[ネタバレ注意]『園田の歌』最終第6巻|ついに完結!園田と近野はリゾート地から脱出できるのか!?
今回は、ついに完結を迎えた「練馬区の殺人鬼」園田夢二が主人公の『外道の歌』最狂公式スピンオフ作品『園田の歌』、その最終第6巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
クールにこちらを見つめる園田と、ポーズを取って楽しそうにしている近野が表紙を飾っています。
2人ともがこのスピンオフでのメインでありとてもいいキャラをしていたので、この最終巻を最後にもう彼らの絡みが見られなくなるのには少し寂しさがありますね…。
最終第6巻までの『園田の歌』の記事一覧はこちら↓
『園田の歌』の記事一覧
さて、ついに最終巻となる『園田の歌』第6巻では、第3巻から続いていた「リゾートホテル編」が完結となります。
第1巻、第2巻は1冊で1つのエピソードが完結しておりそれはそれでまとまり良く面白かったのですが、今回のように4巻分をかけてガッツリと描かれたエピソードも読み応えがあって良かったですね。
また、朝食会と近野との関わりなど本編にも繋がってくる要素もいくつか散りばめられていたので、スピンオフとしても満足度の高い1冊となっていました。
今回の記事では、そんな『園田の歌』の第6巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『園田の歌』6巻の振り返り
以下の記事に『園田の歌』第5巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『園田の歌』第5巻|地下都市で起きた惨殺事件を前についに園田が動き出す!
『園田の歌』6巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく第6巻の内容に入っていきましょう。
ホテルを運営する主催者側の人間の正体が明かされる!
この第6巻は前巻の最後、事件の容疑者を運営側に絞った園田が医師のダニエルという男の首に包丁を突き立てて、自身の考えを意気揚々と語り始めたシーンから幕を開けます。
そしてその考えに乗ったヘルペスがダニエルに園田の言ったことを状況的根拠とともに伝えたことにより、観念した彼の口から運営側の人間が何者なのか、その正体が明かされました。
なんと彼らはヘルペスとメンチョが属する「朝食会」と同様の活動を行う、海外の「羊と心臓」という“復讐支援団体”の一員だったのです。
つまり、「朝食会」の標的である近野とその付き添いの園田以外のモニター側の人たちは、全員「羊と心臓」に復讐の依頼をされた人間ということになりますね。
この事実が明らかになった後、園田、近野、ヘルペス、メンチョの4人はその場から逃げた運営側のブルーノと、おそらく生きていると予想したガイドのグレンを探すために二手に分かれて行動を開始します。
リゾートホテルの規模からして何か大きな組織が絡んでいるのは間違いないと思っていましたが、その正体がまさか“復讐支援団体”だったとは驚きました。
ただ、それなら前巻でマルコとサンドラに対して行われたあの惨たらしい殺し方にも、「依頼者の無念を晴らすため」ということで納得がいきますね。
犯人が明らかになったところで事態は大詰め、ここからクライマックスに向けて物語は一気に動き出して聴くことになります。
園田と近野がダニエルとブルーノに制裁を下す!
「朝食会」の2人と分かれてから、それぞれの用事を済ませた園田と近野は行動をともにせず別行動をとることにします。
そして、まず近野はダニエルが拘束されているレストランに向かい、劇薬物を調合して作ったお手製の毒薬を彼の首へと打ち込みました。
どうやら彼女は彼らに殺されたマルコとサンドラに親切にされた時の恩を感じていたようで、そんな2人の仇を討つためにダニエルを殺すことにしたみたいですね。
また、園田はメンチョと戦闘中のブルーノに背後から近づき、一切の躊躇もなく彼の背中に包丁を深く突き立てました。
しかしそこにやってきた近野からダニエルを殺したことを聞かされて「取材対象がいなくなる」ことを心配した園田は、自分が刺したにも関わらず「頑張って死なないでくださいね」と励ましの声をかけていました。
そんなシリアスなのかコミカルなのかよくわからない状況に、これまで死んだように見せて姿を隠していたガイドのグレンが拳銃を持って現れ、いよいよ彼らは最終決戦を迎えることになります。
上記の場面では他にもブルーノの攻撃からメンチョを庇ったヘルペスが一発で白目を向いて気絶をし、その弱さが無様な感じで描かれたりと、緊張感の落差が特に大きかったシーンでしたね。
ただその分、近野と園田が行った殺人行為がとても軽く受け取れてしまい、彼らにとって“殺し”がそこまで特別なことじゃないということが意外な形で実感できたシーンでもありました。
「練馬区の殺人鬼」として本編で登場した園田はかなり恐ろしい存在だったのですが、味方でいてくれるとなると彼の物怖じしない態度には頼もしさすら感じてしまいます。
完全決着!園田たちは無事に脱出することができたのか?
拳銃を構えて現れたグレンに対して一同は警戒心を強めていたのですが、そんな中で園田だけは拳銃に興味津々といった様子でどんどん彼に近づいていきます。
当然園田に銃を向けるグレン、しかし彼の狙いは目の前の園田ではなくその後ろにいた1番の戦力となるメンチョでした。
しかしそんな彼の狙いにいち早く気づいた参加者のうちの1人であるニーナという女性が彼女を庇い、放たれた銃弾がニーナの肩をえぐったのと同時に彼女はグレンの方へと駆け出していきます。
そして銃を構え直すグレンの腕を園田が持っていた包丁で下から突き上げたことによって隙が生まれ、メンチョは銃を奪って彼に攻撃を喰らわせることに成功しました。
体勢を崩すグレンに肩を貸す園田。
すると次の瞬間、なんと彼は「一度でいいから人間をメッタ刺しにしてみたかった」と言いながら、自らが支えるグレンの体を何度も包丁で刺しまくったのです。
この後の、「貴重な経験をありがとう」と言って返り血を浴びた顔で微笑んだ園田の表情は、状況には全くそぐわない異様なほどの清々しさを感じるようなものでした。
このワンカットも含めたその後のホテルからの脱出、そして締めくくりとなる解散までのシーンは、ぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
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まとめ
このスピンオフを読み終わった今、改めて本編の園田が登場するエピソードを読み返したくなりました。
もともと殺人鬼としてはいいキャラだと思っていたのですが、今作を読んでより一層彼の魅力とその狂気の異常さに気付かされた気がしますね。
また、この記事を書いている2022年3月時点での最新刊となる『外道の歌』本編第13巻の「朝食会会長編」には近野が登場しており、この先彼女がどのようにストーリーに絡んでくるのか非常に楽しみです。
このスピンオフ『園田の歌』から『外道の歌』を知った方や、本編をまだ追いきれていない方は、ぜひこれを機に『外道の歌』も読んでみてくだいね。
このブログでも各巻の見どころをまとめているので、機になる方はそちらも合わせてご覧ください。
以上、『園田の歌』最終第6巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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