[ネタバレ注意]『怪物事変』第11巻|夏羽と隠神VS陽と炉薔薇のタッグ戦、決着!
今回は、TVアニメの放送開始が2021年に決定し豪華キャストが揃い踏みの怪物ファンタジーマンガ『怪物事変』、その第11巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
これまでとは少し雰囲気の違う野火丸が表紙を飾っています。
実はこの巻で明らかになることなのですが、彼の本来の姿はこの大人の姿だったようですね。
〜追記〜
第12巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『怪物事変』の記事一覧
さて、冒頭にも書きましたが、TVアニメ『怪物事変』の公式サイトでは夏羽や隠神さんたち主要キャラのキャストが公開されていました。
夏羽役は藤原夏海さん、隠神さん役は諏訪部順一さん、織役には花江夏樹さん、晶役には村瀬歩さん、飯生さん役には花澤香菜さんと、有名な豪華キャストが揃い踏みです。
もともと作者の藍本先生の絵柄がアニメに合うこともあって、アニメはかなりの完成度となりそうですね。
放送開始の日が待ち遠しいです。
今回の記事では、そんな『怪物事変』第11巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『怪物事変』10巻の振り返り
以下の記事に『怪物事変』第10巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『怪物事変』第10巻|新章開幕!人肉加工工場を破壊せよ!
では、さっそく第11巻の内容の方に入っていきましょう。
『怪物事変』11巻の見どころ&感想[ネタバレ]
夏羽&隠神さん VS 陽&炉薔薇の高等変化バトル!
この第11巻は前巻に引き続き「夏羽&隠神さん VS 陽&炉薔薇」から幕を開けます。
炉薔薇は自らは戦わないものの陽に糊を纏わせ、巨大な斬撃を繰り出す『ミネルヴァの狼煙』、4本の自在に操れる剛腕を付ける『ティターニアの舞踏』、飛んで上空からランチャーを打ち込む『ハルピュイアの雷』の武装飾で強力な攻撃を放ってきます。
しかし夏羽と隠神さんのコンビネーションも負けておらず、隠神さんが変化や銃で夏羽をサポートし、翼で飛ぶ陽たちの不意をついて背後から殴り地面に叩き落とすことに成功しました。
大ダメージを受けて地に伏せる陽とそんな彼女を庇うように銃を構える炉薔薇。
このまま一気に決着か、と思ったその時、なんと彼らに子供(の目玉)を人質にとられている加工食品会社の職員であり鬼でもある女木島さんが隠神さんを拘束したのです。
そして、その事情を知った夏羽は石から目玉に目標を替え先に陽を倒そうとするのですが、糊で回復し武装飾『カーリー・マーの鏖殺』で巨大な狐に変化した陽によって押さえ込まれてしまいました。
さらに陽が女木島さんに「夏羽クンが動くごとに狸(隠神さん)の腕、足、首を順番に折れ!」と命令したことによって、状況は一変して大ピンチに。
はたして夏羽と隠神さんはこの局面をどう乗り切るのでしょうか?
前巻まで炉薔薇の糊の能力はグロテスクな描写しかなかったのですが、武装飾は普通にカッコ良くて完全にイメージが覆りましたね。
ちなみに炉薔薇が名付けた武装飾名は、作者の藍本先生が「名前の最後が『あ』の母音で終わる女神に統一した」と巻末にコメントされていました。
夏羽と隠神さんの信頼関係が勝利を生む!
拘束された夏羽と隠神さんでしたが、隠神さんの「本質を見誤るなよ」という言葉で夏羽は「あなたをやっつければ言うことなんて聞かなくてもいい」と陽の手の中から抜け出し戦闘を再開します。
ただそれでも6本の剛腕と糊の巨刀を持つ陽を相手に手も足も出ず、そのまま夏羽は首を斬られ、隠神さんは女木島さんに首をへし折られてしまいました。
しかしその直後、なんと夏羽の首が大量に分裂し始めたのです。
それは全て、隠神さんの変化によるものでした。
そして彼はそのまま無数の首で陽を囲ってそれらを「大変化 八千太鼓」で爆発させ、その煙の中から現れた夏羽が彼女の顔面に強烈な一撃を叩き込みます。
それを喰らって怒り狂った陽は叫びながら夏羽に向かっていくのですが、その途中で視界の端に女木島さんに襲われそうになっている炉薔薇を捕らえ、彼女は2人の間に飛び込み彼の盾となって命を落としてしまいました。
最終的にこの戦いは、恋人の死を目の当たりにしたショックから戦意を喪失し泣き叫ぶ炉薔薇から夏羽が石と目玉を奪い、彼と隠神さんの勝利で幕を閉じることとなりました。
上では書きませんでしたが、実は最後の炉薔薇が泣き叫ぶシーンで彼は死んだ陽の首と両腕を引きちぎり、自らの体に『マリアの永遠』と称して武装飾しているんです。
他人から見ればかなり異様な形ではありますが、2人の間では純愛には違いなかったんでしょうね。
ここから、1人生き残った炉薔薇から夏羽たちは飯生さん率いる狐軍について情報を得ていくことになります。
野火丸の能力の正体が明らかに!
夏羽に捕らえられ拘束された炉薔薇は、彼らの前で「ひいちゃん(陽)と“工作”も殺すのもしないって約束したから守る」と宣言したため、工場の職員による去勢だけで命を取られることはありませんでした。
そしてもう飯生さんの元に戻るつもりはない彼から、隠神さんは狐軍の情報を聞き取ります。
その中でも特に有力だったのは、これまではっきりとしない部分が多かった野火丸のことに関する情報ですね。
彼の得意技が『花火種』という“指で触れたところに炎の種を植えて発芽とともに爆発させる”技だということ、彼の新調した右腕が同僚の目から見ても“やばいやつ”だということ、飯生さんとは何か別の目的があること、などなど…。
この炉薔薇の話と同時に大人の姿の野火丸が鬼の五人兄弟がやっている“死体引取屋”にカチコミに行くシーンが描かれていたのですが、多人数相手でも余裕を持って制圧してしまう彼の戦闘力は相当なものだと思います。
はたして、いつの日か夏羽たちが本気の野火丸と戦う時が来るのでしょうか?
一体どんな激闘が繰り広げられるのか、今から期待が膨らみます。
まとめ
前巻では陽と炉薔薇に対して恐怖心しかなかったのですが、終わってみればどこか感情移入してしまう部分もあったように思えます。
飯生さんの支配から逃れ、“殺す人”の反対になるよう努力すると言っていた炉薔薇が少しでも報われるといいですね。
そして、この第11巻の最後では野火丸が鬼を制圧し手下にしていたように、敵も来たるべき時に備えて減った戦力は順次増強していっているようです。
また、夏羽も隠神さんに「稽古をつけてくれませんか?」とお願いしており、ここからさらなる成長も期待できそうですね。
はたして次巻ではどんな激闘が繰り広げられていくのでしょうか?
ここから先の展開からも目が離せません。
〜追記〜
『怪物事変』12巻の感想記事
以下の記事に『怪物事変』第12巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『怪物事変』第12巻|TVアニメ放送開始!今注目の怪物ファンタジーマンガ!
以上、『怪物事変』第11巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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