[ネタバレ注意]『死役所』最新第26巻|死んでしまった者と生き残った者、両者の悲痛な苦しみが描かれていく…

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今回は、悪質クレーマーのおばさん、夫との喧嘩中に亡くなった歯科技工士の女性、死んだ弟と死なせた姉の3つの死のエピソードが描かれる『死役所』第26巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

その表紙がこちら。

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彼女が入れ歯や歯の矯正装置などを作る歯科技工士の亀島乙葵おとぎさんです。

最初にこの表紙を見た時は彼女が何を手に持っているのかがわからなかったのですが、歯と歯茎の模型を持っていたんですね。

 

さて、生前のシ村が死刑になるほどの冤罪がどのようにして産み出されたのかが語られた前巻第25巻。

これまでのエピソードも含めてシ村さんの過去が少しずつ明らかになってきていますが、この第26巻ではまたいつも通りの死役所に訪れてきた人たちの話が描かれていきます。

今回は特に3つ目の姉弟のエピソードがバッドエンドすぎて、読み終わった時はあまりの救いのなさに鬱々とした気持ちが渦巻いていましたね…。

全体を通してプラスにもマイナスにも感情が揺さぶられる、読み応えのある1冊となっていましたよ。

 

今回の記事では、そんな『死役所』の第26巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

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『死役所』25巻の振り返り

前巻の内容を振り返りたい方は、以下の記事に『死役所』第25巻の見どころをまとめているので、こちらから先にご覧ください。

 

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『死役所』26巻(123話〜)の見どころ&感想[ネタバレ]

それでは、さっそく『死役所』第26巻の内容に入っていきましょう。

生前も死後もクレームを入れまくるおばさんにシ村さんは?

1つ目のエピソードでメインとなるのは、何かにつけてクレームを入れまくるおばさんです。

彼女は生前「ゴミ収集車が流す音楽がうるさい」と役所にクレームを入れたり、「近所の工事の音がうるさく事前の挨拶もなかった」とわざわざ現場に言いに行ったりと、かなり面倒くさいタイプのクレーマーでした。

そして彼女は痴情のもつれから殺されて死役所にやってくるのですが、そこでも死役所職員に対してクレーム三昧だったんですよね…

ただそんな彼女に対してシ村さんは「S言葉」という接客業で有効な言葉を巧みに使い、彼女のクレームを受け流すだけでなく嫌味も込めて黙らせていました。

かなりムカつく態度のおばさんだったので、この時のシ村さんの対応にはちょっとスッキリしましたね。

現実でも普通に役に立ちそうな知識が学べるエピソードだったので、接客業をしている方はぜひ読んでみてください。

 

喧嘩中に亡くなってしまった愛し愛された1人の奥さん

2つ目は表紙に描かれている亀島乙葵さんのエピソードです。

彼女は亀島向史さんという男性と結婚しており、2人は毎年の結婚記念日に手作りの指輪を交換しあっていました。

しかし毎年デザインに凝っている乙葵さんとは違い、向史さんは愛情は込めているものの毎年シンプルな指輪を送っており、ある時それが原因で喧嘩をしてしまったんですよね。

そしてこの喧嘩中に乙葵さんが事故に遭い、死役所に来ることになってしまいます。

そこでは最初こそ向史さんへの文句を口にしていましたが、シ村さんと話をする中で確かに愛されていたことを思い出し、笑顔も交えながら彼への想いをポツリポツリと話していく乙葵さん。

このエピソードの最後には、彼女の死後に50周年まで指輪を入れられるアクセサリーケースを見つけた向史さんが、それ以降お爺ちゃんになっても毎年そこに手作りの指輪を入れ続ける様子が描かれていました。

乙葵さんが亡くなったことは残念ですが、変わらぬ夫婦愛に心温まるエピソードとなっていました。

 

死んでしまった弟と死なせてしまった姉の悲しい末路

3つ目と4つ目のエピソードには、仲の良かったある姉弟の話が描かれていきます。

ある日、高校生の姉が帰りの遅くなる両親の代わりに、晩ご飯として豚キムチを作りました。

そして姉はそれに庭に生えていたニラも加えて完成とし、その時は2人で「美味しい」と言って食べていたのですが、その後姉は嘔吐に苦しみ弟はベッドの上で息を引き取ることになったのです。

その原因は、ニラだと思って入れたものが実は毒のある水仙の葉だったからでした。

そうして死役所に来た弟は「姉ちゃんが苦しむ」と自分の死を受け入れようとせず、残された姉は「自分が死なせた」と罪悪感を抱えて生きていました。

この状況だけでも十分に苦しいのですが、このエピソードはここからさらに最悪なバッドエンドを迎えるんですよね…。

この姉に、家族に一体どんな結末が訪れることになるのか、気になる方はぜひご自身で読んでみてください。

「今すぐそのエピソードを読みたい!」という方は以下の記事にこの『死役所』第26巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。

 

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まとめ

この第26巻の最後には「書物管理庫」を舞台にある意味くだらない内容の番外編が収録されているのですが、1つ前の姉と弟のエピソードのせいで全然テンションがついて行けませんでした。

それほどまでに2人のエピソードは、胸にずっしりと重くのしかかるようなエンドだったんですよね…。

ただ、この記事を書くタイミングで改めて番外編を読んでみると素直に楽しめたので、気になる方はぜひこちらも読んでみてください。

そして次巻予告には53歳で余命宣告を受けた1人の男性の姿が描かれていました。

「死ぬ前に旅行にでも」と行って旅をする男性、はたして彼はどんなエピソードを見せてくれるのでしょうか?

 

『死役所』27巻(127話〜)の発売日は?

続く123話以降が収録された『死役所』第27巻は2025年2月ごろに発売予定のようです。

詳細が分かり次第、またこのブログでもお知らせしますね。

 

以上、『死役所』第26巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。

 

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