[ネタバレ注意]『出会って5秒でバトル』第17巻|厄災《ニガヨモギ》編完結!万年青の正体も明らかに!
今回は、ついにTVアニメの放送が開始されるなかで、原作も《厄災》編のクライマックスという大きな盛り上がりを見せる『出会って5秒でバトル』、その第17巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
ピンクの花びらが舞い散る中で、優しい表情をした熊切が描かれています。
前巻を読んでいると表紙に熊切が登場していることに「あれ?」と思うのですが、読み終わった後で改めて見ると心に響くものがありましたね…。
〜追記〜
第18巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『出会って5秒でバトル』の記事一覧
さて、この第17巻では第11巻から続いた《厄災》編のラストに相応しい、手に汗握る白熱のバトルシーンが繰り広げられていきます。
また後半では、これまで明かされてこなかった万年青の秘密も明かされ、続く5thゲーム以降への期待感をますます高めてくれる1冊となっていました。
今回の記事では、そんな『出会って5秒でバトル』の第17巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
『出会って5秒でバトル』を無料やおトクに読む方法
文字だけでなく『出会って5秒でバトル』をマンガとして読みたい方には、以下のコミック.jpの「30日間無料お試し」をオススメしています。
以下のリンクから「30日間無料お試し」に申し込むとマンガの購入に使えるポイントが1200ポイント分もらえるので、この『出会って5秒でバトル』第17巻を今すぐ無料で読むことができるんです。
気に入らなければ無料期間中でも解約ができるので、まずはお気軽に無料会員登録をしてみてくださいね。
(無料期間中の解約で料金は発生しません。)
気になる方はこちらからアクセスできます↓
また、上記のコミック.jp以外にも以下の記事にマンガを無料、もしくはお得に読むことができる電子書籍サービスやマンガアプリをまとめています。
気になる方はぜひ一度のぞいてみてください!
『出会って5秒でバトル』16巻の振り返り
以下の記事に『出会って5秒でバトル』第16巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『出会って5秒でバトル』第16巻|厄災《ニガヨモギ》はついにFINAL PHASEに突入!
では、さっそく第17巻の内容の方に入っていきましょう。
『出会って5秒でバトル』17巻の見どころ&感想[ネタバレ]
ついにアキラたちは《厄災》の出口にたどり着く!
熊切と猪瀬さんの犠牲のおかげでようやく《厄災》から現実へと帰れる出口にたどり着いたアキラたち。
しかしそこにある出口の数は6つで、彼らの人数は7人でした。
その状況を前に「誰が犠牲になるか」で言い争う彼らでしたが、そんな中でアキラは全員が脱出できる道として「まだ生きているレオンハルトを倒す」という選択肢を提示します。
そして「1人でもレオンハルトを倒せるプランがあるから自分が《厄災》に残る」と言ってみんなを帰し、最後に2人になって「一緒に残る」と言ってくれたユーリにも「必ず戻る」と約束して、彼はたった1人で《厄災》に止まりました。
ここから彼の“自分を信じてくれた仲間たちを絶対に裏切らないと自分自身に証明する”ための戦いが始まります。
《厄災》に残った後、現れた万年青に「手を組んでレオンハルトと魅音を倒そう」と提案されたアキラが、それを絶対的な覚悟を持って「お前は必要ない」と拒否してみせた姿はカッコよかったですね。
ただ、この時点ではパートナーがいないと能力が使えないアキラがどうレオンハルトに立ち向かうのか一切予想が付かなかったのですが、ここからの戦闘シーンは想像を遥かに超える熱い戦闘シーンが描かれていくことになります。
《詭弁家》白柳哲 VS 《潰爛王》レオンハルト“堕天形態”!
