[ネタバレ注意]『ブルーロック』第11巻|潔与一は新たなチームメイトと世界選抜に挑む!

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今回は、累計200万部を突破した今一番熱い異色のサッカーマンガ『ブルーロック』、その第11巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

その表紙がこちら。

ブルーロック(11) (週刊少年マガジンコミックス)

飄々としていているようでサッカーに関する知識や指摘はピカイチな“青い監獄ブルーロック”総指揮、絵心甚八が表紙を飾っています。

 

〜追記〜
第12巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『ブルーロック』の記事一覧

 

さて、この第11巻では激闘続きだった二次選考「奪敵決戦ライバルリー・バトル」が終了し新たに三次選考が幕を開けます。

潔を始めこれまで数々の成長を見せてくれた選手たちですが、世界一のストライカーを目指す彼らの前にはまだまだ様々な壁が立ちはだかっていくことになりそうです。

 

今回の記事では、そんな『ブルーロック』第11巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

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『ブルーロック』10巻の振り返り

前巻の内容を振り返りたい方は、以下の記事に『ブルーロック』第10巻の見どころをまとめているので、まずはこちらからご覧ください。

[ネタバレ注意]『ブルーロック』第10巻|個がぶつかるエゴむき出しのサッカーサバイバルマンガ!

 

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『ブルーロック』11巻の見どころ&感想[ネタバレ]

それでは、さっそく第11巻の内容に入っていきましょう。

絵心が語る“運”のカラクリとは?

二次選考最後のゴールを決めて勝った凛に「お前に勝つために何が足りなかった?」と聞く潔。

しかし彼からは“運”という不確定要素を含んだ答えしか返ってこず納得できないでいると、その様子を見ていた絵心が選手たちに“運”のカラクリについて語ってくれました。

そのカラクリというのは、「“運”はそれが巡ってくると想定して準備し、そのチャンスが落ちてくる場所を見極められる嗅覚を持つ人間にしか微笑まない」というものでした。

つまり、側から見れば“たまたま”潔によって弾かれた蜂楽のボールが凛の元に飛んできただけに見える状況も、凛からすればワンアクションでゴールを狙える位置でその“運”を待った、ということになるのです。

これを聞いて負けた理由を“偶然”という言葉で片付けていた潔もその“事実”を受け入れて、更なる進化のために脳内の常識をアップデートしていました。

 

絵心はこのエピソードで「サッカーにおける“運”のカラクリ」を語っていましたが、この“運”に対する考え方は他のあらゆる場面でも同じ事が言えそうですよね。

妙に納得してしまい強く印象に残っているので、僕も潔と同じように“運”で片付けられる現象に関する常識をアップデートしておこうと思います。

 

潔、凛、蜂楽、蟻生、時光 VS 世界選抜!

続く三次選考では世界トッププレイヤーとの強化合宿が始まり、潔たち5人は手始めに世界最強ストライカーたち5人との5VS5の選抜戦を行うことになります。

最初は舐めてかかってくる世界選抜メンバーに対して蜂楽のドリブルと蜂楽のイメージを凌駕しようと動く潔、そしてさらにその潔の動きをも喰う凛の一撃で、3人は鮮やかな連携を決め先制点を取ることに成功しました。

しかしこれをきっかけに世界選抜メンバーたちは本腰を入れ始め、潔たち5人はそれぞれの武器だった“速さ”・“予見”・“キック精度”・“高さ”・“肉弾戦”のどれもを圧倒するほどの実力を見せつけられたのです。

結果的に、彼らは最初の1点以外を取る事ができないまま、世界選抜戦は1-5で敗北となりました。

ただ、それでも彼らはこの試合を通して「世界一」をリアルに感じる事ができ、新たな自覚を持って明日以降の選考に挑む心構えができたようでした。

 

最初に先制点を取った時は「これはいけるのでは!?」と思ったのですが、やはり世界の壁はまだまだ高かったようですね…。

いつか今回のリベンジとして、彼らが本物のフィールドで世界トップのストライカーたちと戦う姿を見てみたいです。

 

三次選考の先へと進む35人がついに決定!

世界選抜戦から数日後、全ての二次選考が終わり三次選考へと進む35人のストライカーが決定します。

その中には潔と共に凛たちと戦った凪、千切、馬狼、そして雷市や我牙丸、五十嵐といったかつてのチームメイト、さらには二子や玲王といった強力なライバルたちの姿がありました。

また、五十嵐と共に2VS2から勝ち上がってきた超弩級の個人能力を持つ士道やまだプレーが描かれたことのない数々の選手も登場し、その一同が揃ったシーンはまさに圧巻の一言でしたね。

そんな35人を集めて次に絵心がする事、それは“青い監獄”の存続、そしてU-20日本代表のジャックをかけたU-20日本代表と“青い監獄”選抜の特別壮行試合です。

ここから、この“青い監獄”でエゴを培った35人による日本サッカーをひっくり返し時代を変えるための戦いが始まります。

 

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まとめ

本当にこの『ブルーロック』はどの巻のどの話も見どころだらけですよね。

登場人物も全員魅力的で個性が強くお気に入りのキャラも多いので、人数が絞られすぎる前に35人からの選抜11人でU-20日本代表に挑む、という展開は個人的に嬉しい限りです。

また、上記の見どころでは触れませんでしたが、「士道&五十嵐」VS「玲王&國神」の試合もアツかったですね。
ぜひ士道の悪魔的な強さを見てから次巻に進むことをオススメします。

さて、その次巻ではU-20日本代表に挑むための適正試験が行われ、まだ見ぬストライカーたちのプレーが続々と描かれていくようですね。

どんな“個性”を見せてくれるのか楽しみです。

 

追記:『ブルーロック』12巻の感想記事

以下の記事に『ブルーロック』第12巻の見どころをまとめています。

合わせてご覧ください。

[ネタバレ注意]『ブルーロック』第12巻|U-20日本代表戦レギュラーを賭けた適正試験が始まる!

 

以上、『ブルーロック』第11巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。

 

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