[ネタバレ注意] 『夢で見たあの子のために』第1巻|双子の兄を殺された少年の復習劇が始まる…!

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今回は、実写映画化もされた『僕だけがいない街』の三部けい先生の最新作、双子の兄を殺した犯人への復習だけを生きがいとする少年を描いたヒューマン・サスペンスマンガのご紹介です。

そのマンガがこちら。

夢で見たあの子のために(1) (角川コミックス・エース)

夢で見たあの子のために』です。

表紙では双子の兄弟・一登と千里が夕焼けをバックにジャンケンをしている様子が描かれています。

三部けい先生の前作品『僕だけがいない街』は主人公の悟がお母さんや加代が殺されないように守るストーリーでしたが、この『夢で見たあの子のために』は真逆。

主人公の千里が、双子の兄・一登を殺した犯人に復讐する、常に緊張感がつきまとうストーリーとなっています。

 

今回の記事では、そんな『夢で見たあの子のために』1巻の見どころを感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

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『夢で見たあの子のために』のあらすじ

以下、『夢で見たあの子のために』1巻のあらすじです。

13年前に自身の家族を惨殺した男を捜し求めて、日々を生きてきた高校生の千里。ある日、何気なく映っていたテレビ番組に捜していた犯人の手がかりが映り…!?復讐を誓った青年の昏き情熱が燃え尽くした先に、待ち受けるものとは――。

「夢で見たあの子のために」作品紹介|ヤングエース

 

三部けい先生お得意の「伏線を散りばめながらもどんどんと話を展開させていくストーリー構成」は非常に読み応えのあるものとなっています。

では、さっそく内容の方に入っていきましょう。

 

 

『夢で見たあの子のために』1巻の見どころ

一登と千里の「痛み」「視覚」の共有

三部けい先生の作品の魅力は、「日常的なストーリーを描きつつも、不自然なく主人公に特殊な能力を持たせているところ」だと思っています。

『僕だけがいない街』では主人公の悟が「再上映(リバイバル)」という特殊なタイムリープ能力を持っていましたが、今作の『夢で見たあの子のために』でもその魅力は発揮されていました。

千里と一登の双子の兄弟はよくある「喜怒哀楽」の共有だけでなく、互いが受けた「痛み」とその時の「視覚」まで共有しているのです。片方が殴られればもう片方にもその衝撃と痛みがくる、といった感じです。

主人公の千里は兄・一登が殺された時に共有されたその「痛み」と「視覚」を手掛かりに犯人に迫っていく、というのがこの作品の根幹です。

この能力がこれからどうストーリーに影響してくるのか、非常に期待が膨らみます。

 

犯人、さっそく発見なるか?

千里が持つ犯人の手掛かりは、犯人の右腕に「火」の文字のような傷があるということのみ。そのため、千里はその犯人のことを「火の男」と読んでいます。

この「火」の文字のような傷を、何気なく見ていたテレビの奥に写った男の腕に見つけた千里。

テレビから情報を辿り、犯人の居場所を突き止めた時にはもうそこはもぬけの殻。

そこで得られた情報は、「火の男」は金貸しから追われていること、千里のお母さんとなんらかのつながりがあることでした。

「火の男」とお母さんとのつながり、謎は深まっていくばかりです…。

 

千里、拉致(らち)られる

千里はいざ犯人が見つかった時、犯人がどこにいても追い詰められるようにと「少し良くない方法」でお金を貯めていました。

それは不良と手を組み、その不良が奪った金を千里が取り返すという形で被害者から報酬をもらうというもの。

復讐のためなら手段は気にしないという千里の覚悟が見て取れます。正しいやり方だとは思いませんが。

しかし今回ばかりはターゲットを間違ってしまったようで、不良たちが襲ったのは「本職」の人たちの息子。

千里は報復に合い、殴られ、拉致されてしまったところで、この『夢で見たあの子のために」1巻はおしまいです。

千里、さっそくピンチに陥っていますが大丈夫なんでしょうか。

続きが気になります…。

 

まとめ

 

千里の行動原理はシンプルなのにも関わらず、謎が謎をよぶ展開になってきましたね。

ただ緊迫した状況がずっと続く分、読み終わった後に若干の疲労感がありました。

もうこの段階から「このマンガがすごい!」や「マンガ大賞」にノミネートされたり、実写映画化とかされそうな予感がしています。

 

 

この『夢で見たあの子のために』は2018年5月現在で2巻まで発売されているので、続きの2巻を読むのが楽しみです。

 

では、ありがとうございました。

 

 

〜追記〜

『夢で見たあの子のために』2巻の感想記事

『夢で見たあの子のために』の2巻の見どころを以下の記事にまとめました。

合わせてご覧ください。

 

 

 

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