[ネタバレ注意]『ブルーピリオド』第6巻|藝大受験終了!八虎は合格できたのか!?
今回は、「マンガ大賞2020」でみごと大賞に輝いた共感率No.1の美大受験マンガ『ブルーピリオド』、その第6巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
普段はおっとりしている森先輩が気迫を感じるほど真剣な表情で表紙を飾っています。
〜追記〜
第7巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『ブループリオド』の記事一覧
さて、冒頭にも書きましたが『ブルーピリオド』、「マンガ大賞2020」大賞受賞おめでとうございます!
この第6巻自体は2019年の11月に発売されていたのですがこのブログでは記事にできておらず、この結果が発表されたことに背中を押されて急遽記事を書き始めました(笑)
これまでにもこのマンガは
- 「みんなが選ぶツタヤコミック大賞2018 ネクストブレイク部門」 大賞
- 「第2回 マンガ新聞大賞」 第3位
- 「このマンガがすごい!2019 オトコ編」 第4位
- 「マンガ大賞2019」第3位
と、数々の賞を獲得していたのですが、前年度3位だった「マンガ大賞」で次の年に大賞に輝くなんて、巻を増すごとにおもしろさもどんどん増していっている証拠ですよね。
実際、去年から始まった「芸大受験編」は僕自身いろんなマンガを読んできた中でもダントツにおもしろいエピソードだと思っています。
今回の記事では、そんな『ブルーピリオド』第6巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『ブルーピリオド』5巻の振り返り
以下の記事に『ブルーピリオド』第5巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『ブルーピリオド』第5巻|様々なマンガ賞で結果を残す熱血美大受験マンガ!
藝大1次試験の結果が発表され、予備校からは八虎、橋田、桑名さんの3人が、そして予備校生外では世田助くんも1次を通過していました。
そして2次試験に向け万全の態勢を整える、というタイミングで、八虎は藝大入試で画用紙に✖️(バツ)だけ描いて途中退室した女装男子の龍二と、話の流れで小田原の海の見える旅館に泊まることになります。
一晩話して寝て起きて次の日の朝、彼らは互いに普段はしないような話をしながら一糸まとわぬ自分の体を描いて、小田原の海を後にしました。
そしていよいよ2次試験が始まるのですが、なんと受験当日の会場で八虎の目に異変が起きます。
目の痛みでその場でうずくまる八虎。
果たして合格以前に、彼は試験を受けることができるのでしょうか?
『ブルーピリオド』6巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく第6巻の内容に入っていきましょう。
2次試験開始、モチーフはヌードモデル!
会場に向かう途中の階段で目の痛みからうずくまっていた八虎でしたが、世田助くんの声かけと桑名さんが荷物を運んでくれたおかげでなんとか会場まで辿り着くことができました。
そして配られた課題文には「アトリエ内とモデルを組み合わせて自由に描きなさい」と書かれており、試験開始の合図とともに中央のモデルの女性はガウンを脱いで裸になりました。
つまり、モデル課題のモチーフはヌードモデルです。
これを見て、試験の直前に龍二と共にセルフヌードを描いていたおかげでラッキー課題だと思う八虎。
しかし、課題意図を自分のものにしようと考えはするものの、痛みで頭は回らなくなり、なんと彼はそのまま昼休憩まで眠ってしまったのです。
ただ、そのおかげで頭痛が引いた八虎は気合を入れ直し、なんとか1日目を乗り切ることができました。
現時点で彼の出したテーマは『裸=ありのまま』。
テーマが弱いとは思いつつ、ここからどんどんそれを掘り下げていきます。
前巻第6巻の最後が階段でうずくまる八虎の姿で終わっていたので、彼の試験がどうなってしまうのかかなり心配だったのですが、なんとか受けることができて安心しました。
ただ、まさか試験中に寝るとは予想外でしたね…。
このせいで、「間に合うかどうか」という追加の心配を抱えつつ読み進めていくことになりました(笑)
藝大2次試験終了。八虎は自分の全てを出し切った!
1日目の遅れを取り戻すべく、大場先生のアドバイスでメガネ+冷えピタ+頭痛薬の“3つの飛び道具”で2次試験2日目に挑む八虎。
絵の構成要素である「テーマ」「構図」「描写」のうち「構図」しか決まっていない八虎は、時間を短縮するためにヌードを描き込むのではなくキャンバスの地を見せるように消していく“引き算”で描いていくことにします。
そうして彼は自分の描こうとしている絵は「俺の目を通して見た俺の世界なんだ」という答えに辿りつきました。
テーマを「裸は情けなくて頼りない姿」「服を着るのはそれを隠そうとする行為」に固めて、ヌードは細かく、他の人は絵具を厚塗りにして描き進めていきます。
そして、3日目の午前で絵を完成させ、午後にはスケッチブックを描き上げたところで、八虎の芸大受験は終わりを迎えました。
彼が描き上げた絵は、あの世田助くんが「上手くなった」と褒めるほど素晴らしい絵でした。
この試験中はほとんど八虎が頭の中で考えていることをセリフとして読んでいたのですが、その時々で焦りや緊張感、不安や自信が痛いほど読み手にも伝わってくるんですよね…。
まるで自分が受験会場で絵を描き終えたような、そんな心地よい疲労感を感じるエピソードでした。
藝大受験合格発表!はたして八虎の結果は!?
後日、学校で美術部の片付けをしていた八虎は先生に「試験はどうでしたか?」と聞かれ「後悔はないですよ」「反省は死ぬほどあるけど」と答えていました。
そして合格発表当日、藝大に張り出されていた合格者の受験番号が書かれている紙に、八虎が手に持つ受験票と同じ受験番号がありました。
なんと八虎は最難関と呼ばれる東京藝術大学に現役合格したのです。
現実を実感できないまま、淡々と入学の書類を受け取っていく八虎。
その後、両親、予備校の大場先生、高校の友達に祝福された彼の表情は、とても晴々としたものでした。
これで、八虎の芸大受験はおしまいです。
まとめ
まさか本当に受かってしまうとは…。
八虎には失礼ですが、正直落ちて浪人編が始まると思っていました(笑)
八虎、本当におめでとうございます。
ただ、この第6巻で藝大受験編は幕を閉じましたが、次巻第7巻からは「大学編」が始まり、八虎の藝大での大学生活が描かれていきます。
桑名さんは残念ながら落ちてしまいましたが、世田助くんはみごと藝大に合格していたので、これからも2人の歪な絡みは見れそうですね。
次巻以降、藝大という新たな場所で八虎はどんな成長を見せ、どんな作品を描き出してくれるのでしょうか?
ここから先の展開もまだまだ楽しみです。
追記:『ブルーピリオド』7巻の感想記事
以下の記事に『ブルーピリオド』第7巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『ブルーピリオド』第7巻|祝!漫画大賞2020大賞受賞!大注目の美術系スポ根マンガ!
以上、『ブルーピリオド』第6巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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