[ネタバレ注意]『住みにごり』第1巻|ビートたけしさんも絶賛する実家の“にごり”を描いた新ホームドラマ!
今回は、新連載開始直後からSNS等で話題となり、あのビートたけしさんや麒麟の川島明さんも絶賛している新ホームドラママンガ『住みにごり』、その第1巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
表紙には母、次男、長女が真ん中に移る実家を写した写真が描かれており、その植え込みの奥には父、そして2階部分には長男の姿が見えますね。
〜追記〜
第2巻以降の最新記事一覧はこちらから↓
『住みにごり』の記事一覧
さて、この『住みにごり』は冒頭にも書いたようにこの第1巻の時点で多くの注目を集めており、マンガ好きの著名な方も絶賛している作品となっています。
実際にこの第1巻のコミックス帯には、あのビートたけしさんと麒麟の川島明さんのコメントが掲載されていました。
「ここ数年描かれてなかった漫画のスタイルがたかたけしによってより凝縮されてまた復活した。」
(ビートたけし)「読めばにごりの中の何かを目撃してしまう。でもページをめくる手が止まらない。」
(麒麟・川島明)
引用:『住みにごり』コミックス第1巻帯より
確かに、ホームドラマを描いたマンガは数多く出版されてきましたが、ここまで不穏な雰囲気を纏って“にごった”家族を題材にしたものは無かったように思いますね。
どんな家族の物語になっていくのか、第1巻から期待と不安が高まっていきます。
今回の記事では、そんな『住みにごり』の第1巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『住みにごり』のあらすじ
以下に『住みにごり』のあらすじを載せておきます。
実家には怪物が暮らしていた。兄貴という名の…
29歳、夏。会社から長めの休みをもらった僕は、久しぶりに実家に帰省した。
そこに住んでいたのはーー
引用:『住みにごり』たかたけし|ビッグコミックBROS.NET|小学館
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『住みにごり』1巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく第1巻の内容に入っていきましょう。
“怪物”と称される“兄”は一体どんな人物なのか…?
主人公である末吉が“怪物”と呼ぶ兄のフミヤは、実家に住む35歳の無職で100kg近い巨漢を持つ男性です。
いつもムスッとした仏頂面をしており、見た目にはかなり無頓着で家の中ではパンツにTシャツ姿、外に出る時はヨレヨレのシャツや全く布が足りていないダサいタンクトップを着ていきます。
そして肥えた舌を持ち米の硬さや料理の味にうるさくよく食べながら首を傾げているのですが、結局誰よりも量を食べるのです。
これだけだと、ただ親の脛をかじっている無職なだけで“怪物”的な要素はないのですが、末吉が彼に対してそう感じる理由は他にありました。
それは、「兄貴が実家の前で通り魔殺人をする夢を見て、それがいつか正夢になりそうな気がする」と考えているからです。
はたして、無口で何も喋らない兄のフミヤは本当にそんな物騒なことを考えているのでしょうか?
物語が始まってからずっと、彼の行動から目が離せません。
このマンガの冒頭が末吉が見た夢から始まるので、一番最初にフミヤの不気味さがかなり印象付けられてしまうんですよね。
なので次第に末吉と同じように自分の中でどんどんフミヤを“怪物”にしていってしまい、その後彼が登場するたびに得体の知れない不安と緊張を感じながら読み進めていました。
また、フミヤの「一切喋らず何を考えているのかわからない」というキャラクター設定も素晴らしくて、そのせいで彼の行動全てに悪意があるのではと勘繰ってしまいます。
はやく“フミヤ”が何を考えていて、どんな行動理念を持っているのかが知りたいです。
末吉と兄・フミヤのさまざまな事情を抱えた家族たち
このマンガでは長男のフミヤにばかり目が行きがちですが、彼以外の西田家の家族もさまざまな事情を抱えています。
次男の末吉は新卒から7年勤めた会社を辞めて実家に帰ってきたいと思っており、長女の長月は3年間の結婚生活の末に離婚を経験していました。
また父親は何かと物に当たる癖があり、フミヤが職についていないことに対しても「末吉が長男だったらよかった」と直接的な嫌味を言ったりするような人です。
そして彼らの母親はとても穏やかで明るそうな人なのですが、脳出血で倒れて以来思うように体を動かせなくなっているようでした。
ただ、そんな彼女だけがフミヤと会話し意思の疎通ができているようで、それがフミヤの野蛮な行動の抑止力になっているのかも知れませんね。
このにごった家庭がこの先澄んでいくのか、それともよりにごっていってしまうのか…。
こんな人たちによって絶妙なバランスで保たれている西田家の家族の形が、何事もないまま少しでも長く続いていくことを願うばかりです。
末吉の幼馴染の森田純夏の登場で事態は思わぬ方向へ!
この第1巻の途中から、末吉の幼稚園からの幼馴染である森田純夏さんが登場します。
彼女は小さい頃からフミヤを知っていることもあり、彼に対して「末吉のお兄さん」以外一切の偏見を持っていませんでした。
それもあって、彼女は勤務先の書店にフミヤが立ち読みをしにきた時に、彼に「今度久しぶりに末吉も入れて3人で遊びませんか?」といたって普通に誘ったのです。
その後、話は末吉にも伝わり結果的に遊びにはいくことになったものの、メンバーは末吉とフミヤと長月、そして森田さんの職場の3人の計6人でスポッチャのようなところに行くことになりました。
ただここで1つ気がかりなことが。
なんとフミヤは森田さんに恋心を抱いているようなのです。
この第1巻は、遊ぶ約束の日に待ち合わせをした彼らが施設へと入っていく様子を最後におしまいとなり、次巻はそんな不穏な空気を引き継いでの幕開けとなりそうです。
何も起こらないといいのですが、きっとそんな展開はあり得ないことでしょう…。
ひとまず、森田さんに危害が及ぶような展開だけは避けて欲しいですね。
まとめ
上記ではこの『住みにごり』第1巻の見どころを淡々と紹介していきましたが、このマンガは文字では伝えられないくらい要所要所に不穏な空気を漂わせているんですよね。
きっとこの雰囲気は実際に読んでもらわないと感じられない物だと思うので、上記の見どころも含めてぜひこの第1巻は絵と一緒にご自身の目でご覧になってみてほしいです。
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追記:『住みにごり』2巻(11話〜)の感想記事
以下の記事に『住みにごり』第2巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『住みにごり』第1巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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