戦いに備えるアキラのもとに、変異細菌を自身に投与し肉体を変貌させた“堕天形態”のレオンハルトがやってきて、2人の最終決戦の火蓋が切られます。
先手を取ったのはアキラ、なんと彼は自身の能力を千歳の「砂糖を操る」能力に変化させており、開始早々砂糖で接着&コーティングして仕込んでおいた投石機で大量の結晶化した砂糖の塊をレオンハルトに浴びせたのです。
そして彼はその砂糖の塊を高温のカラメルに変化させ、そこに遊園地にあった車から取ったガソリンの入った金平糖の缶を投げつけることで、「細菌」ごとレオンハルトの頭を炎で包むことに成功しました。
しかし、それをレオンハルトはもともとほとんど機能してなかった自身の心臓を抉り取って潰し、そこから滴る自身の血で頭の炎を消してみせたのです。
万策尽きて一気に絶対絶命のピンチに陥るアキラ。
そんな彼の前に現れたのは、なんと前巻で細菌に侵されて脱落したと思われていた熊切でした。
どうやら熊切は「抗体持ち」で細菌に侵されても自我を保っていられたようですね。
その後、彼に“信じて”もらえたアキラは彼を対象に大砲の能力が使えるようになり、見事なチームワークの末にゼロ距離からレオンハルトに大砲を打ち込み、《厄災》の元凶を相手に勝利を手にすることができました。
この戦いの後、アキラは無事に現実へと変えることができたのですが、細菌に侵され体がほとんど機能していない熊切は《厄災》から脱出することは叶いませんでした。
そのアキラと熊切の別れのシーンを読んだ後に表紙の熊切を見ると、少しジーンと来てしまいましたね。
本当の意味で信じ合えた2人の戦いをもう見ることができないのは残念ですが、一切の悔いがない表情で眠りにつく熊切の姿は本当にカッコよかったです。
万年青 VS 魅音!万年青の秘密も明らかに!
この第17巻では要所要所で万年青の秘密が明かされ、最後には彼と魅音との戦いが描かれることになります。
明かされた彼の秘密、それは彼の能力がアキラと同じ「相手が思った能力になる」能力だったこと、そして彼が元監視人だった、というものでした。
ではなぜ彼は参加者となったのか、それは元参加者だった魅音に殺されて奪われた「恩寵」を奪い返すため。
そうしてレオンハルトが敗れた後、《厄災》の収集に現れた魅音の前に万年青は立ちはだかり、《放蕩息子》と《じゃじゃ馬》、第5チームの参加者と監視人の因縁の対決が幕を開けました。
ただ、その戦いの様子は詳細に描かれることはなく、一方の死亡という決着のみが描かれます。
はたして、どちらが殺され、どちらが生き残ったのか。
その衝撃のシーンはぜひ絵と一緒に、ご自身の目でご覧ください。
「今すぐそのシーンを読みたい!」という方は以下の記事にこの『出会って5秒でバトル』第17巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。
まとめ
万年青と魅音のエキシビジョンマッチがあったものの、これでようやく長かった《厄災》が幕を閉じることとなりました。
アキラもなんとか現実世界へと帰ることができ、これでまた別行動だったりんごたちとも合流して新たなゲームへと望めそうですね。
ただ、この第17巻の最後にはこれまで「チームりんご」で協力してくれていた獅子堂がアキラの前で不穏な雰囲気をかもし出していたり、他の監視人たちに動きがあったりと、まだ安心はできなさそうです。
はたしてこの先、少なくなってきた参加者たちに一体どんな試練が待ち受けているのでしょうか?
不安な部分もありますが、それ以上に《厄災》を通して成長したアキラたちの活躍が見れるのも楽しみです。
〜追記〜
『出会って5秒でバトル』18巻の感想記事
以下の記事に『出会って5秒でバトル』第18巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『出会って5秒でバトル』第18巻|水族館でアキラたちと新たな能力者のバトル勃発!
以上、『出会って5秒でバトル』第17巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
『出会って5秒でバトル』の購入はこちらから!
コミックスの購入はコチラ↓
『出会って5秒でバトル』を電子書籍で読むならセールや割引が充実のebookjapanがオススメです!
↓
『出会って5秒でバトル』を全巻まとめて買うなら以下の漫画全巻ドットコムがオススメです!
↓
コミック.jpの30日間無料お試しで『出会って5秒でバトル』第17巻を無料で読む場合はこちら
↓
コミック.jp 1000コース