[ネタバレ注意]『園田の歌』第2巻|地図にない村の恐ろしい風習に園田と近野が巻き込まれる!
今回は、「ヤングキング」21号から本誌に移籍連載となった、園田が主人公の大人気スピンオフ『園田の歌』、その第2巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
園田と同じ漫研所属で、薬で人を殺すシリアルキラーの近野がBL本を大事そうに抱えながら表紙を飾っています。
〜追記〜
第3巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『園田の歌』の記事一覧
冒頭にも書きましたが、この『園田の歌』が「ヤングキングBull」から「ヤングキング」本誌に移籍連載になりました。
もともと原作の渡邊ダイスケ先生はこの第2巻までのエピソードまでしか考えてなかったそうなのですが、大反響のおかげで続刊&移籍という嬉しい対応になったみたいですね。
個人的にも園田の持つ不思議な雰囲気と貪欲な探究心にハマっていたので、続きが読めるのは嬉しいです。
今回の記事では、そんな『園田の歌』第2巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『園田の歌』1巻の振り返り
以下の記事に『園田の歌』第1巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『園田の歌』第1巻|「練馬区の殺人鬼」園田が主人公の『外道の歌』公式スピンオフ!
「取材」と称して自らトラブルに首を突っ込んだり殺人を犯したりと、“貴重な経験”を日々求める続けている園田が主人公のこのマンガ。
そんな彼と、11歳の頃から複数の薬を組み合わせて飲ませたり過量投与したりして、9人もの人を殺してきたシリアルキラーの近野が、このマンガのメインキャラクターです。
そして第1巻では、漫研の合宿で訪れたお寺で起きた殺人事件を通して、2人が犯人をどちらが先に突き止めるか競争する様子が描かれていました。
凸凹ながらも、妙なところで噛み合うこの2人。
続く第2巻でもどんなやりとりが繰り広げられるのかが楽しみです。
では、さっそく第2巻の内容の方に入っていきましょう。
『園田の歌』2巻の見どころ&感想[ネタバレ]
園田がネットで見つけた「地図に無い村」を訪れる
この第2巻の舞台は、園田がネットで見つけた恐ろしい風習が残ると噂の「地図に無い村」“仁狗尾村”という場所です。
この村では安産の神様を祀っているそうなのですが、園田は取材を続けていくうちにもう1つ別の神様の存在にたどり着きました。
それが、フタマタ様と呼ばれる男と女の2つの首をもつ夫婦の神様です。
そして彼がそのフタマタ様を見ているところに寺の住職さんが現れ、この村についてから二度目である「1人で来たのか?」という質問に対し「旅人が2人なら?」という疑問を持った園田。
その後彼は、「男色の神を祀る日本で唯一のBL祭を執り行う村がある」という嘘をついて近野を呼び出し、改めて“2人の旅人”として仁狗尾村に訪れ直したのです。
そんな2人を見つめる村民たち。
ここから「旅人が1人の場合、誠意と真心を込めてもてなせ」「旅人が2人の場合、その亡骸をフタマタ様に捧げよ」という村のしきたりが園田と近野を襲います。
このエピソードは状況が状況なだけに、前巻よりもかなり緊張感のある展開が続きます。
「村のしきたりの真相に迫る」といった謎解き要素も強めなので、読み応えはかなりの物でしたね。
園田と近野が村民たちに襲われる!
近野にBL祭など存在しないことは隠しつつ、村にある宿泊施設で朝を迎えた2人。
その日の夜、ご馳走になった牡丹鍋に入れられた薬か何かによって近野は眠らされてしまったのですが、園田は彼女の忠告によって間一髪でそれを食べずにすんだため、村民たちの隙を見て部屋から逃げ出すことができました。
そして彼は包丁片手にフタマタ様のある寺に行き、そこで村長さんから9年前に村に起こった災害のこと、園田たちの前にも殺された人がいたことを知ります。
また近野も、園田が村に来た時からずっと2人に良くしてくれていた村娘の八重ちゃんによって助けられており、そこで初めてフタマタ様の生贄にされそうになったことと、BL祭なんて無かったことに気がついたようでした。
その後、騙されたことに怒りを覚える彼女と取材を終えた園田が合流し、いよいよ物語は村の秘密の真相解明へと進んでいきます。
近野が八重ちゃんと話しているときに、彼女の口からいつも左目につけている眼帯の秘密も語られていました。
どうやら彼女は生まれつき虹彩異色症という目の病気だったようで、初めての殺人も11歳の時にその目を好きだと言ってくれた親友にその目を馬鹿にされたことがきっかけだったようです。
目をからかわれるとブレーキが効かなくなるから、彼女はいつも眼帯をしていたんですね。
彼女が好きだというその目をいつか園田がネタにしそうで怖いです…。
仁狗尾村の村民も知らない事実が明らかに!
追われてフタマタ様の前まで追い詰められた2人でしたが、後から駆けつけてきた八重ちゃんが2人だけは見逃して欲しいと村民たちに頼んでくれました。
しかし彼らはその頼みを受け入れるはずもなく、彼女を殴り「ほなお前が死ぬか?」と冷たい視線を向けます。
それを見てキレた近野。
すると彼女はカバンから耐溶剤手袋とクロロホルムを取り出してそれを浸し、なんと顔面への掌底によって次々と村民たちを眠らせていったのです。
また園田も手に持っていた包丁で援護し、彼らの動きがいったん止まったところで今度は自らが調べた村の秘密について彼らに語り始めました。
どうやら村民たちが信じているフタマタ様の信仰は住職の作り上げたデタラメだったそうで、本来の信仰は“他者とのつながりを重んじることで悪事災難を取り除くというご利益をくれる”というものだったようです。
そして、最終的には園田が彼らの信仰の対象だったフタマタ様の像を壊し事態は収束、次の日の朝には2人は困惑した表情の村民たちに見送られ村を去り、この第2巻は幕を閉じました。
まとめ
1冊通してとても綺麗にエピソードがまとまっていましたね。
読み応えもかなりのものでした。
しかし、いつだって冷静な園田は今回のような探偵役も似合いますね。
本編では決して見ることができない彼の一面だったと思います。
それから、個人的には近野の戦闘シーンもかなりお気に入りです(笑)
さて、次巻第3巻はどうやら園田と近野が無人島に行くみたいですね。
シリアルキラーコンビがいったいどんな展開を見せてくれるのか、今から続きが楽しみです。
〜追記〜
『園田の歌』3巻の感想記事
以下の記事に『園田の歌』第3巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『園田の歌』第3巻|園田と近野が高級リゾートホテルでも事件に巻き込まれる!
以上、『園田の歌』第2巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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