[ネタバレ注意]『十字架のろくにん』第7巻|ついに漆間の前に至極京と革命倶楽部の研究者が姿を現す!
今回は、漆間俊と至極京の対面をきっかけに作品史上ワーストレベルの胸クソ展開が繰り広げられる『十字架のろくにん』、その第7巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
白い背景に双子の兄妹である白川純(兄)と白川要(妹)さんの2人が描かれています。
互いを信頼し合っていることが見てとれる2人ですが、この巻ではそんな2人に最低最悪の事態が訪れることになるんですよね…。
正直、至極京の残虐非道さを舐めていたと認識せざるを得ないほどの胸クソ展開が描かれていくので、それらの要素が苦手な人はここから先の内容は覚悟してお読みください。
〜追記〜
第8巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『十字架のろくにん』の記事一覧
今回の記事では、そんな『十字架のろくにん』の第7巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『十字架のろくにん』6巻の振り返り
以下の記事に『十字架のろくにん』第6巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『十字架のろくにん』第6巻|久我への復讐を終えた漆間の前に至極京の悪意が迫る!
では、さっそく第7巻の内容の方に入っていきましょう。
『十字架のろくにん』7巻の見どころ&感想[ネタバレ]
至極京が率いる“革命倶楽部”の実態が明かされる…!
この第7巻では、至極京がトップを務める“革命倶楽部”の4人の“研究者”による悲痛な拷問が描かれていきます。
今回彼らは倶楽部の資金を横領しようとした会員の男性をターゲットに、“工場”と呼ばれる部屋で頭側に傾いたベッドの上にその男性を拘束していました。
するとそこに“研究者”の安藤緑という男が水道に繋いだホースを持って入ってきて、彼は拷問の手順を説明しながら拘束した男性の顔に向けてホースから水を放出し始めたのです。
どうやらこれは「ウォーターボーディング」と呼ばれる、逆さまの状態で鼻と口に水を注がれることによって簡単に擬似的な溺死状態を作り出しそれを何回も繰り返すという拷問みたいですね。
そしてこれをひたすら繰り返された男性は異常に目を輝かせながら「革命できました!」と何度も叫び、“更生”を完了させた安藤は「ウルマのところへ行く」と言って部屋を出ていきました。
「ウォーターボーディング」、読んでいるだけで苦しくなってくるようなえげつない拷問でしたね…。
これまでの“痛み”を主とした拷問はそのレベルの痛みを感じたことがなく想像するしかありませんでしたが、“溺れる苦しみ”は経験がある分よりリアルに苦しみを想像できてしまいました。
またそれと同時に、男性が悶え苦しんでいる様子を見ながら、表情ひとつ変えずに淡々と拷問を続けていく研究者の4人も恐ろしかったです。
ここから先、そんな“異常”集団である“革命倶楽部”の魔の手が、漆間だけでなく翔やおじいさんにまで及ぶことになります
漆間と白川純による極悪非道な“じゃんけん”が始まる
漆間が家に帰るとそこにおじいさんの姿はなく、嫌な予感がした彼はすぐに病院に駆けつけたのですが、翔の寝ていたベッドにはすでに彼の代わりに猫の死骸が置かれているだけでした。
それを見て動揺する漆間に“倶楽部”の研究者の1人である百木早苗が「京ちゃんが呼んでるよ」と声をかけ、彼女に着いていくことにした漆間は彼と“5人”の母校である小学校の体育館へと誘導されます。
そこには至極京と4人の研究者、そしてさらわれた翔の姿があり、当然漆間は弟を取り返そうとするのですがミゲルという男に抑えられた上に翔を人質に取られ、彼らの言うことに従うしかない状況に追い込まれてしまいました。
そして、なぜかそこに白川要さんの双子の兄である白川純が彼らの仲間として現れ、それから至極は「翔くんを賭けて二人には“じゃんけん”をしてもらう」と言うのです。
どうやら純は要さんの様子がおかしくなったのを漆間のせいだと思い込んでいるようで、「漆間を苦しめたい」と言う思いから翔の入院している病院まで彼らに教えてしまったようですね。
ただ、この“じゃんけん”で負けた時のペナルティが最悪で、なんと研究者たちが漆間が負けた時は翔の、純が負けた時は要の四肢を切り落としていくのです。
そして3回戦目までが終わった時、翔は右足が切り落とされ、要は右腕と左足が切り落とされた時点で耐えきれずに命を落としてしまいました。
以前円比呂に襲われて一時は病んでしまったものの、それでも漆間のおかげで立ち直りかけていた要さんが、まさかここにきて殺されてしまうとはショックすぎました。
しかも途中までは純のペナルティが「要の四肢を切る」ことだと明かされずに、死んでしまった後で台車に乗せられた彼女の死体が運ばれてきたんですよね…。
純の方にペナルティが無いとは思っていませんでしたが、それを要が受けていると薄々気づいた段階でページを捲る指がとても重たく感じたことを覚えています。
もう正直漆間が至極にどんな復讐をしても、そのスッキリ感がこの絶望感を上回ることはないような気がしています。
ちなみに翔も足を切られましたが、彼は交通事故の後遺症で痛みを感じなくなっており、見た目は悲惨なものの本人は「足取れちゃった」とケロッとしていました。
漆間と弟・翔のピンチにおじいさんが駆けつける!
この地獄のような“じゃんけん”で、死んでしまった要の代わりに純の命が賭けられることになった4回戦目。
1回のあいこを挟んで漆間が出した手はチョキで、純が出した手はグーでした。
これにより翔の左足が切られることになってしまったのですが、それをなんとか阻止するために漆間は暴れ、拘束が緩んだ隙にミゲルの左目を潰しました。
ただそれでもミゲルは「京ちゃんの命令を必ず遂行する」と言って漆間を離そうとはせず、その間にチェンソーを持った安藤がゆっくりと翔に近づいていきます。
しかし次の瞬間、なんと体育倉庫で右足を鎖に繋がれていたおじいさんが自らの右足を切り落とした状態で現れ、駆けつけた勢いのままに安藤を殴り倒したのです。
そしてここから、おじいさんはとても片足とは思えない戦闘能力で「北山部隊の生き残り」にふさわしい快進撃を繰り広げ、みごと漆間と翔を助け出してみせました。
この圧倒的な強さと絶対的な安心感を持つ最強のおじいさんの活躍は、ぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
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まとめ
この第7巻はずっと漆間とその周りの人たちがやられっぱなしで、最後のおじいさんの登場で少しだけ軽減されたような気もしますが、非常に苦しさを感じる1冊となっていました。
とはいえ、現段階では至極京本人は指示をするだけで、まだ一切自ら手を下すようなことはしていないんですよね。
彼は小柄ながら久我よりも強いようですし、その前に“革命倶楽部”の研究者たちを倒さなくてはならないこともあって、彼に漆間の復讐の刃が届くのはまだもう少し先になりそうです。
そして巻末の予告によると、次巻から拘束が解かれた漆間とおじいさんによる反撃が始まるみたいです。
はたして、おじいさんの助太刀を受けて漆間は至極たちに反撃の一手を食らわせることができるのでしょうか?
次巻以降の展開からも目が離せません。
〜追記〜
『十字架のろくにん』8巻の感想記事
以下の記事に『十字架のろくにん』第8巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『十字架のろくにん』第7巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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