[ネタバレ注意]『出会って5秒でバトル』第19巻|アキラの父・橙夜が率いる能力者が次々に襲いくる!
今回は、アキラの父・白柳橙夜が凶悪な能力者たちを従えてついに動き始める『出会って5秒でバトル』第19巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
針金をまとった拳を掲げているのは、針金を操る能力《経津主》を持つ女子高生・十束天那です。
〜追記〜
第20巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『出会って5秒でバトル』の記事一覧
さて、この第19巻からはついにアキラの仲間たちの元に橙夜組の能力者たちが続々と襲来してくることになります。
収録されている全話で能力者同士の戦いが描かれており、緊張感や読み応えはもちろん「頭脳戦×能力」というこのマンガの魅力がたっぷりと詰まった1冊となっていましたよ。
今回の記事では、そんな『出会って5秒でバトル』の第19巻の中から3つのバトルを見どころとして感想も含めて紹介していきます。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『出会って5秒でバトル』18巻の振り返り
以下の記事に『出会って5秒でバトル』第18巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『出会って5秒でバトル』第18巻|水族館でアキラたちと新たな能力者のバトル勃発!
では、さっそく第19巻の内容の方に入っていきましょう。
『出会って5秒でバトル』19巻の見どころ&感想[ネタバレ]
アキラ、ユーリ、霧崎が3人がかりで九龍に挑む!
この第19巻は前巻の最後に刺客として現れた九龍とアキラたちの戦いから幕を開けます。
彼はユーリの5倍能力を持ってしても攻撃を食らわせることができないほど元々の身体能力が高く、その上でバトルセンスも長けているため、3人がかりでも一筋縄ではいかない相手でした。
そんな彼の能力は《喰奴》、相手の能力を喰らうことで発動条件を満たし、その能力の弱点を排除した都合のいい部分だけを自分のものにできる強力な能力です。
(「喰らった際に受けた傷は二度と体から消えない」という《喰奴》自体のデメリットはあります。)
そして彼は元々“喰らって”いた『影から影へ瞬間移動できる能力』に加えて、この戦いで霧崎の『何でも切れる剣』も“喰らった”ことで、さらに強くなってしまったのです。
ただ、今回のバトルでは最中にゲームとは無関係の人たちが周りに増えてきたので中断という形になりましたが、次に戦う時にはアキラたちは彼に打ち勝つことができるのでしょうか?
九龍はもともと達人のような風格から強敵の匂いはプンプンしていましたが、戦闘能力に長けている上に相手の能力まで上位互換でコピーできてしまうのは強すぎますね…。
また今回のバトルでも少し見せていましたが、影と剣の2つの能力を組み合わせての攻撃も予測不能で対処し切るのはかなり難しそうです。
希望があるとすれば、彼の体には《喰奴》によってすでに常人なら死んでいるくらいのダメージが蓄積されているらしいので、それによって次の戦いまでにどれだけ勝手に消耗していてくれるかですね。
この先、アキラたちが彼にどう立ち向かうのか注目です。
《鉄の処女》香椎鈴VS《手を伸ばすもの》疎百樹!
次の戦いはりんごの眠る「大宮外科」で、今回が初登場となる橙夜の仲間・疎百木という男と香椎の戦いが描かれます。
彼の能力は《手を伸ばすもの》、発動条件を満たした場所に「空間を超えてつながった2つの穴」か「どこにも繋げていない、先がどうなっているのかわからない穴」を開けることができる能力です。
そんな彼の戦い方は、穴を利用して一瞬で間合いを詰めたり距離を取ったりするヒット&アウェーのスタイルで、四方を囲まれた建物の中で香椎は防戦一方を強いられていました。
しかしその状況下で能力の発動条件を「血痕から穴を開ける」と推測し、病院内でも血が落ちていない物置小屋へと疎を誘い込んだ香椎。
ですが彼の能力のトリガーは「血痕」ではなく、読み間違えてしまった香椎は疎に敗れ、その後連れ去られて行ってしまいました。
互いにトリッキーな能力でまさに頭脳戦と言った戦いが繰り広げられ、個人的にこのバトルシーンはかなり面白く読むことができました。
疎の見た目も『ジョジョ』を彷彿させるような不気味かつスタイリッシュという感じのキャラデザで、そこもポイントが高かったですね。
ちなみに今回のバトルでは最後まで疎の能力の本当の発動条件は明らかにされなかったので、この先の戦いでアキラたちが彼の能力を解き明かした上で彼に勝利する瞬間が楽しみです。
《吊られた男》北島浩二VS 白柳燈夜&十束天那
第19巻の後半には、りんごが入院している大宮外科を襲撃してきた白柳橙夜&十束天那と、彼女の側についていた北島浩二との戦いが描かれます。
とはいえ彼は戦闘開始後すぐに橙夜に警棒でめった打ちにされてしまうのですが、その間に「りんごを逃す時間を稼ぐ」という最低限の目標は達成できていました。
ただその後、天那の針金で首を捕まれ絶体絶命の状況に追い込まれた北島は、なんと獅子童のコピー&ペーストの能力で左腕に貼り付けていた香椎の《鉄の処女》を発動させ、自らの手を切り落としたのです。
彼の能力《吊られた男》は「手を地につけるとどんな能力も打ち消す能力」であり、その切り落とした手が地についたことによって天那の針金を操る能力を解除し、そのまま彼女に蹴りを食らわせた北島。
ですがそれを最後に彼は意識を失ってのちに死んでしまうのですが、どうやら最後の蹴りで天那にかかっていた橙夜の「相手にひとつだけ使命を授ける能力」をも打ち消していたようでした。
いつかこの彼の“置き土産”が活きる時がくるのでしょうか?
この第19巻はアキラたちと北島の別れ、そしてアキラと橙夜の「最後の戦い」の幕開けが告げられたところでおしまいとなります。
少し情けない雰囲気はあったものの、肝心な時には仲間のために行動し体を張ってくれる北島がここでリタイアとなるのは正直悲しいですね…。
手を切り落としてまで地面に手をつけようとするシーンは、その予想外すぎる方法と彼の覚悟に衝撃を受け、初めて読んだ時は鳥肌が立ったことを覚えています。
彼の無念を晴らすためにも、ぜひともアキラには父親である橙夜に勝ってほしいものです。
まとめ
今回の記事では主にそれぞれの能力にスポットを当ててバトルシーンの描写は少なめにしたので、少し物足りなく感じる部分もあったかもしれません。
ですが手に汗握る戦いが多かった分、やはりバトルシーンは絵と一緒にご自身の目で読んでみてほしいですね。
「アキラたちと橙夜組のバトルシーンを読みたい!」という方は以下の記事にこの『出会って5秒でバトル』第19巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。
そして次巻第20巻では、いよいよアキラのお母さんにスポットが当てられ、アキラと橙夜が宿敵になった日のことが描かれていくようです。
この2人にはただならぬ事情と因縁があるようなので、どんな事実が語られていくのかとても気になります。
「最後の戦い」へとコマを進めていく物語、この先の展開からも目が離せません。
〜追記〜
『出会って5秒でバトル』20巻の感想記事
以下の記事に『出会って5秒でバトル』第20巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『出会って5秒でバトル』第19巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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