[ネタバレ注意]『怪物事変』第12巻|TVアニメ放送開始!今注目の怪物ファンタジーマンガ!
今回は、2021年1月10日よりTVアニメの放送が始まる、社会に溶け込む“怪物”たちを描いたファンタジーマンガ『怪物事変』、その第12巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
化け物の狐でありながら警視庁の警視という肩書きを持ち、夏羽たちと結石をめぐって何度も戦いを繰り広げている飯生さんが表紙を飾っています。
〜追記〜
第13巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『怪物事変』の記事一覧
さて、いよいよ2021年1月10日より『怪物事変』のアニメの放送が始まります。
すでにYouTubeには2つの公式PVが公開されており、綺麗な映像と雰囲気が合ったキャラたちの声によって一気にアニメの期待感を高められるムービーとなっていました。
もちろん夏羽たちの成長も見どころの1つなのですが、アニメでは特にダイナミックな演出が映える戦闘シーンにも注目してみたいですね。
それぞれのPVにも少しではありますが収録されているので、まだご覧になっていない方はぜひ下のリンクからご覧になってみてください。
今回の記事では、そんな『怪物事変』の第12巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『怪物事変』11巻の振り返り
以下の記事に『怪物事変』第11巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『怪物事変』第11巻|夏羽と隠神VS陽と炉薔薇のタッグ戦、決着!
では、さっそく第12巻の内容の方に入っていきましょう。
『怪物事変』12巻の見どころ&感想[ネタバレ]
夏羽と織と晶は隠神さんに稽古をつけてもらうことに!
前巻の桜牙ハム工場での激闘を終えた夏羽、織、晶の3人は、隠神さんに稽古をつけてもらうために群馬県の山奥にある伊予姫と全吉の両親が営むうどん屋さんを訪れます。
そしてそこにいた伊予姫の父・多郎太さんは“時渡し”という“自分の成長を消費してものの時を早送りする”特殊な力を持っており、隠神さんは彼にその力で3人に1年ずつ、計3年を渡して欲しいと頼みました。
つまり、飯生さんとの次の結石争奪戦に時間がないと考えている隠神さんは、多郎太さんが変化した「数時間で1年が経過する修練場“時渡しの瓢箪”」の中で彼らに効率良く稽古をつけようと考えていたのです。
その後、さっそく瓢箪の中に入った3人は隠神さんに「まずは何が足りないか確認するから俺に攻撃してみろ」と言われ向かって行くのですが軽くあしらわれ、ここから稽古が本格的にスタートしていくこととなります。
バトルマンガによくある“修行パート”、バトルシーンに比べると地味なんですが僕は割と好きなんですよね。
特に修行内容がトリッキーでどう成果に結びつくのかが予想できないものほど、読んでいてワクワク感が煽られます。
続く隠神さんの稽古もなかなか不思議な修行で面白かったですよ。
“変化の崖”登りで想像力を身につけろ!
隠神さんが3人に課した課題、それは“1時間以内に登りきらないと頂上に到達できないようになっている「変化の壁」を登り切ること”でした。
そしてそれを識と晶は自分の能力をうまく使って課題をクリアしていきます。
まず識はこれまで手から出していた蜘蛛の糸を足の裏から出してスニーカー状にして纏い、それをソール部分に空気を入れたものに改良することによって一番乗りで頂上へ到達しました。
次に晶は“六花権現”を発動できた時のようにピンチの感覚を思い出そうとして苦労していたのですが、自分が脳内に生み出したキャラクターにバカにされキレたことで“六花権現 吹雪”を発動でき、登るどころか空を飛んで頂上に降り立つことができました。
しかし、夏羽は「自分で頭を取ってそれを投げる、そして崖の途中で体を再生してまた頭を投げる」という方法では頂上まで登ることができず、また再生限界も明らかになりなかなか上手くできません。
ただ、そんな夏羽を他所に識と晶の修行は次のステップへと進んでいきます。
キャラたちが新しい能力や戦い方に目覚める瞬間というのは、どんなマンガでも共通して心躍らされるものですよね。
識のトリッキーな戦い方に晶の“六花権現”のハイパワーが合わされば、これまで以上に強力な敵とも戦っていけそうです。
鬼の力を恐れる夏羽に識と晶が勝負を挑む!
「体を再生するときに強い体を生成する」という案も上手くいかない夏羽のスランプの原因、それは強い体を求めるほど自分の中の“鬼”の本能と向き合わなければならない、ということを恐れているからでした。
そしてある日、「隠神さんに一発入れる」という稽古をクリアした識と晶が夏羽に勝負を仕掛けてきます。
突然のことに驚いて「攻撃したくない」と言う夏羽に対し、修行で身につけた力を駆使して攻撃を仕掛けていく2人。
そんな彼らの目的は、「夏羽が鬼になっても自分たちは食べられないぐらい強い」と言うことを夏羽に示すことでした。
そしてそんな2人にボコられた夏羽が改めて自身の“鬼”の部分と向き合う決心をしたところで、この第12巻はおしまいとなります。
識は糸で作った棘のついたスニーカー、晶は“六花権現”で氷を纏った拳でのパンチと、これまでとはかなり違った戦闘スタイルを見せてくれました。
2人ともかなりカッコよかったので、ぜひそのシーンは絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
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まとめ
今回は“修行パート”が主な1冊でしたが、メインキャラたちの成長が見れて先の展開への期待が膨らむ一冊となっていましたね。
個人的にはこれまでちょっとお荷物感のあった晶が“六花権現”モードに自由に入れるようになり、一気に今後の活躍が楽しみになりました。
ただこの間にも飯生軍の狐たちも行動を開始しており、この巻の最後には狐の花楓と赤城が狸の総本山である四国の屋島を襲撃している様子が描かれていました。
次巻では、また強敵である花楓と赤城2人と夏羽たちとの激闘が描かれることとなりそうです。
はたして彼らは稽古の成果を発揮して、再び飯生軍の狐を倒すことができるのでしょうか?
次巻以降の展開からも目が離せません。
〜追記〜
『怪物事変』13巻の感想記事
以下の記事に『怪物事変』第13巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『怪物事変』第13巻|想定外の花楓と赤城による屋島襲撃に紺が立ちはだかる!
以上、『怪物事変』第12巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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