[ネタバレ注意]『聖母の断罪』最新第8巻|岡谷が桐崇をイジメるようになった“きっかけ”が明かされる…

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今回は、最後の標的である岡谷への断罪を前に、彼と桐崇の過去、そして真里亞、流諦一郎、湯田君、それぞれの覚悟が描かれる『聖母の断罪』第8巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

その表紙がこちら。

笑顔の桐崇の遺影の奥から、冷たい瞳がこちらを見つめています。

作中では何度も岡谷が「桐崇の目が嫌いだ」と言っていましたが、彼もこんな目を向けられていたのでしょうか?

 

さて、前巻で阿直に断罪を実行し、桐崇をイジメて死に追いやった5人も残すは岡谷一人となりました。

しかし彼の母親は警察署長であり、なかなかスムーズには行かなそうなんですよね…。

そのため、この巻では真里亞の岡谷に対する直接的な行動は描かれず、桐崇が岡谷にイジメられるようになった“きっかけ”を描いた過去エピソードや、彼女の周りの人物の動きが中心となっていました。

最終決戦に向けて、じわじわと盛り上がりを見せる『聖母の断罪』。

はたして、多くの人を巻き込んだ真里亞の断罪劇は、一体どんな結末へと進んでいくのでしょうか?

 

今回の記事では、そんな『聖母の断罪』の第8巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

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『聖母の断罪』7巻の振り返り

前巻の内容を振り返りたい方は、以下の記事に『聖母の断罪』第7巻の見どころをまとめているので、こちらから先にご覧ください。

 

『聖母の断罪』8巻(66話〜75話)の見どころ&感想[ネタバレ]

それでは、さっそく『聖母の断罪』第8巻の内容に入っていきましょう。

桐崇が岡谷にイジメられるきっかけと、桐崇の覚悟が明かされる

小学生の頃、岡谷が鬼怒川に暴力を振るっていた先生を自殺に追い込んだことを、唯一見抜いていた桐崇。(第4巻参照)

この第8巻では、岡谷の家に招かれた桐崇が彼に“その理由”を問い詰めるところから幕を開けます。

最初岡谷は適当に答えていたのですが、桐崇に「鬼怒川をイジメるために先生をイジメた」というところまでバレていると分かると、「僕はイジメなきゃ幸せになれない身体なんだ」と自らの歪みを正直に伝えます。

そして岡谷は続けて、「鬼怒川の代わりにイジメられて僕を幸せにしてくれる?」と、桐崇を試すようなことを口にしました。

しかし、それに対する桐崇は「わかった、僕がイジメられるから二度と誰もイジメないで」と答え、岡谷にこれ以上誰かを殺させないために自分を差し出しだしたのです。

これが、岡谷が桐崇に執着してイジメ続ける理由でした。

ちなみに桐崇が死ぬきっかけとなった飛び降りは、岡谷は死ぬ高さではないと確信した上で飛び降りさせたようで、湯田君と関わるようになって変わってしまった桐崇を元に戻すためにやったことだったみたいです。

偶然トラックが来て桐崇を轢き殺してしまったのは、本当に計算違いだったようですね。

そして現在、追い詰められた岡谷のその歪んだ執着が、真里亞の周囲の人間を巻き込んでいきます。

 

流諦一郎を自宅に招いた真里亞。夫婦だった2人が一夜を過ごす…

岡谷との決着をつける前に、真里亞は諦一郎を説得するために家に招いていました。

その説得の内容が「私は岡谷を殺して死ぬから桐崇のお墓をお願い」というものだったのですが、久々の真里亞と過ごす時間に浮かれる様子を見せる彼を前に、なかなか言い出せない真里亞。

すると一郎は、先手を打つように「君が死ぬなら俺も死ぬ」と言って、ただただ「生きて欲しい」とまっすぐな目で伝えていました。

そして彼は「一緒に終わらせて一緒に逃げよう」と言って、真里亞の生きる理由を作るために、「2人に子供を作って欲しい」という岡谷の望みに乗ることは承知で、彼女をベッドへと連れて行きます。

しかし、彼女の部屋に入った瞬間、真里亞は諦一郎に睡眠薬を注入し「これから『行方不明』になる」と伝えたのです。

そこから諦一郎は眠気に争いながら真里亞を抱いていたのですが、最終的に眠ってしまうまでにどうなったのかははっきりと描かれていませんでした。

その後、彼が目を覚ました時には、真里亞は大量の桐崇の写真と共に姿を消していたんですよね…。

はたして、彼は真里亞が断罪を成し遂げる前に彼女を見つけることができるのでしょうか?

 

学校に再入学した湯田君にさっそく岡谷の殺意が向けられる!

実はこの巻で、湯田君は聖春学園の高等部に再入学することになります。

もちろんそこにはかつて彼をイジメた岡谷もいるのですが、彼は「岡谷に立ち向かいたい」という覚悟を持って、真里亞を説得していました。

そんな彼を見た岡谷は、「自分を告発するつもりなんだ」と疑いの目を向けるのですが、彼の目的はそんなことではありませんでした。

彼は実際とは異なる「流桐崇像」をクラスメイトたちに植え付け、岡谷が取り戻そうとしている「流桐崇との過去」をぐちゃぐちゃにしようとしていたのです。

そして岡谷は、そんな湯田の行動に耐えきれず、湯田を殺すことを決意しました。

その後、「湯田を殺したら海外に逃げること」を条件に母親を巻き込んで、彼は湯田君を殺す計画を実行に移します。

この間の最後には岡谷一家の車に乗せられた湯田君の姿が描かれていました。

はたして、湯田君は一体どこに連れて行かれるのでしょうか?

自分を罰するために真里亞の忠告を無視して死地へと向かう湯田君の覚悟は、ぜひご自身の目でご覧ください。

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まとめ

真里亞と岡谷の決着の前に、これまで広げていた風呂敷を畳みにかかったような、そんな1冊だと感じました。

最初は弱々しく余計なことしかしなかった湯田君も、随分と強くなりましたよね。

再入学で岡谷と同じクラスになり、岡谷を困惑させている様子を見ていると、頼もしさすら感じるようになっていました。

しかしそんな彼も、さすがに岡谷と母親の2人の前では怯えているように見えましたね…。

はたして次巻では、湯田君は岡谷家の魔の手から逃れ、無事に帰宅することができるのでしょうか?

次巻は緊張感が張り詰める展開からの幕開けとなりそうです。

 

『聖母の断罪』9巻(76話〜)の発売日はいつ?

続く76話以降が収録された『聖母の断罪』第9巻の発売日はまだ未定のようです。

今から続きが待ち遠しいですね。

 

以上、『聖母の断罪』第8巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。

 

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