋の押し入れの中へと入っていったのです。
つまり彼は、末吉に好きな人を取られた復讐をしようとしているようですね…。
ただ当然末吉は兄がそんなことをしようとしているとはつゆ知らず、その時は森田さんの家で彼女とイチャイチャしていました。
はたして、凶暴性をあらわにしたフミヤは一体どんな展開を巻き起こすのでしょうか?
不安感MAXで迎えるこのあとのシーンは、ぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
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まとめ
今回も前巻に増してフミヤの不気味さが存分に描かれた1冊となっていましたね。
ただ、兄弟と遊びに来て今日初めて会った16歳も年下の男の子に手を出す長月を始め、彼以外の西田家の家族の“にごり”も段々と浮かび上がってきているように感じます。
また、こうなってくると全てが不穏に見えてきて、彼らをまとめていていつもニコニコしている母親でさえ何か狂気を孕んでいるんじゃないかと思えてきてしまうんですよね。
はたして次巻では、一体どんなトラブルが西田家を襲うのでしょうか?
期待と不安が一緒に込み上げてきます。
追記:『住みにごり』3巻(21話〜)の感想記事
以下の記事に『住みにごり』第3巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『住みにごり』第2巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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