[ネタバレ注意]『マザーパラサイト』第5巻|涼太に重傷を負わせた“犯人”を巡り2人の母親が激突する

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今回は、“母性”を求める少年とそんな彼を取り巻く“母親たち”を圧倒的な狂気で描くサイコスリラーマンガ『マザーパラサイト』、その第5巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

その表紙がこちら。

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強烈な格好をして表紙を飾っている白髪の女性、実は彼女は三木涼太の同級生である笠井薫の母親・笠井リカです。

もちろん服装は表紙用ですが、彼女の髪の毛はこの巻で本当に白髪になってしまうんですよね。

一体どんな出来事が彼女の黒髪を一気に白髪にまでしてしまったのでしょうか?

それにふさわしい衝撃的な展開が描かれていく第5巻、全体を通して不穏な緊張感が漂う1冊となっていました。

 

〜追記〜
第6巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『マザーパラサイト』の記事一覧

 

今回の記事では、そんな『マザーパラサイト』の第5巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

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『マザーパラサイト』4巻の振り返り

前巻の内容を振り返りたい方は、以下の記事に『マザーパラサイト』第4巻の見どころをまとめているので、こちらから先にご覧ください。

 

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『マザーパラサイト』5巻(20話〜)の見どころ&感想[ネタバレ]

それでは、さっそく第5巻の内容の方に入っていきましょう。

涼太を刺した犯人として警察に連れていかれたのは…

前巻の最後で、薫に押されて中村誠也の持っていたナイフで腹部を刺されてしまった涼太。

それによって彼は重傷を負ったものの、血を流す彼を偶然見つけた中村母が救急車を呼んで応急処置を施したことによって、なんとか一命を取り留めることができました。

しかし当然それで一件落着とはならず、「薫と誠也のどちらが涼太を刺したのか?」という問題で本人たちだけではなく彼らの母親もバチバチに対立するようになってしまいます。

そして、目を覚ました涼太の前で必死に互いに自分の息子を庇おうとする2人を見て、涼太は「薫くんが僕のことを刺した」と証言したのです。

それによって薫はパトカーで連行されてしまい、茫然自失となったリカさんはショックで白髪になってしまい、薫の写真を抱えたまま崩れ落ちてしまいました。

 

前巻で一見仲良くなったように見えたリカさんと中村母も、ひとたび自分の息子が事件に関わっているとなると一瞬で相手を“敵”と認識したのには、“母親”であることを強く感じましたね。

2人の心の声が長文で描かれたコマは、相手に向ける冷たい冷たい視線と次のニコッと会釈をする様子まで含めてゾッとしました。

今回涼太が刺されたことがきっかけで事態は予想だにしない方向へと進んでいきましたが、当の本人である涼太はまたここから“この状況を活用”するために行動を開始します。

 

薫のボイスレコーダーが事態を急転させる!

実は薫と誠也が事件を起こした時、薫が涼太の発言をボイスレコーダーで録音をしており、その中には「誠也が涼太を刺した」という証拠の音声が残されているんです。

ただ、薫は現場から逃げる時にボイスレコーダーを落としてしまっており、意識を失う前にそれを拾っていた涼太は「必死に僕を助けようとしてくれたお礼」としてそれを中村母に渡しました。

そこから彼女は、涼太の嘘に乗っかって証拠となる音声を消去し薫に罪を被せるか、警察に真実を公表して息子の罪を明らかにするか、の二択を迫られることになります。

当然悩み葛藤し、不安からかそのボイスレコーダーを肌身離さず持ち歩く中村母。

しかしその選択を迷っているうちに彼女は外でリカさんと出会ってしまい、ボイスレコーダーを隠し持っていることを知られたあげく彼女に奪われてしまったのです。

そしてその中に録音されていた音声を聴いたリカさんはそれを警察に伝え、それによって薫は釈放、逆に誠也は勾留されることになってしまいました。

この第5巻では、最後にそんな誠也を中村母が「今からでも助ける方法はないか」と涼太に尋ね、彼が「“ほぼ”打つ手なしです」と答えたところでおしまいとなります。

 

リカさんが中村母からボイスレコーダーを奪い取ろうとするシーンは、これまでの彼女からは想像できないほどの必死の形相かつなりふり構わない様子で、僕は恐怖すら感じてしまいました。

ただ涼太はこういう本気で子供を守ろうとする彼女の“母性”に魅力を感じているんでしょうね。

ボイスレコーダーをめぐる2人の母親の必死の攻防はかなり見応えのあるシーンとなっているので、ぜひそのシーンは絵と一緒にご自身の目でご覧になってみてください。

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まとめ

この第5巻は重傷を負った涼太が自身の境遇を利用して、リカさんと薫、中村母の3人に対してトラブルの“種まき”を行っていた印象を受けました。

実際に釈放された薫もリカさんに対して「なんでもっと早く迎えに来なかったんだ」と怒りをあらわにしているシーンもありましたし、次巻は彼ら親子の関係にも注目ですね。

それから、この巻を読んでいて個人的にかなり印象に残っているのがリカさんと中村母の表情ですね。

子供ではない大人同士の体裁を保ったままの駆け引きや子供を守ろうとする必死さがすべて表情に描き表されており、そのおかげでより一層緊迫感を感じながら読むことができました。

次巻もストーリーはもちろん、人間関係の変化や登場人物たちの表情など、様々な点に対して期待が膨らみます。

 

〜追記〜

『マザーパラサイト』6巻の感想記事

以下の記事に『マザーパラサイト』第6巻の見どころをまとめています。

合わせてご覧ください。

 

以上、『マザーパラサイト』第5巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。

 

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