[ネタバレ注意]『住みにごり』最新第8巻|また新たな“にごり”が生まれつつある西田家で、ついに末吉が…
今回は、フミヤを家から追い出そうと計画を立てて実行する末吉に、何やら“怪しさ”が見え始める『住みにごり』第8巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
自室で椅子の背を抱え込むように座りながら、暗い表情で冷たい視線をこちらに向ける末吉の様子が描かれています。
元々あった問題が解決しないまま、新たな問題が次々と発生していく西田家。
この巻ではそんな家の中でずっと自分だけしか頼れない状況に身を置く彼に、とうとう“限界”が見え始めてくるんですよね…。
のぞいてはいけない他人の家の事情を目の当たりにさせられているような、そんな罪悪感やどうしようもなさをこれまで以上に感じる1冊となっていました。
はたして西田家はこの先どうなっていき、物語はどのような結末へと向かっていくのでしょうか?
今回の記事では、そんな『住みにごり』の第8巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『住みにごり』7巻の振り返り
前巻の内容を振り返りたい方は、以下の記事に『住みにごり』第7巻の見どころをまとめているので、こちらから先にご覧ください。
『住みにごり』8巻(68話〜)の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく『住みにごり』第8巻の内容に入っていきましょう。
この巻でもさまざまな出来事が起こっていたのですが、今回はその中から西田家の3人にスポットを当ててまとめてみました。
フミヤが引きこもりを脱するための第1歩を歩み始める!?
前巻で末吉とは別に長女の長月が依頼した、まともな自立支援センターに所属している新沼柊凪さんという女性。
彼女は前にあの引き出し屋と同じタイミングで西田家を訪れて以来、ずっとフミヤのことを気にかけていたみたいですね。
そして後日フミヤと再会した彼女は、「元引きこもりだった私の兄と会ってみませんか?」と彼に提案しました。
その数日後、フミヤは彼女の兄に会うために家を出て、指定された場所へと向かったのです。
この彼女のお兄さんがとても感じのいい人で、自身の経験を元にまるで独り言のような口調でフミヤに語りかけていきます。
そんな彼とのやりとりをきっかけにフミヤはその待ち合わせ場所に通うようになり、マンガを借りたりお気に入りの音楽を聴かせてあげたりと、積極的に交流を図るようになっていきました。
これまでの印象から、すっかり“怖い”イメージがついてしまっていたフミヤですが、このまま彼との交流を続けていく中で、家の外にも居場所を見つけられるといいですよね。
今後フミヤがどう変化していくのか、見守っていきたいと思います。
「どちらさんですか?」西田家の母・百子が認知症に!?
5年前の事件で憲が西田家を出ていって以来、車椅子生活の母・百子の介護を1人でし続けている末吉。
その日も晩ご飯に肉じゃがを作って百子に食べさせていたのですが、彼女の様子が何やらおかしくなっていました。
もう34歳にもなる末吉に「大学は行かんでええんか?」と聞いたり、昔見ていた奇妙な夢を最近また見るようになったと言い出したり…。
そして極め付けには、末吉に向かって「どちらさんですか?」と口にしたのです。
百子は認知症が始まっていました。
ただでさえフミヤの存在に苦しめられている末吉に襲いかかる新たな問題、ここから精神的に限界を迎えつつある末吉の行動がだんだんと異常なものになっていきます…。
全てを1人で抱えてきた末吉がついに限界を迎える…
働きながら母親の介護をし、引き出し屋を使ってまでフミヤを追い出そうとしてきた末吉。
彼なりに家の問題を少しでも解決に導こうと奮闘してきていましたが、この第8巻で見られた彼の行動は、もうすでに限界を迎えている人の“それ”でした。
なかでも、隣の家の犬のリードを勝手に外して無断で散歩に連れて行っていたのには衝撃と同時に怖さも感じてしまいましたね…。
他にも年金の支払いの督促が来たことを年金事務所に怒鳴り込みにいったりと、お金もそうですが心にもすっかり余裕がなくなってしまった季吉。
そして後日、彼はお金を用意するために引き出し屋の笠原さんに「初期費用を返して欲しい」と頼みに行ったのですが、「契約書に書いてある通り中止の場合は返金できない」と一蹴されてしまいました。
それを聞いた末吉は「お前も敵か」と呟いてその場を去ったかと思いきや、その直後に予想外すぎる行動をとったのです。
はたして末吉はどうしようもない現実に押しつぶされ、このまま壊れて行ってしまうのでしょうか?
文字だけでは伝わりきらないこの第8巻での末吉の様子は、ぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
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まとめ
上記では割愛しましたが、この第8巻では笠原さんの引き出し屋内の生々しい揉め事や、新沼さんとお兄さんの関係も描かれていました。
特に新沼さんとお兄さんの2人の関係は想像していたものの斜め上をいく異様さがあり、どうもこれが次巻以降で悪影響をもたらしそうなんですよね…。
また、笠原さんの引き出し屋もこのままフミヤにボコボコにされっぱなしで終わるとは思えませんし、フミヤの状況は好転しつつあるものの、その影で不穏な雰囲気が漂う展開となっていました。
末吉の行動も明らかに限界を迎えているが故のおかしさもありますし、ここから先はこれまでとは違う意味で予測不能の展開が繰り広げられていきそうです。
個人的にはフミヤの脱引きこもりができれば、まだハッピーエンドとなる可能性もあると思っています。
次巻も末吉とフミヤの行動には要チェックですね。
『住みにごり』9巻(78話〜)の発売日は?
続く78話以降が収録された『住みにごり』第9巻の発売日はまだ未定のようです。
詳細が分かり次第、このブログでもお知らせしますね。
以上、『住みにごり』第8巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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