[ネタバレ注意]『ブルーロック』第12巻|U-20日本代表戦レギュラーを賭けた適正試験が始まる!

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今回は、サッカー界でも話題となっているFW特化の異色サッカーマンガ『ブルーロック』、その第12巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

その表紙がこちら。

ブルーロック(12) (週刊少年マガジンコミックス)

目を引くショッキングピンクを背景に、驚異的な身体能力を駆使してシュートを放つ士道龍聖が表紙を飾っています。

 

〜追記〜
第13巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『ブルーロック』の記事一覧

また、アニメの第1期の続き(第2期の始まり)はこの巻からになります。

 

さて、冒頭で「サッカー界でも話題」と書きましたが、この第12巻のコミックスの帯にはなんとあの日本代表FWの岡崎慎司選手からのコメントが記載されていました。

この漫画、なんでここまで深くFWを表現できるんだろう

引用:『ブルーロック』第12巻帯

サッカーの数あるポジションの中でも特にFWに特化したこの作品は、プロサッカー選手が読んでも深みを感じるほど掘り下げられているんですね。

そんな深さをキープしつつ、サッカーに詳しくない僕が読んでも十分面白いと思えるストーリーと絵を手がける両先生には、ただただ脱帽するばかりです。

 

今回の記事では、そんな『ブルーロック』第12巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

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『ブルーロック』11巻の振り返り

前巻の内容を振り返りたい方は、以下の記事に『ブルーロック』第11巻の見どころをまとめているので、まずはこちらからご覧ください。

[ネタバレ注意]『ブルーロック』第11巻|潔与一は新たなチームメイトと世界選抜に挑む!

 

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『ブルーロック』12巻の見どころ&感想[ネタバレ]

それでは、さっそく第12巻の内容に入っていきましょう。

U-20日本代表戦レギュラーを賭けた『適正試験』開幕!

この第12巻から始まるU-20日本代表戦レギュラーをかけた『適正試験』では、現時点の総合評価でTOP6の人選を中心としたチームに分かれ、5VS5の1試合によって選考が行われます。

そのTOP6に選ばれたのは凛と士道、烏旅人と乙夜影汰、雪宮剣優と凪の6人で、彼らはそれぞれABCのチームに分けられ、残りの29人がどこに入りたいかを選んで5人チームが組まれます。

潔をはじめとする残り29人に求められるのはTOP6に対する「主張」と「共存」、その点において潔は凛のチームで未知の可能性にかけるか凪のチームで化学反応を起こすかを迷っていました。

しかし玲王との会話を通して「自分が隣に立っていたい人物」を基準に選び、凛のチームでプレイすることを決めた潔。

ここから、自身を喰いかねない凛の隣で、潔の“存在を証明”する戦いが始まります。

 

TOP6に凛と士道、凪の3人が入ったのはかなり納得できますね。
(ちなみにNo.7は蜂楽でした。)

また、プレーが描かれていないTOP6のうちの3人、烏旅人と乙夜影汰と雪宮剣優がどんな個性とプレーを見せてくれるのかにも期待が膨らみます。

 

2トップ・凛と士道は相性最悪!?

適正試験で凛と士道のいるチームに入り、如何に自分の存在をアピールするためにこの2トップの攻撃の形に“適応”できるかを考えながらプレーをする潔。

しかし序盤は超絶プレーを決める凛と士道に合わせるどころか、敵の超絶キープ力と圧巻のフェイント力を持つ烏と忍者の如き“動き出しオフ・ザ・ボール”と俊敏性をもつ乙夜の2人を相手に何もさせてもらえませんでした。

しかし、そんな彼の前に1つの付け入る隙が生まれます。

それは、フィールド全体を読んで計算してシュートポイントに辿り着く凛と、直感的に自分がゴールを決められる場所に飛び込む士道が同時に動いた時、2人の動きがぶつかってしまうという事でした。

そんな交わらない2人の衝突をきっかけに、ここから潔が戦局をひっくり返します。

 

綺麗なサッカーをする凛に対して野生的な士道の動きは毎回予想外で、この試合は何度も彼のむちゃくちゃなプレーに驚かされましたね。

また烏と乙夜の動きやプレーの演出もカッコよく、TOP6同士がメインにぶつかり合うこの適正試験はこれまで以上に読み応え抜群の試合となっています。

 

凛と士道を凌駕するために潔が導き出した“答え”とは!?

凛と士道の衝突をきっかけにこの2人を“連動させる”役割を担うことにした潔は、チームメイトの七星と氷織のサポートを受けて徐々にチームの一員として機能し始めます。

しかし“2人の役に立っているだけ”で後もう一歩何かが足りない、というところで彼は氷織からとあるアドバイスを受けました。

そしてそれを聞いて4-4で迎えたラストプレー、潔はこれまで培ってきたものを信じて全力でそのアドバイスに乗っかり、なんと凛と士道を超えてラストゴールを決めて見せたのです。

この瞬間のシーンはまさに鳥肌ものでしたね…。

そんな彼が奇跡を起こす方程式に足を踏み入れたラストプレーは、ぜひ文字だけでなくマンガとして、ご自身の目でご覧ください

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まとめ

TOP6同士がぶつかる適性試験はハイレベルなプレーの連続でかなり読み応えがありましたね。

彼らの個人技もさることながら、その個性が噛み合った時の素晴らしい連携はまさに鳥肌ものでした。

こんな試合があと4試合も見れるなんてワクワクが止まりません。
残りの試合では誰のどんなスーパープレーが飛び出すのか楽しみです。

また、次巻予告にはこの適正試験が終わった後、U-20日本代表に挑む選抜が発表されるとの記載がありました。

11人全員がFWのドリームチームがどのように構成されるのか全く予想ができませんね…。

はたして潔は選ばれるのでしょうか?

次巻以降の展開からも目が離せません。

 

追記:『ブルーロック』13巻の感想記事

以下の記事に『ブルーロック』第13巻の見どころをまとめています。

合わせてご覧ください。

[ネタバレ注意]『ブルーロック』第13巻|U-20日本代表戦のレギュラー11人がついに決定!

 

以上、『ブルーロック』第12巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。

 

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