[ネタバレ注意]『親愛なる僕へ殺意をこめて』第4巻|京花ちゃんの秘められた過去が語られる…!
今回は、真実と虚構が入り混じる話題沸騰の“二重人格”クライムサスペンス『親愛なる僕へ殺意をこめて』、その第4巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
エイジの協力者でありながら未だ謎の多い女子大生・真明寺麗が表紙を飾っています。
そしてその顔の下にはなぜか首を絞められている彼女の様子が…。
この表紙は一体何を意味しているのでしょうか?
〜追記〜
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『親愛なる僕へ殺意をこめて』の記事一覧
このマンガは前巻第3巻でストーリーの1つの区切りを迎えました。
これまでは凶悪組織の悪事を暴くスリリングな展開が多かったですが、この第4巻からは一転、エイジの周りの人間にスポットが当てられたエピソードが繰り広げられます。
まさに“謎が謎を呼ぶ”展開で、しかもその謎は深まるほどに不気味になっていくのです。
今回の記事では、そんな『親愛なる僕へ殺意をこめて』第4巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『親愛なる僕へ殺意をこめて』3巻の振り返り
以下の記事に『親愛なる僕へ殺意をこめて』第3巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『親愛なる僕へ殺意をこめて』第3巻|サイによって“死”がエイジの目前に迫り来る…!
サイの魔の手が京花ちゃんにまで及び、ついにエイジが彼と決着をつけることとなった第3巻。
彼1人では凶悪なサイに手も足も出ませんでしたが、京花ちゃんや真明寺の助けもあり間一髪のところで彼を警察に引き渡すことができました。
そして一件落着の後、エイジが京花ちゃんにB一のことを打ち明けたのをきっかけに始まったのは「B一の正体を探れ作戦」。
しかしその作戦の途中、明らかになったのはB一のことだけではありませんでした…。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』4巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく第4巻の内容に入っていきましょう。
エイジ、二重人格に向き合うためメンタルクリニックへ行く
自身の“二重人格”に向き合うため、意を決してメンタルクリニックへ足を運んだエイジ。
するとどうやら人格が入れ替わっている間にB一もこのクリニックへ来ていたようで、エイジは初対面なのにも関わらず、看護婦さんや他の患者さんは知った顔で彼に話しかけてくるのです。
そしてエイジは診察室に呼ばれ、ドアを開けるといきなり先生が「どうしたのかね?」と親しげに尋ねてきました。
彼は当然戸惑いましたが、その反応でエイジがこれまでの人格とは別の人格であることをあっさり見抜いてしまった先生。
結局、先生はエイジに「彼(B一)がここに来た理由は君と同じ「解離性同一障害」(二重人格)の治療だが、今はその最適な治療法がわかっていない」とだけ伝え、それ以上のことは深く教えてくれませんでした。
この先生の目にはB一は一体どのように映っていたのか、そしてB一がこのクリニックに来た本当の目的は一体なんなのか…。
彼への興味はますます深まる一方です。
謎だった“7歳以降”の京花ちゃんの過去が明らかに!
クリニックの帰り、エイジは突然京花ちゃんに今から実家に遊びに来ないかと誘われます。
出迎えてくれたのは彼女のお母さん。
出前のお寿司に手料理の天ぷらでエイジを快く出迎えてくれました。
それからしばらくしてお母さんが京花ちゃんにアイスのおつかいを頼み家に2人になった時、お母さんがうっかり口を滑らせたこともあり話題は“京花ちゃんの過去”に移ります。
なんと彼女は7歳の時に養子として引き取られた子で、それまでは養護施設に預けられておりこのお母さんとの血の繋がりはないというのです。
そしてそれ以前のことは彼女があまり話したがらなかったそうで、お母さんも両親が死別した“らしい”というような、詳しいことはわからない様子でした。
京花ちゃんが自分と似た境遇にいたということを知ったエイジ。
その帰り道、京花ちゃんをハグする彼の表情はとても優しそうでした。
このシーンの2人は本当に幸せそうだったのですが、サスペンスの要素が顔を出すのはここからです。
もうこの見出しの付け方からお気付きの方もいらっしゃると思いますが、秘密があるのは京花ちゃんの“7歳まで”の過去。
ここから、衝撃の事実が明かされます。
京花ちゃんがエイジに近づいた衝撃の真実が語られる…
京花ちゃんの実家から2人でエイジの家に帰った夜、彼女のスマホにあのメンタルクリニックからの着信が入っていたことをきっかけにエイジは彼女に疑いの目を向け始めます。
そして彼がたどり着いたのは彼女が“7歳まで”育った養護施設。
そこで明らかになったのは、彼女がこの施設に来るまでのことは誰も知らず、そのきっかけは5歳の時に公園でホームレス生活をしていたところを警察に保護されたから、ということでした。
この事実を知ってしまったエイジは「君の過去を調べた」と京花ちゃんに正直に打ち明け、その上で彼女の心を救いたい一心で「何か君の力になれないかな?」という申し出をします。
涙を流す京花ちゃん。
そして彼女は「連れて行きたい場所がある」と言って、エイジをとあるアパートの一室に案内します。
そこは、彼女が虐待を受けて育った部屋でした。
お母さんから酷い仕打ちを受け、暗い押入れの中で自分自身を殺そうする日々を送っていた彼女。
では、そんな彼女がどうやってその部屋を抜け出し、公園で生活するようになったのか?
そのきっかけになった人物こそが、エイジの父親・LLだったのです。
LLが姉を殺し、それをきっかけにお母さんが自殺。
何事にも無関心だった父親と彼女だけが残り、彼女は家を飛び出した…。
そんな過去を彼女はあっさりと語ったのです。
つまり、彼女が見ていたのはエイジを通したLLの影。
これが彼女の“秘密”だったのです。
しかし、そんな話を聞いてもエイジはまだ彼女を受け止めるつもりでいました。
その決意を揺るがせたのは、その部屋の押し入れにあった白菱正人の死体。
そして「実は私たち 本当の親子なのでしたー」と言う京花ちゃんの笑顔でした。
怒涛の急展開で脳の理解が全く追いついていないのですが、ここで第4巻はおしまいです。
まとめ
これまでこのマンガの癒し要素的な存在だった京花ちゃんが、この第4巻になっていきなりこんなサスペンス要素たっぷりのホラー展開を運んでくるとは完全に度肝を抜かれましたね…。
前巻までのサイはわかりやすい悪として描かれていましたが、僕はこの京花ちゃんのような狂ったサイコ的悪意の方が恐ろしく感じてしまいまいました。
ここから先、彼女は一体どういう立ち位置でエイジに絡んでくるのでしょうか。
次巻以降の展開が非常に楽しみです。
追記:『親愛なる僕へ殺意をこめて』5巻の感想記事
以下の記事に『親愛なる僕へ殺意をこめて』第5巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『親愛なる僕へ殺意をこめて』第5巻|“B一”編、開幕!ついに二重人格の真実に迫る!
以上、『親愛なる僕へ殺意をこめて』第4巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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