[ネタバレ注意]『ぼくらの夏が裂けていく』第1巻|宮月新&佐藤健太郎が贈る離島サスペンスホラー!
今回は、『不能犯』の宮月新先生と『魔法少女サイト』の佐藤健太郎先生が贈る最恐サスペンスホラー『ぼくらの夏が裂けていく』、その第1巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
彼女の名前は田所静香、主人公ではありませんが、この物語において非常に重要な要素を秘めた女子高生です。
〜追記〜
第2巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『ぼくらの夏が裂けていく』の記事一覧
さて、タイトルや冒頭にも書きましたが、この『ぼくらの夏が裂けていく』は宮月新先生と佐藤健太郎先生という豪華すぎるおふたりによって制作されています。
原作の宮月先生は『不能犯』や『虐殺ハッピーエンド』など、サスペンス系のストーリーに違和感なくフィクションやホラーの要素を取り入れるのがとても上手なんですよね。
そこに佐藤先生の『魔法少女サイト』や『不死と罰』でも見られるグロテスクな表現を含んだ圧巻のホラー演出が加わって、第1巻ながら非常に満足度の高いサスペンスホラーマンガとなっていました。
また、表紙でもマスクをしているように「コロナ」を取り上げたストーリーではありますが、流行に関係なく楽しめる内容になっているのも嬉しいポイントでした。
今回の記事では、そんな『ぼくらの夏が裂けていく』の第1巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『ぼくらの夏が裂けていく』のあらすじ
以下に『ぼくらの夏が裂けていく』あらすじを載せておきます。
高校生の樹は、怪我をした妹のため、甲子園球児の夢を諦めて地元である離島、繊月島に帰ることに。
しかし、慣れ親しんだはずの島の光景は、不気味な異様さに満ちていて…。
衝撃のタッグが描く、最恐サスペンスホラー。
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『ぼくらの夏が裂けていく』1巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく『ぼくらの夏が裂けていく』第1巻の内容に入っていきましょう。
樹の地元・繊月島に残る過剰なコロナ対策が不気味すぎる
主人公の海藤樹の地元であり物語の舞台となる繊月島は、本土ではとっくに警戒が解かれたコロナに対して、いまだに過剰なほどの対策措置が取られていました。
夏でもマスク着用の徹底はもちろん、夜9時以降は外出禁止、さらに学校では昼食時に布を被って食べるという異様な光景が日常となっているのです。
それもコロナが流行していた時期に特に島の南側では何人もの死者が出たことにより、お年寄りをはじめ島を仕切る大人たちが感染に怯え続けていることが原因のようですね。
ただ、それはあくまでも建前の話であり、この「口を隠すこと」がこれから起きる出来事や島の言い伝えにも繋がってきます。
樹が夜道で口が裂けた化け物女に襲われる!?
樹が島に帰ってきた理由、それは事故か“何か”で崖から落ちた際に視力を失い、そのショックで心を閉ざしてしまった妹・繭結の助けになるためでした。
そして樹が繭結を気遣って人のいない夜道に連れ出した時、2人の前に口が裂けた女の化け物が現れたのです。
近づいてくる化け物から繭結を守ろうと、落ちていた木の棒で何度も化け物を殴りつける樹。
しかし一切効いておらず、逆に噛みつかれて殺されそうになったところで、なぜか樹の顔を見た化け物は襲うのを止めて2人の前から逃げていきました。
その後すぐに樹は警察を呼んで襲われたことを伝えたのですが、警察は「見間違いだ」と馬鹿にするだけでまともに取り合ってくれなかったんですよね…。
得体の知れない不気味な怪物ではありますが、その正体はこのあとすぐに“意外な人物”だったことが明らかになります。
口が裂けた怪物の正体と繊月島に伝わる伝説とは!?
樹を襲った口が裂けた怪物の正体、それは彼の同級生であり友達の田所静香でした。
どうやら彼女はある日を境に、日が沈むと口が裂けてきて記憶がなくなり、上記の化け物となって夜の島を徘徊しているようなのです。
なぜ彼女がそんな事態になってしまったのか、それは繊月島に伝わる伝説が関係していました。
この島には“ノリトサマ”という島を「忌み詞の呪い」から守ってくれている神様がいて、島民が忌み詞を広めると“ノリトサマ”の「裏の顔」である“クチサケサマ”に祟られてしまう、という伝説があるみたいですね。
そして実際に静香はSNSで家族や彼氏に対する不満を発信してしまい、それをノリトサマが“忌み詞”と判断したことによりクチサケサマとなって彼女を祟った、ということのようです。
この第1巻の後半にはまた夜になって姿を消した静香を探すために、静香同様に中学時代からの友達である柚子葉、ハルマキ、謙介、リリの4人と一緒に、樹がノリトサマの御神山である祝詞山に足を踏み入れていく様子が描かれていました。
はたしてそこには一体何が待ち受けていたのか、不気味さが蔓延し最後まで背筋が凍る展開が連続する後半のシーンは、ぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
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まとめ
サスペンスホラーの第1巻としては、かなり完成度の高い1冊だったのではないでしょうか?
とにかく真相が気になる謎が多く、それでいて展開も早かったので、非常に引き込まれるストーリーとなっていました。
それにしても、佐藤先生の描くホラーイラストはやっぱり怖すぎますね…。
次のページに進んだ時に大コマで化け物の顔のドアップが描かれていた時はさすがにビックリしました。
ストーリーでも作画でもハイレベルな作品となっているので、サスペンスホラー好きの方はぜひこの第1巻を手に取って読んでみてください。
追記:『ぼくらの夏が裂けていく』2巻(7話〜)の感想記事
以下の記事に続く7話以降が収録された『ぼくらの夏が裂けていく』第2巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『ぼくらの夏が裂けていく』第1巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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