[ネタバレ注意]『天国大魔境』第8巻|祝!アニメ化!本編はついに天国と魔境が交わっていく!
今回は、考察しがいがある緻密な構成で描かれてきた天国と地獄の物語がついに交わりを見せる、『天国大魔境』第8巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
高原学園の園長の椅子に座っているのは、序盤でマルをキルコのところに連れてきたミクラという女性です。
こういった表紙からも天国と地獄の繋がりが見えてくるようになり、佳境に入った物語で解き明かされていく真相への期待感が煽られますよね。
さて、タイトルにも書きましたが、この『天国大魔境』がTVアニメ化されます。
この謎めいた世界観をアニメで観られるのもそうですが、何よりマンガで天国と地獄が繋がりを見せてきたタイミングでこれまでの伏線をアニメという形で再確認していけるのが嬉しいですね。
アニメの放送開始は2023年4月1日(土)からで、詳細は公式サイトに記載されているので、気になる方は下記リンクからチェックしてみてください。
今回の記事では、そんな『天国大魔境』の第8巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『天国大魔境』7巻の振り返り
以下の記事に『天国大魔境』第7巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『天国大魔境』第7巻|天国と魔境、2つの世界が交わり合っていく…!
『天国大魔境』8巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく第8巻の内容に入っていきましょう。
マルとキルコが怪しい山村で見たものとは…?
高原学園の奈良施設を目指して移動していたマルとキルコは、前巻の最後に“怪しい男”と遭遇して車をぶつけてしまい、彼の治療のために彼の住む山村を訪れていました。
その村は老若男女含めて11人の1家族だけが住んでおり、その村の中から微弱ではあるもののヒルコの気配を感じ取ったマル。
そしてその日の夜になって、マルが「静かで真っ暗な中で集中していたらヒルコの位置を特定できた」と言い、それを頼りに歩いて行った2人がたどり着いたのは、入り口に鳥居のある小さな洞窟でした。
2人がその中へと入っていくと、なんとそこには鎖でぐるぐる巻きにされて全く動かない弱りきったヒルコの姿があったのです。
どうやらこの山村は400年以上前からこのヒルコを“鬼”として祀っており、ここに住む一家は“これを祀り続けること”を“生きる理由”としているようですね。
というわけで、マルとキルコはこのヒルコには手出しをせず、改めて高原学園の奈良施設を目指して移動していきました。
最初はストーリー的に意味の小さいエピソードだと思っていたのですが、細かなところまで注目して読んでみるとなかなか考察しがいのある内容でしたね。
またこれまでの要素や今後出てくる要素とどんな繋がりがあるのか、考察してみようと思います。
高原学園の園長とミクラを繋げる衝撃の事実が明かされる!
前巻の最後の“天国パート”で発生した大地震の前後で、人格が変貌したかのように見えた記憶喪失中のナタ(一般社会での名前は「三倉まなか」)。
実は彼女が記憶喪失になった原因は、彼女の中に高原学園の園長が入っていたからなのです。
どうやら園長は前巻でトキオの硬化に腕が巻き込まれて切断しなくてはならない状況になったのを受けて、その時意識を失っていたナタの体に乗り移ってしまおうと考えたようですね。
しかもその方法が春樹がキルコの体に入ることになった手術と同じものであることから、2人が「先生」と呼んでいた医者が学園の保健医だった猿渡だということも明らかになりました。
ちなみに、この大地震を引き起こしたのは日本の反対側に落ちた“あめのぬぼこ”と呼ばれる小惑星であり、園長は学園の人工知能・ミーナの予測によりそれを事前に知っていたことも明かされます。
そして、記憶を取り戻した園長は人類の時代の終わりを告げ、学園の子どもたちの時代「天国の時代」を始めるために行動を開始します。
高原学園の子供たちと“ヒルコ”の関係性が明らかに…!
これまで伏線やわずかなヒントとして高原学園の子供たちと“ヒルコ”の関係性を示す要素が散りばめられてきましたが、この第8巻からそれが少しずつあからさまに描かれるようになってきました。
1つ例に挙げると、この巻中盤の“魔境”パートで“アンジュラス”と名付けられた複数の触手のようなものを持つ巨大なヒルコが登場し、それを見てマルは「踊ってるみてーだ」と口にします。
そしてその後の“天国”パートでは「タカとアンズの結婚」が描かれるのですが、その次にタカが登場した時にはアンズの姿はなく、彼は2人の間にできた子供を乗せたベビーカーを1人で押していました。
また、アンズは“踊りが得意”とされていたり、タカが近くにいるヒルコを倒そうとするミチカを止めたりしたことからも、「アンズ=アンジュラス」という予測が簡単に立てられてしまうのです。
こうした学園の子供たちとこれまでに登場したヒルコを結びつけるような要素が現時点でいくつも出てきているので、他のヒルコの正体が気になる方はぜひご自身で確かめてみてください。
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まとめ
これまで“魔境”パートで描かれてきた数々の痕跡が、“天国”パート側のストーリーでも見られるようになってきました。
最初はストーリーメインで読みつつ、その後で散りばめられた要素の繋がりを探ったり考察したりできるのもこのマンガの魅力の1つだと思います。
こうした過去と未来の繋がりを、アニメではどんなストーリー展開で表現していくのかも気になりますよね。
マンガに沿ったラストまで放送してくれるのか、それともアニメオリジナルの収まりのいい結末が描かれるのか、その点にも注目したいです。
そして続く次巻では、いよいよマルと学園にいた子供の1人・ミチカが接触するようです。
はたして“天国”と“魔境”が交わる時、一体どんな展開が待ち受けているのでしょうか?
新たに解き明かされる世界の謎も含めて、ここから先のストーリーから目が離せません。
『天国大魔境』9巻の発売日は?
『天国大魔境』第9巻は2023年6月22日に発売されています。
Amazonや楽天でも購入できますよ。
以上、『天国大魔境』第8巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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