[ネタバレ注意]『DYS CASCADE』第1巻|1つのバケツから始まるミステリーサスペンス、開幕!
今回は、大きな話題を呼んだサスペンスマンガ『ROUTE END』の作者・中川海二先生が贈る新たなマーダーミステリーマンガ『DYS CASCADE』、その第1巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
スーツを着てこちらを向いているのが、このマンガの主人公であり栃木県警本部捜査一課の巡査部長である三坂重遠刑事です。
そして彼の手前に半身だけ描かれているのが、今作のストーリーで重要な人物となる片腕の男、通称「バケツ男」です。
〜追記〜
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『DYS CASCADE』の記事一覧
この作品では後のあらすじにもある通り、この片腕の男が警察署の駐車場に置いた“12リットルもの血液と1本の腕が入ったバケツ”をきっかけに、事件がどんどん複雑な方向へと進んでいきます。
常に不穏な雰囲気が漂う中で次々と謎が浮上し、またそれらがいくつもの過去の事件と関連があることが明らかになっていく、というストーリー展開は読んでいてかなり引き込まれました。
しかも作者があの『ROUTE END』を手掛けた中川先生ということで、まだ1巻ではありますが今からどんな衝撃的な展開の連続、そして予想だにしない結末が待っているのかが楽しみです。
今回の記事では、そんな『DYS CASCADE』の第1巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『DYS CASCADE』のあらすじ
以下に『DYS CASCADE』のあらすじを載せておきます。
警察署に置かれたバケツの中には12リットルの血液と1本の腕が入っていた。
超ベテラン刑事と女性やり手・警察官のバディが片腕のない男を追い詰める。
警察にケンカを売り続ける片腕の男。
捜査を進めれば進めるほど謎は深まり過去に起きた事件も次々と関連を見せ始めた……。
この事件、根が深い!
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『DYS CASCADE』1巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく第1巻の内容に入っていきましょう。
12リットルの血液と1本の腕が入ったバケツが見つかる
この物語は、山中で1人の女性の裸の遺体が見つかったという事件から幕を開けます。
その遺体には両手両足を拘束されて手首視点で吊るされたであろう跡があり、死因は内腿を大動脈に達するほど深く切られたことによる出血死のようでした。
そしてこの事件の捜査に関して三坂さんが過去の類似事件を調べていると、突然知らない番号からの着信があり、彼がそれに出ると「駐車場に置いた」とだけ言われて切られてしまいました。
その後、彼が警察署の駐車場へと出ていくと車と車の間に置かれた1つのバケツを見つけ、蓋を開けてみると中には大量の血液と1本の腕が入れられていたのです。
三坂さんによると目測ではそのバケツには約12リットルの血液が入っており、それがもし全て人間の血液ならそれは約12人分の致死量に該当するみたいですね。
こうして三坂さんはこの“1つのバケツ”をきっかけに、大量殺人(かもしれない)事件を追っていくことになります。
上記の見どころは第1話の内容なのですが、“血と腕の入ったバケツ”なんて物語の掴みとしてはこれ以上なく興味を惹きつけられますよね。
実際に僕がこのマンガの購入を決めたのも、別のマンガに入っていたチラシに書かれていた「あらすじ」を読んだのがきっかけでした。
山中の女性の遺体も血と腕の入ったバケツもその意図や目的は当然まだわかりませんが、ここからこれらがどんな事件や真相へと繋がっていくのか今から楽しみです。
いきなり“バケツ男”の素顔と正体が明らかに!
血と腕の入ったバケツを警察署の駐車場に置いた男、通称「バケツ男」の素顔と正体は、この第1巻内であっさりと明らかになります。
まず素顔に関してはそもそもバケツ男側が隠そうとしておらず、バケツを持った状態で駐車場の監視カメラに目線を向ける男の姿がはっきりと記録されていました。
ちなみにこの男には左腕がなく、おそらくバケツの中の腕は彼自身の腕だと思われます。
また彼の正体についてはあらすじにもある「女性やり手警察官」の宇賀田さんが知っており、名前は馬場淳、彼女が6年前に担当した殺人事件の容疑者だった男性だったようです。
そして翌日、警察官が彼の家に入るとそこには山中で殺されていた女性のスマホ以外の持ち物一式が見つかり、これによってこの馬場淳がバケツ男で確定しました。
ここから、警察は捜査対象を馬場に絞って彼の周辺を調査していくことになります。
最初はてっきり謎めいたバケツ男に迫っていく物語だと思っていたのですが、全くの見当違いだったようですね。
馬場自身も身分を隠すつもりはないようなので、彼の目的はまた別のところにありそうです。
他の誰かに命令されてやっているとも考えにくいですし、腕を切り落としてまで彼が成し遂げたい目的が何なのか非常に気になります。
バケツ男の脅威が宇賀田さんの周囲の人たちに迫る!?
警察が「バケツ男」こと馬場の行方を追っている最中に、彼は県内のパーキングエリアに車を停めてそこの監視カメラに向かって手を振る姿を残していました。
そして車を放置したまま姿を消したようで、警察が車内を確認するとそこには12人の名前が記された紙があり、その中の1人に宇賀田さんの家のご近所さんのおばさんの名前があったのです。
ただそのおばさんはまだ生きていて、その時も宇賀田さんの家でご近所ぐるみのパーティをしてしていました。
宇賀田さんが家に様子を見に帰った収穫は、家族とご近所さんの無事の確認と、31年前におばさんの妹が山中で頭だけの状態で発見されていてその犯人はまだ見つかっていない、という話だけでした。
その次の日、宇賀田さんの娘が遊びに行こうと家を出ると近所のお爺さんが脳卒中で倒れていて、彼女は近くにいた男性に救急車を呼んでもらい、その人と一緒におじいさんの付き添いとして救急車に乗ることになります。
この第1巻は、その男性の左腕が義手だと判明したところでおしまいとなります。
おそらくこの男は馬場だと思うのですが、はたして宇賀田さんの家族に急接近してきた馬場の目的は一体何なのでしょうか?
次巻は緊張感が張り詰めるシーンからの幕開けとなりそうです。
まとめ
ミステリーやサスペンスマンガの第1巻は大抵事件発生から捜査開始くらいまでの“助走”の要素だけで終わることが多いのですが、このマンガは同じ“助走”でも1つ1つの出来事が衝撃的すぎて読み終わった時の期待感と満足感はかなりのものでした。
今はまだ謎が散りばめられている状態ですが、この先どの要素がどんな展開や真相へと繋がっていくのかが今から気になって仕方ありません。
決してこの記事の文章だけで読んだ気にならず、この作品はぜひ絵も含めて“マンガ”として手に取って読んでみてほしいですね。
個人的には上記の見どころ以外にも、三坂さんと宇賀田さんの過去の出会いの部分や、それぞれのシーンでのキャラの表情などの細かなニュアンスなどにも注目してほしいです。
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追記:『DYS CASCADE』2巻の感想記事
以下の記事に『DYS CASCADE』第2巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『DYS CASCADE』第1巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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