[ネタバレ注意]『ブルーロック』第16巻|U-20日本代表との激戦の中で潔たちは覚醒していく!
今回は、“青い監獄”VS“U-20日本代表”戦も後半に入り、互いに極限状態の中で激しい激戦を繰り広げていく『ブルーロック』第16巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
ダイヤモンド並みの硬い守備力を誇る“U-20日本代表”のキャプテン、オリヴァ・愛空が表紙を飾っています。
〜追記〜
第17巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『ブルーロック』の記事一覧
さて、上記の表紙画像には表示されていませんが、この第16巻のコミックスの帯にはあの日本代表の長友佑都選手の推奨コメントが掲載されていました。
「読むと熱くなる。ブルーロックから生まれた、ストライカーと対決してみたい!」
引用:『ブルーロック』コミックス第16巻帯より
世界のサッカーを経験したことがある人でも、この熱量のこもった展開が満載の『ブルーロック』を読むと熱くなるものなんですね。
「“日本代表”VS“青い監獄”」に関しては、いつかVRやホログラム技術が今以上に発展して実現可能となった時にぜひ見てみたいものです。
また逆に、“日本代表”選手たちがマンガの中に登場する、という展開もあるかもしれませんよね。
今回の記事では、そんな『ブルーロック』の第16巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『ブルーロック』15巻の振り返り
以下の記事に『ブルーロック』第15巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『ブルーロック』第15巻|祝!TVアニメ化決定!vs.U-20日本代表戦は後半戦へ!
『ブルーロック』16巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく第16巻の内容に入っていきましょう。
“切り札”馬狼照英がフィールドにカオスを創り出す!
この巻では3人目の交代枠として、“青い監獄”の“切り札”である馬狼照英が殺気(本人曰く覇気)ダダ漏れでピッチに降り立つところから幕を開けます。
監督である絵心が彼に求めたのは「混沌を創り出す」こと、そしてそれに応えるように彼はキックオフ早々とんでもないプレースタイルで敵味方もろとも混乱に陥れました。
彼は「潔世一を喰う」ことだけに固執し、なんと味方であるはずの潔からボールを奪ったのです。
さらにそこからどんなにDFが詰めてこようともシュートコースが塞がれていようとも、絶対に潔にはパスを出さずに無理やりシュートを放った馬狼。
惜しくもそのシュートはゴールとはなりませんでしたが、彼の奇想天外な行動に敵のフォーメーションは崩れ、ここから流れに乗った“青い監獄”は攻守ともに次々とスーパープレーを連発していきます。
ここで投入された馬狼にはかなりの期待を込めて読み進めていたのですが、まさかこんな形で“切り札”としての役割を果たしてくるとは予想外すぎましたね…。
上記では馬狼のプレーに焦点を当ててまとめてみましたが、この一連のシーンのあとには雪宮や我牙丸、玲王も次々とスーパープレーを生み出していき、初めて読んだ時は興奮で読む手が止まりませんでした。
ただ、それと同時に愛空も『FLOW』に入ってしまい、ここから後半戦はさらにハイレベルな攻防が繰り広げられていくことになります。
同点ゴール炸裂!決めたストライカーは誰だ!?
場面は上記の後、士道のシュートを我牙丸が防ぎ、そのこぼれ球を玲王が凪のコピープレーでマイボールするという熱いプレーから“青い監獄”のカウンター返しが始まりました。
潔は自分がゴールを決めるために必要な条件から、愛空すら届かないシュートチャンスが生み出せる場所を導き出して走り出していたのですが、それも糸師冴による計算外のからのDFに潰されてしまいます。
ただ、そこから彼は“潔のプレー”を信じて走り込んでいた凛へとパスを出したものの、凛にはしっかりと愛空のマークがついておりシュートが打てるかどうかは五分五分といったところでした。
すると次の瞬間、なんと馬狼が突然2人の間に割って入ってきて、その潔から凛へのパスをかっさらっていったのです。
そしてその勢いのまま彼は強烈なシュートを放ち、みごと“青い監獄”は「3-3」の同点に追いつくことができました。
「潔から凛へのパスが決まるか」という息の詰まるシーンでページをめくった瞬間に、想定外の馬狼が飛び込んできたのには本当に鳥肌が立ちましたね…。
1ページ先ですら予想できない展開の連続で、これまでもそうですが改めてこの第16巻で「すごいマンガだ」ということを実感させられました。
ちなみにこの馬狼大活躍のシーンは、ゴールを決めてテンションが上がり上のフニフォームを脱いだ彼がイエローカードを取られるというオチで締め括られていましたよ(笑)
ギアを上げる糸師冴にブルーロックはついていけるのか!?
“青い監獄”に同点に追い付かれたこととフィールド全体のレベルアップに合わせて、これまででも十分に脅威だった糸師冴がここからさらにプレーギアを上げて“青い監獄”に襲いかかってきます。
今までのパス優先だったプレースタイルから、自分のドリブルによってDFを切り崩しパス選択肢を増やす戦法へと切り替えてきた冴。
そんな彼を止めようと“青い監獄”11傑は次々とカバーに入っていくのですが、「美しく壊す」ことを“真髄”としてサッカーをする彼を誰1人として止めることはできませんでした。
そしてそのまま1人でフィニッシュまで持っていくのかと思いきや、彼はゴール前へと走り込んでいた士道に彼にしか届かないパスを出したのです。
このまままたあっさりと1点返されてしまうのか、と思ったその時、士道の強烈なシュートを体を張って阻止したのは意外な人物でした。
この敵の攻撃を断ち切り“青い監獄”に新たな攻撃のチャンスを生んだのはいったい誰なのか。
その正体は手に汗握るシーンと一緒に、ぜひご自身の目でご覧ください。
「今すぐそのシーンを読みたい!」という方は以下の記事にこの『ブルーロック』第16巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。
まとめ
本当にこの『ブルーロック』は1話ごとに最低誰か1人はめちゃくちゃカッコいい見せ場を作ってくれるので、読めば読むほどこっちのテンションを上げていってくれるんですよね。
試合展開の速さも相まって、この第16巻も読み応えは抜群でした。
そして次巻ではいよいよ、この「vs.“U-20日本代表”戦」も決着となるようです。
はたして最終局面となる次巻ではいったい誰がどんなスーパープレーを繰り広げ、どちらの勝利でこの激戦の幕が閉じられることになるのでしょうか?
今からその決着の時が待ち遠しすぎます…。
追記:『ブルーロック』17巻の感想記事
以下の記事に『ブルーロック』第17巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『ブルーロック』第17巻|vs.U-20日本代表戦ついに決着!はたして勝者は!?
以上、『ブルーロック』第16巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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