[ネタバレ注意]『呪術廻戦』第13巻|TVアニメ放送スタート!人気の勢いは止まらない!

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今回は、TVアニメの放送がスタートしコミックスも累計850万部突破と高い人気を誇るダークアクションバトルマンガ『呪術廻戦』、その第13巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

その表紙がこちら。

呪術廻戦 13 (ジャンプコミックスDIGITAL)

丸い月を背景に、刀を構えた1級術師の日下部さんが表紙を飾っています。
めちゃくちゃカッコよく決まってますが、正直あんまり活躍は描かれません(笑)

 

〜追記〜
第14巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『呪術廻戦』の記事一覧

 

さて、冒頭にも書きましたが、2020年10月2日からついにTVアニメが始まりましたね。

『呪術廻戦』のダークな作風がアニメーションでクールに映えており、『鬼滅の刃』のようにアニメきっかけでまた爆発的な人気が出ることも期待できるクオリティとなっていました。

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今回の記事では、そんな『呪術廻戦』第13巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

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マンガを無料やお得に読むならコレ!オススメの電子書籍サイトやマンガアプリまとめ

 

『呪術廻戦』12巻の振り返り

以下の記事に『呪術廻戦』第12巻の見どころをまとめています。

[ネタバレ注意]『呪術廻戦』第12巻|渋谷事変激化!七海、冥々、虎杖が激闘を繰り広げる!

では、さっそく第13巻の内容の方に入っていきましょう。

 

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『呪術廻戦』13巻の見どころ&感想[ネタバレ]

復活した伏黒甚爾が特急呪霊・陀艮を祓う!?

この第13巻は前巻の最後に真依と七海さん、禪院直毘人の3人が遭遇した特急呪霊の陀艮との戦いから幕を開けます。

初めは直毘人の投射呪法を駆使した高速攻撃で圧倒できていたのですが、それを受けた陀艮がすぐに領域展開「蕩蘊平線たううんへいせん」を発動したことによって、そこから彼らは一気に追い込まれることになりました。

しかしそこに領域を押し合うような形で伏黒が「嵌合暗翳庭かんごうあんえんてい」を展開しながら入ってきてくれたおかげで、陀艮の領域から脱出するチャンスを得た3人。

ただ予想外だったのは、その領域の穴から突然第11巻で“イタコ”のオガミ婆によって復活させられた禪院甚爾が入ってきて、真依の特級呪具・遊雲を奪ったかと思いきやそのまま1人で陀艮を祓ってしまったのです。

それによって結果的に彼らは陀艮の領域から出ることができたのですが、伏黒は禪院甚爾によって建物外へと連れて行かれ、残った3人は後からやってきた漏湖に焼かれてしまいました。

 

ここまで色々と端折って淡々と書いてきましたが、内容的にはかなり衝撃的な展開の連続でしたね。
この要約だけでこのシーンを済ませてしまうのは正直もったいないです(笑)

伏黒は禪院甚爾が自害したことによって殺されることはありませんでした(その後サイドテールの呪詛師に斬られてはいました)が、漏湖に焼かれた3人は硝子さんの反転術式で回復できるのでしょうか?

七海さんと真依がこんなにあっけなく死んだら悲しすぎます…。

 

10本の指を取り込み宿儺が目覚める!

脹相との戦いに敗れ気を失っていた虎杖に宿儺の指を1本取り込ませた夏油一派の菜々子と美々子。

その直後、指が解放された気配を感じ取った漏湖がその場に現れ2人を攻撃し、宿儺を起こして肉体の主導権を得させるために10本もの指を一気に虎杖に取り込ませます。

そうして目覚めた宿儺はまず菜々子と美々子を殺し、その後「虎杖悠仁の肉体の主導権を永劫得るための“縛り”を作れ!」と言う漏湖に対しては、それを拒否したものの「指の礼に一撃でも入れたら呪霊の下についてやる」という提案をしました。

そこから宿儺と漏湖の戦いが始まったのですが、この2体の戦いはあまりにも宿儺の一方的な展開が続き、漏湖の必死の攻撃も彼は戯れるかのように躱し少しのダメージを負うことはありませんでした。

そして「興が乗ってきた」と言う宿儺は「■」「フーガと唱え手から炎を出し、炎の術式を使う漏湖に対して火力勝負を挑み始めたのです。

はたして、この規格外の特級呪霊同士の戦いは一体どんな決着を迎えるのでしょうか?
この続きは次巻へと持ち越しです。

 

やっぱり宿儺の力は圧倒的ですね…。

彼には彼の目的があるようなのですが、それによって呪術師にとっても呪詛師にとっても敵にも味方にもなり得るので、彼が登場すると先の展開の読めなさに常にハラハラさせられてしまいます。

これまでもこれからも、宿儺の動向からは目が離せません。

 

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まとめ

前巻までの「渋谷事変」はどちらかと言うと夏油のシナリオに沿っていたように思えますが、今回は禪院甚爾や宿儺をはじめ、イレギュラーな要員による荒れた展開が繰り広げられた印象を受けました。

虎杖が脹相から受けた致命傷も、主人格が宿儺に変わったことで回復した点だけはとりあえず一安心ですね。

ただ、七海さんや真依、伏黒の容態も気になりますし、誰がいつ死んでもおかしくないような緊張感はここから先も続いていくことになるでしょう。

はたして彼らは呪詛師たちに打ち勝ち、封印された五条先生を救い出すことができるのでしょうか?
先の展開に不安と期待が入り混じります…。

 

〜追記〜

『呪術廻戦』14巻の感想記事

以下の記事に『呪術廻戦』第14巻の見どころをまとめています。

合わせてご覧ください。

[ネタバレ注意]『呪術廻戦』第14巻|宿儺が領域展開を発動!渋谷事変の戦況を掻き乱す!

 

以上、『呪術廻戦』第13巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。

 

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