[ネタバレ注意]『満州アヘンスクワッド』第5巻|勇たち、青幇、ロシアンマフィアの三つ巴の抗争勃発!
今回は、新天地・哈爾濱を舞台に勇たちが予想だにしない出来事に巻き込まれていく『満州アヘンスクワッド』第5巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
雪の降る中でクールにタバコを咥えて表紙を飾っているのは、ロシア人の天才「逃がし屋」キリルですね。
前巻までは大きくは勇たちと関わることのなかった彼ですが、この第5巻では彼をきっかけに1つの大きな作戦が動き出すこととなります。
また、この記事のタイトルにもあるようにかなり大きな抗争にも巻き込まれていくことにもなるので、終始手に汗握る展開が続く1冊となっていましたよ。
〜追記〜
第6巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『満州アヘンスクワッド』の記事一覧
今回の記事では、そんな『満州アヘンスクワッド』の第5巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『満州アヘンスクワッド』4巻の振り返り
以下の記事に『満州アヘンスクワッド』第4巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『満州アヘンスクワッド』第4巻|アヘン売買は新京から新天地のハルビンへ!
では、さっそく第5巻の内容の方に入っていきましょう。
『満州アヘンスクワッド』5巻の見どころ&感想[ネタバレ]
キリルとともに青幇からナターシャを奪還せよ!
前巻の最後で大観園から姿を消していたキリルの想い人・ナターシャ。
実は彼女は「哈爾濱の“悪魔”」と呼ばれる青幇幹部の馮英九の部下によって攫われており、人身売買のオークションに売りに出されようとしていたのです。
その事実を知ったキルリは偶然再開した麗華に事情を説明して勇たちと手を組むことになり、大観園に住む子供たちの協力も受けてオークション会場の襲撃を実行します。
オークションが終わったタイミングで自作のダイナマイトを使って会場を爆破する勇。
そしてその襲撃から逃げようとする“ナターシャを買った男”の車を、キリルと麗華が車で追ってナターシャを救い出そうとしたのですが、その最中に両者の車は何者かが仕掛けた有刺鉄線によってパンクしてしまいます。
有刺鉄線を仕掛けた犯人、それは近辺を縄張りとするロシアンマフィアでした。
こうして“ナターシャを買った男”は彼らに射殺され、ナターシャとキリルと麗華の3人は彼らに拘束されることになってしまいました。
上記ではさらっと書いてしまいましたが、実際には人身売買に関するシーンはかなり卑劣な様子で描かれているんです。
ただ、それもキリルと勇たちが手を組めばなんとかしてくれるだろうと思っていたにもかかわらず、ロシアンマフィアが新たに関わってきたのは予想外でしたね…。
この出来事をきっかけに、事態は勇たちと青幇、そしてロシアンマフィアの三つ巴の抗争へと発展していきます。
「皇帝」の知られざる裏の顔が明らかに!
ロシアンマフィアに拘束されてしまったキリルと麗華はこの状況を切り抜けるために、「麗華が青幇の大ボス、杜月笙の娘」であることを伝え、人質としての利用価値を訴えます。
ただ、最初は信じてもらえずマフィアの男の1人に殺されそうになるのですが、その男を止めたのが彼らのボスであり表の世界では「皇帝」と呼ばれているアレクセイ・ロジャエフスキーでした。
彼はこれまでにもキャバレーで働く女性たちにお金を配ったり身寄りのない人に食べ物を与えたりと、まさにロシア人の救世主だったのですが、このタイミングでこんな場所に現れたのには驚きましたね。
また後のシーンでわかることなのですが、なんと彼は白系露人事務局の局長室の地下で拘束した人間を拷問をするというとんでもない秘密も抱えていたのです。
そんな裏の顔を持つ彼はロシアンマフィアたちに「麗華を青幇との抗争の切り札として活かして捕らえておけ」と指示し、キリルを放り出した後、ナターシャを「ロシアのために仕えさせてやろう」と言って連れて行ってしまいました。
窮地に陥った麗華とナターシャ。
ここから不穏な緊張感が漂う展開が繰り広げられていきます。
「皇帝」の表の顔がいい人すぎて「本当にただのいい人なんじゃ…」と思っていた矢先に、その理想像は見事に打ち砕かれることになってしまいました(笑)
また今回の一件の裏では青幇も麗華を捕らえるのではなく殺すために動き出しており、まさに八方塞がりといった状況ですが、はたして彼女はまた勇たちと再会することはできるのでしょうか…?
青幇とロシアンマフィアと勇たちの三つ巴の抗争が始まる!
麗華を捕らえたロジャエフスキーはさっそく青幇幹部の馮英九に電話をかけ、彼女を餌に青幇をスンガリーの埠頭へと呼び出します。
そして「女を返して欲しければ傅家甸を渡せ」と条件を告げ、「青幇には哈爾濱から消えてもらおう」という要求を提示しました。
それを聞いて、麗華を手に入れることを最優先とし、「我々は哈爾濱から退こう」と彼の条件を飲んだ馮英九。
しかし次の瞬間、彼が口にした合言葉を合図に青幇の構成員たちがロシアンマフィアたちに向けて一斉に発砲を始めたのです。
これをきっかけにして青幇とロシアンマフィアの銃撃戦が始まり、麗華はこの混乱に乗じて拘束から逃げ出すことができました。
しかしその去り際、彼女の身に予想外のことが起こり、更なる窮地に追い込まれてしまうことになります。
いったい彼女に何があったのか、ぜひその衝撃のラストシーンは絵と一緒に、ご自身の目でご覧ください。
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まとめ
「三つ巴の抗争」とはいったものの、この第5巻では勇たちは準備を整えたり作戦を練ったり抗争の現場に遅れて到着したりと、まだ「三つ巴」の中には入れていません。
また、青幇とロシアンマフィアがやり合っている裏で、前巻でロジャエフスキーの秘書として雇われたニーナという女性が地下室からナターシャを救い出していたりと、様々な場所でいろんな動きが見られ出した1冊となっていました。
今回は「アヘン売買」で大きな動きが見られることはありませんでしたが、組織同士のぶつかり合いも緊張感があって読み応えがありますね。
勇たちの動きが大きくなるほど追手もより強大になってくると思うので、この先も今以上にどんな手に汗握る展開が繰り広げられるのかが楽しみです。
〜追記〜
『満州アヘンスクワッド』6巻の感想記事
以下の記事に『満州アヘンスクワッド』第6巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『満州アヘンスクワッド』第6巻|青幇とマフィアの抗争に乗じて勇たちが作戦を開始する!
以上、『満州アヘンスクワッド』第5巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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