[ネタバレ注意]『正直不動産』第7巻|不動産業者が非推奨!?“裏側”を暴く不動産マンガ!
今回は、不動産業者のTwitter集団も「やりづらくなる!」と非推奨するほど不動産界の裏側を赤裸々に描いた『正直不動産』、その第7巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます)
その表紙がこちら。
悪徳不動産業者であるミネルヴァ不動産の鵤社長を、嘘がつけない不動産屋の永瀬が鋭い目付きで睨んでいます。
〜追記〜
第8巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『正直不動産』の最新記事一覧
さて、冒頭で「不動産業者のTwitter集団がこのマンガを非推奨している」と書きましたが、この第7巻の帯には彼らの『正直不動産』への苦情が「営業妨害」と称して並べられていました。
「AD物件」とは何か、知らなければみんな幸せだったことを漫画化。
せっかく不動産投資セミナーで洗脳して“三為”で抜いているのに、暴露。
などなど。
(もちろんユーモアでネタとして描かれているのでご安心ください。)
一読者としては「今後不動産屋にお世話になるときに非常に勉強になるな」と思いながら読んでいるのですが、確かに不動産業界の方からしたら少し迷惑な部分もあるかもしれませんね(笑)
今回の記事では、そんな不動産業界の裏側をさらけ出してくれる『正直不動産』第7巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『正直不動産』6巻の振り返り
以下の記事に『正直不動産』第6巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『正直不動産』第6巻|もはや参考書!?日本賃貸仲介協会の代表理事までもが大推薦!
では、さっそく第7巻の内容の方に入っていきましょう。
『正直不動産』7巻の見どころ&感想[ネタバレ]
伝説の営業マン・神木さんに永瀬は対抗できるのか?
この第7巻では前巻第6巻の最後に登場した、登坂不動産のかつてのナンバー1で、今はミネルヴァ不動産で営業をしている神木さんと永瀬の直接対決が描かれます。
神木さんは過去に“架空契約を密告され不動産業界にいられなくなった”というブランクがあるもののその悪魔的な嘘の吐き方からなる営業スキルは健在で、数ヶ月でミネルヴァの過去最高売り上げに貢献するほどの実力を発揮していました。
それに対して永瀬は嘘がつけないこともあり、彼の営業に対してできた事といえば客の不利益になる囲い込みを阻止するなど、会社や自分の利益にならないようなことだけでした。
ただその分、永瀬だけでなく売上が伸び悩んでいる登坂不動産全体がミネルヴァに抵抗するために、また一丸となって家を売るために働き始めます。
この第7巻の冒頭では実際に神木さんが客に営業を掛けるときの様子が描かれており、そこでは人の心理をうまくついた不動産営業以外でも使えるスキルを数多く駆使していました。
知れば知るほど神木さんが過去最強の営業マンだという実感が湧いてくるのですが、はたして永瀬は彼に“正直な営業”で勝つことができるのでしょうか?
永瀬が“誠実さ”で神木さんに一矢報いる!
大地主の顧客の3ヵ所の土地の売買に先に手をつけていたにもかかわらず、後からやってきたミネルヴァ不動産に2ヶ所の契約を取られ、さらには残りの1ヶ所も神木さんによって話が進められようとしている状況に追い込まれた永瀬。
しかし彼はその土地の買い手から「登記簿と実際の土地の広さに20㎡の差があり間取りを小さくせざるを得なくなった」「何とかならないか」という相談を受け、それを逆転ホームランのチャンスと捕えます。
後日、永瀬が地主さんと神木さんに「土地の広さが原因で嫁姑が揉めている」「家族と幸せに暮らすためにあの土地を買った」ということを伝えると、なんと地主さんは「契約を白紙に戻そうと思う」と言ってくれたのです。
どうやらその地主さんは「終活のために土地を売ろうと考えていたが、その土地が争いの火種になるなら死んでも死にきれん」と、買い手家族のことを考えてその決断をしてくれたようですね。
そしてさらに「契約前に土地の広さを伝えてくれていた永瀬の好意を無下にした償いに」と次のその土地の買い手を永瀬が任せてもらえる事となり、彼は見事神木さん相手に逆転ホームランを打つことができました。
最後には「神木さんって営業向いてないんじゃないですか?」と過去に自分が神木さんに言われた言葉をそっくりそのまま返し、なんともスッキリする締め方でこのエピソードは幕を閉じました。
これまでやられた分を全部返せたわけではありませんが、“正直な営業”で神木さんから掴み取った勝ちは大きな価値のあるものだと思います。
この第7巻ではこれ以降神木さんが登場することはありませんでしたが、次巻以降も彼は強力な営業スキルで永瀬たちの前に立ちはだかってくることでしょう。
大河部長が情報流出の責任を負って退職する!?
ある日、登坂不動産が管理委託契約を結んでいるマンションのオーナーが次々と解約を申し出てくるという事件が起きます。
その原因は、登坂不動産が5%で結んでいる管理委託料を、ミネルヴァ不動産が格安の2%で提示してきたからでした。
そしてその登坂不動産と契約を結んでいるオーナーの情報がミネルヴァ不動産に流出することになった原因を、大河部長は自分にあるとして社長に退職願いを提出したのです。
どうやら彼は1ヶ月前に退職した受付の女性と不倫関係にあるようで、その彼女の家で寝てしまったときに情報を抜き取られたと考えているようでした。
ただその退職の申し出を永瀬が「辞めたきゃこのピンチを乗り越えた後に辞めちまえ」と言ったことで大河部長は踏みとどまり、直接オーナーの元へ交渉しに行くことで彼のマンション管理に対する誠実さが伝わり、その方との解約は回避することができました。
その後、情報の流出が大河部長ではなく登坂不動産からミネルヴァ不動産に移った西岡の仕業だということが判明し、この件を受けて登坂不動産は管理システムの一身をすることで一件落着となりました。
普段永瀬や月下を怒鳴り散らしている大河部長が弱みを見せる、少しレアなケースが描かれたエピソードでした。
それにしても、登坂不動産を潰すためなら共倒れも辞さないと言わんばかりのミネルヴァ不動産のやり口には、鵤社長の登坂社長に対する底知れない執念を感じますね。
この2人の争いがどんな形の決着を迎えるのかが楽しみです。
まとめ
今回は永瀬と神木さんを始め、登坂不動産VSミネルヴァ不動産の構図が多かったですね。
顧客トラブルを解決するエピソードは読んでいて勉強になることも多いですが、個人的には今回のようなバチバチした不動産屋同士の対決の方が読み応えを感じます。
また、この第7巻の最後にはかつて登坂不動産で永瀬と営業争いをしており、今は不動産ブローカーをしている桐山が登場していました。
ミネルヴァ不動産とは違って悪質ではありませんが彼も相当なやり手なので、次巻どんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。
不動産の勉強も兼ねて、時間もしっかり熟読しようと思います。
〜追記〜
『正直不動産』8巻の感想記事
以下の記事に『正直不動産』第8巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『正直不動産』第8巻|桐山、黒須、神木が嘘がつけない永瀬の前に立ちはだかる!
以上、『正直不動産』第7巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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