[ネタバレ注意]『死役所』第20巻|加護の会と関わりのあった松シゲさんの過去が明かされる!
今回は、ついにコミックス第20巻&連載100回と2つの大台に乗った死者との対話を描く物語『死役所』、その第20巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
こちらを指差しているのは交通事故死課の松シゲさんです。
この第20巻ではなぜ彼が死刑になったのか、そしてシ村さんの娘とどう関わっていたのかが、いよいよ明かされていくことになります。
〜追記〜
第21巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『死役所』の記事一覧
さて、冒頭にも書きましたが、『死役所』コミックス第20巻&(2022年3月19日の月刊コミックバンチで)連載100回到達おめでとうございます!
振り返ってみると本当にさまざまな人の死が描かれてきており、楽しく読ませてもらいながらも多くのことを考えさせてくれたマンガだなあとしみじみ思いますね。
そんな『死役所』ですが、今回の偉業を記念してスペシャルアニメがYouTubeで公開されています。
内容は第1巻に収録されている虐待死した女の子のエピソード「あしたのわたし」ですので、気になる方はぜひこちらのアニメもご覧ください。
スペシャルアニメ「死役所」 累計450万部突破!! コミックス第20巻&連載100回記念!
今回の記事では、そんな『死役所』の第20巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『死役所』19巻の振り返り
前巻の内容を振り返りたい方は、以下の記事に『死役所』第19巻の見どころをまとめているので、こちらから先にご覧ください。
[ネタバレ注意]『死役所』第19巻|特殊詐欺は死に金を使って経済を回す高尚な仕事なのか…?
『死役所』20巻(93話〜)の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく第20巻の内容に入っていきましょう。
別れた女性に恨まれて死んだ男の最期とは?
この第20巻で最初に死役所に訪れてきたのは、顔をぐしゃぐしゃに潰されて殺された33歳の男性です。
どうやら彼は同じ職場の女性と付き合っていたものの別れてしまい、その逆恨みとして殺されてしまったようですね。
もちろん、ウブな彼女にからかうように「かわいい」と言って気をひいたり、「一旦離れよう」と言ってすぐに新しい彼女を作ったりと彼の方にも非があるとは思います。
ですがその彼女の逆恨みの仕方があまりにもひどく、最初は呪いをかけるといった迷信的なものだったのですが、最終的には外国人の復讐代行業者に依頼をして彼を殺してもらっていました。
彼の死を警察から聞かされた彼女もひどく後悔しているようでしたし、復讐では救われないということを改めて実感させられるエピソードでした。
これを読んだ後に気になって「復讐代行業者」で検索をかけてみたのですが、一応本当にあるにはあるようですね。
(もちろん「殺し屋」ではなく、「別れさせ屋」や「でっち上げ屋」の類ですが。)
今回のエピソードでは女性側がやりすぎだと思うものの、もっと悲惨な状況に置かれている人からしたらそういう業者の存在は救いの一手になるのでしょうか?
依頼する側にしろターゲットになるにしろ、“復讐”とは縁のない人生をおくりたいものですね。
松シゲさんの過去と死刑になった出来事が明かされる!
表紙にも描かれている松シゲさんは生前、盗みで刑務所に入り出所したもののお金も寝床も頼れる人もおらず、またすぐに強盗殺人という罪を犯して死刑となったようです。
そして拘置所で死刑の執行を待っている間に本で『加護の会』を知り、篤志さんから教誨を受ける中で“全てを受け入れる”という教えを学んでいったみたいですね。
最初はただ刑の執行を待つだけだった彼も、そのおかげで「罪と向き合い猛省し、『加護の会』の教えに従い死刑宣告も静かに受け入れた」と書かれてありました。
そうして彼はその“教え”を持ったまま死役所職員となり、この巻のなかでも交通事故で不慮の死を迎えた人に「受け入れたら楽になる」と伝える様子が描かれていました。
死役所で働く松シゲさんには「亡くなった方に寄り添ってあげる優しい人」という印象を持っていたのですが、当然生前は死刑になるくらい悪いことをしてたんですよね。
想像以上にどうしようもない人で、そのギャップにちょっとショックを受けてしまいました…。
ちなみに表紙の松シゲさんの「指差し」ですが、これは『加護の会』の指で輪をつなげて「家族のつながり」を示すサインに対して、彼の「自分なんかが家族になったら迷惑だ」「こうすれば輪が作れないから家族じゃない」という意味のサインだったようです。
シ村さんが松シゲさんに娘のことを問いただすと…?
上記の松シゲさんの過去エピソードの合間に、松シゲさんが成仏することが決定し、そんな彼にシ村さんが話を聞くために声をかけるシーンがありました。
シ村さんが最後に彼に聞きたかったこと、それは彼の娘の死に関することでした。
実はシ村さんは死刑になり最初に死役所に来た時に娘の人生史を見せてもらっていたのですが、なんとそこから彼女が『加護の会』に関ったとされる部分だけが黒く塗りつぶされていたのです。
それをやったのが、職員の中で唯一『加護の会』と関わりがあった松シゲさんだと疑ってかかるシ村さん。
はたして、その問いに松シゲさんはなんと答えたのでしょうか?
シ村さんの娘の死の真相へと繋がる重要なそのシーンは、ぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
「今すぐそのシーンを読みたい!」という方は以下の記事にこの『死役所』第20巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。
まとめ
これまで何度か怪しく描かれてきた松シゲさんの秘密やその過去が明らかになった1冊でした。
ただとりあえず、彼の過去エピソードを見るに彼がシ村さんの娘を手にかけた真犯人ではなかった、という事実には安心しましたね。
さまざまな人の死を通しながら、少しずつシ村さんの娘の死の真相へと近づいていっているこの『死役所』。
娘を殺した犯人が死役所にやってきた時、シ村さんは一体何を感じ、どのような対応をするのでしょうか?
いつかそれが描かれる時が今から待ち遠しいです。
追記:『死役所』21巻の感想記事
以下の記事に『死役所』第21巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『死役所』第20巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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