[ネタバレ注意]『十字架のろくにん』第6巻|久我への復讐を終えた漆間の前に至極京の悪意が迫る!

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今回は、ついに累計100万部を突破した、いじめの末に家族を奪われた少年が5人の元同級生に復讐を行う悲痛な物語『十字架のろくにん』、その第6巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

その表紙がこちら。

十字架のろくにん(6) (マガジンポケットコミックス)

漆間をいじめていた5人の中で司令塔にして“王”でありながら文武両道を極める超秀才・至極京が、何かを見透かすような視線をこちらに向けて表紙を飾っています。

 

〜追記〜
第7巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『十字架のろくにん』の記事一覧

 

さて、前巻発売時点では「累計60万部突破」だったものの、そこからたった1巻のうちに40万部を伸ばして一気に100万部を突破してしまったのには驚きました。

漆間の復讐が進むのに合わせて、また内容がハードになっていくのにも合わせて、加速度的に人気が高まってきているのが見て取れますね。

そしてこの第6巻では“4人目”久我への復讐が終わり、いよいよ“最後の1人”である至極京と漆間の対峙が描かれることになります。

全ての元凶である彼には、ぜひとも想像を絶するような復讐方法で報いを受けさせてほしいものです。

 

今回の記事では、そんな『十字架のろくにん』の第6巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

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『十字架のろくにん』5巻の振り返り

以下の記事に『十字架のろくにん』第5巻の見どころをまとめています。

[ネタバレ注意]『十字架のろくにん』第5巻|“4人目”久我に“復讐者”漆間は真っ正面から勝負を挑む!

 

では、さっそく第6巻の内容の方に入っていきましょう。

 

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『十字架のろくにん』6巻の見どころ&感想[ネタバレ]

漆間はもう取り返しのつかないところまで来てしまう…!

この第6巻は漆間の拷問から逃れた久我が逆に漆間を拘束し、「お前を殺して京ちゃんを犯す」と狂気に狂った様子で漆間を何度も殴打するシーンから始まります。

その状態から逃げ出そうにも久我の縄の結び方がデタラメ過ぎて縄抜けができず、「ここで終わりかも…」と復讐を諦め死を覚悟した漆間。

しかし、久我が何度も口にした「京ちゃん」という言葉を聞いて、「至極京を殺さないと」という強い想いが蘇った彼は、小山屋に置いてあった鎌を利用してなんとか縄を切って拘束を解くことに成功したのです。

そこからは、石ブロックを手にした漆間がただひたすらにそれで久我の顔面を殴打し続ける様子が描かれていました。

そして全てが終わった後、彼は顔面がぐちゃぐちゃになった久我、久我が殺した杉崎杏奈、さらには現場を見られたことによって漆間自身が手をかけた安西刑事の3人の遺体を後処理することになったのでした。

 

上記では淡白に書きましたが、実際には漆間が久我の顔面を殴りつけるシーンは6ページにもわたって描かれており、その次のページに描かれた漆間の顔はまさに鬼とも言えるような表情をしていたんですよね…。

さらには現場を見て「やり直せるはず」と手を差し伸べてくれた安西刑事を何の躊躇もなく殺してしまったのにはかなり衝撃を受けました。

おじいさんにも本当のことを言えず「もう戻れない」と抱え込む漆間は、この先どこまで人の道から逸れていってしまうのでしょうか?

 

漆間が東千鶴と白川要との関係に区切りをつける!

久我との一件が終わった後、「罪のない人を巻き込んで殺した」事による罪悪感に押しつぶされそうになっている漆間に声をかけたのは白川さんでした。

そして彼女は半ば無理やり漆間を遊園地へと連れていき、そこで状況が飲み込めていない彼をよそに思い切りアトラクションを満喫し始めます。

彼女がこんな行動を取ったのは、以前まどかに襲われて心身ともに“傷”を負ったことに対して、彼を殺してくれた漆間に「元気になったよ」とお礼を伝えるためだったのです。

そんな彼女に「よかった」と安心した表情を向ける漆間。

しかし後日、彼は白川さんと以前から好意を伝えてくれていた東さんに対して「気持ちに応えることはできない」とはっきり伝え、その後に最後の1人である“至極京”との決着に向けて動き始めました。

 

円に襲われた後の白川さんはこのまま自殺してしまうんじゃないかと思ってしまうほど暗い表情をしていたのですが、今回の彼女の元気そうな様子を見てとりあえず安心しました。

ただ、上記の遊園地デートの後で「円に襲われたこと」を漆間に上書きしてもらうために2人がホテルに入っていくところを、彼女の兄である白川純に見られていたんですよね…。

そして「要がおかしくなったのは漆間に洗脳されたからだ」と漆間を恨むようになったになった彼の元に、至極京の影が忍び寄ります。

漆間を迎え撃つために万全の体制を整えていく至極を相手に、漆間の心がもつのかが心配です。

 

ついに目を覚ました弟・漆間翔に至極京の脅威が迫る

この第6巻の最後には、漆間が家族を失うことになった事件以降意識を失っていた弟の漆間かけるが、ようやく目を覚ました様子が描かれていました。

その知らせを聞いて病院に駆けつけた漆間は、「良かった」と安堵の表情を浮かべて彼の手を握ります。

しかし、そこに全ての元凶である至極京が姿を現したのです。

驚きつつも「あとはお前だけだぞ」と宣戦布告をする漆間に対し、「どうかな?」と彼の首元に手を伸ばす至極。

すると漆間は過去の虐められていた時の記憶が蘇り、動悸は激しくなって顔が青ざめ汗が一気に吹き出す、という反応が無意識に体に現れてしまいました。

確実に強くはなったものの、彼に対するトラウマを克服できてはいなかったという現実を突きつけられた漆間は、はたして彼を相手に復讐を成し遂げることができるのでしょうか?

彼と至極京との最終決戦が、いよいよ次巻に幕開けとなります。

 

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まとめ

正直、体格的に一番強そうな久我を倒したことで「このまま至極京への復讐もスムーズに完遂できてしまうのでは?」と思っていたのですが、やはり一筋縄ではいかなさそうですね。

彼が漆間の弟である翔の病室に現れたあたり、漆間の心をえぐって壊すような残虐非道な“何か”を仕掛けてくる気がしてなりません。

そしてそんな彼は自身が代表を務めるとある“倶楽部”を運営しており、次巻では彼との直接対決の前にそこに所属している4人の“研究者”を相手にしなくてはならなさそうです。

こちらとしては「早く復讐してスッキリさせてほしい」という想いがどうしても前のめりになってきているのですが、ここから始まる新たな展開もそれに向けたスパイスとして楽しんでいきたいですね。

最後に、全く話は変わりますが巻末に収録されていた「十字架のよんこま」というおまけマンガがかなり面白かったので、こちらもぜひ読んでほしいです。

久我の拷問に使われた500匹のシャコ、それを用意してほしいと頼まれたおじいさんに笑わずにはいられませんでした。

 

〜追記〜

『十字架のろくにん』7巻の感想記事

以下の記事に『十字架のろくにん』第7巻の見どころをまとめています。

合わせてご覧ください。

 

以上、『十字架のろくにん』第6巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。

 

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