[ネタバレ注意]『地上100階〈脱出確率0.0001%〉』第2巻｜「円柱水路の間」攻略！果たして何人が生き残ったのか…
今回は、「このマンガがすごい!WEB」で「モラル崩壊の脱出不可能マンガ」ランキング第1位を獲得した『地上100階＜脱出確率0.0001%＞』、その第2巻の見どころ&感想記事です。
（※ネタバレを含みます。）
その表紙がこちら。
第1のミッション「円柱水路の間」で苦戦中の5人が表紙を飾っています。
表紙に出てくるということは彼らは生き残るという予想が簡単に立てられてしまうのですが、いかがなものなのでしょうか？（笑）
〜追記〜
第3巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『地上100階 〈脱出確率0.0001%〉』の記事一覧
それはさておき、今回の記事ではこの『地上100階＜脱出確率0.0001%＞』第2巻の見どころを感想も含めてまとめてみました。
さっそく表紙の5人は生き残るのか、予想の答え合わせといきましょう。
※ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『地上100階＜脱出確率0.0001%＞』1巻の振り返り
以下の記事をご覧いただければ、ざっと『地上100階＜脱出確率0.0001%＞』第1巻の内容と見どころを掴むことができます。
[ネタバレ注意]『地上100階〈脱出確率0.0001% 〉第1巻｜「このマンガがすごい!WEB」で1位をとった命がけ脱出ゲームマンガ
1巻の最後では「円柱水路の間」のゴールを求めて、上を目指すか下を目指すかの2択を迫られたチャレンジャーたち。
はたして正解となるのはどちらなのでしょうか。
また、何人のチャレンジャーが生き残るのでしょうか。
『地上100階＜脱出確率0.0001%＞』2巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく『地上100階』第2巻の内容に入っていきましょう。
バベルダンジョン『円柱水路の間』クリア！
力で全てをねじ伏せようとする佐鳥アスマの手を逃れ、下のゴール、つまり水底にたどり着いた、数人のチャレンジャーたち。
呼吸も限界寸前の中、見つけたドアを開くとそこには「OXYGEN（酸素）」と書かれたボタンがありました。
全ての望みを賭けそのボタンを押す黒海樹。
彼がそのボタンを押した瞬間、なんと「円柱水路の間」を埋め尽くそうとしていたまわりの水が一瞬で消えて無くなったのです。
再び呼吸を取り戻し、安心するのもつかの間、水がなくなったことによる最悪の事態が発生します。
水は、徐々に排水されたのではなく、一瞬で“消えた”のです。
その結果、上のゴールを目指そうとしていた人たちが天井近くから部屋の底に落下。そのほとんどが死んでしまいました。
生き残ったのは20人中7人、第1のミッションでチャレンジャーは半分以下になってしまいました。
水が“消えた”時はさすがに「超能力かよ」と思ったのですが、その理由は周りの水が「一瞬で酸素と水素に分解できる水」だったからだと解説がありました。
バベルダンジョンにはまだここでしか使われていない最新技術の実験場にもなっているそうなので、今後どんな近未来的な物質が出てくるのかも楽しみですね。
黒海樹 VS アスマ、再び
「円柱水路の間」クリアと同時に床が下がりだし、7人は次のミッションへ進みます。
やっぱりこの7人の中に表紙の5人は残っていましたよ、予想的中です（笑）
しかしその7人もみんなが無事とは言えず、特に佐鳥アスマは落下してくる人の下敷きにもなっていたため重症です。
そして他のチャレンジャーの間で危険因子でもあるアスマを今ここで殺しておこうという意見が一致。
小石絹代を守るため、直接手を下すと名乗りをあげたのは黒海樹でした。
アスマに手を下そうと彼が近づいたその時、彼の脳裏に失われた記憶の断片が再生され、頭が割れるような激痛が走ります
その隙をアスマが逃すはずもなく、彼は一撃をアバラにくらい吐血。どうやらアバラが肺に刺さってしまったようです。
重症2人、彼らはこのまま息絶えてしまうのでしょうか。
それにしてもアスマは無敵すぎますね…。
人2人が天井から落ちてきてその下敷きになったとか、生きているだけでおかしいですよ（笑）
どこに黒海樹のアバラを折るほどの力が残っていたのでしょうか…。
回復アイテム登場！絹代は手にできるのか？！
重症のチャレンジャーたちの前に現れたのは、ナースの格好をした「つくりもの」の人間・アンフィル。
彼女の説明によると、「コードインジェクター」という注射器型のアイテムを使えばどんな傷も感知するそうです。
突然ゲームのセーブポイントのようなシステムが登場しましたね（笑）
ただ、そのアイテムも当然タダでもらえるわけではなく、何か見合った対価を払わなければいけないとのこと。
この「バベルダンジョン」の「お客様」の要求は「小石絹代の体」でした。
そんな要求にも関わらず、黒海樹を救うためにそれを承諾した彼女。
すると彼女の体の周りに無数のモニターが現れました。
彼女は本当に要求を飲んでしまうのか…。
といったところで、『地上100階』第2巻はお終いです。
まとめ
地上100階からの脱出というだけあってもっと次々とミッションを進めていくのかと思いきや、ミッションの合間の話もしっかりと描かれているのは少し意外でした。
そんな「デスゲームの寄せ集め」のようなマンガではないような点が「このマンガがすごい!WEB」でも評価されたのでしょう。
続きの3巻もどんな展開になっていくのか、非常に楽しみです。
追記：『地上100階＜脱出確率0.0001%＞』第3巻の感想記事
以下の記事に『地上100階＜脱出確率0.0001%＞』第3巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『地上100階〈脱出確率0.0001%〉』第3巻｜樹の失われた記憶が少しずつ明らかに…！
以上、『地上100階＜脱出確率0.0001%＞』第2巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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