[ネタバレ注意]『満州アヘンスクワッド』第7巻|ハルビンでの抗争に終止符を打ち新たな舞台・吉林へ!
今回は、哈爾濱での三つ巴の抗争に決着がつき、新天地・吉林で新たなアヘン売買のビジネスが幕を開ける『満州アヘンスクワッド』第7巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
描かれているのは腕は確かなもののかなり法外な額をふっかけてくる吉林の女性闇医者・關です。
吉林がメインの舞台となる今巻からは、彼女も大きくストーリーに関わってくることになります。
〜追記〜
第8巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『満州アヘンスクワッド』の記事一覧
さて、この第7巻のコミックス帯にも書いてあったのですが、この『満州アヘンスクワッド』が累計70万部を突破したみたいですね。
ヤンマガではそれを記念した巻頭カラーが掲載されていたようで、そのイラストは作者の鹿子先生がTwitterにもUPされていました。
コミックスではカラーも白黒でしか見れないため、元のカラーイラストを見るとそのかっこよさと綺麗さに感動すらしてしまいますね…。
きっと今のままの勢いであればすぐに「100万部突破!」の知らせも聞けると思うので、またその時にはどんなカラーが見れるのか今から楽しみです。
月曜日!ヤンマガ!#満州アヘンスクワッド 70万部突破、ありがとうございますー!
今週は巻頭カラーを頂いています!
このカラー、丸3日かかってしまいました。
本編85話「検問」も是非誌面で!よろしくお願いします! pic.twitter.com/yVjFhagv3R— 鹿子 (@siqako1) February 21, 2022
今回の記事では、そんな『満州アヘンスクワッド』の第7巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『満州アヘンスクワッド』6巻の振り返り
以下の記事に『満州アヘンスクワッド』第6巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『満州アヘンスクワッド』第6巻|青幇とマフィアの抗争に乗じて勇たちが作戦を開始する!
では、さっそく第7巻の内容の方に入っていきましょう。
『満州アヘンスクワッド』7巻の見どころ&感想[ネタバレ]
哈爾濱での三つ巴の抗争、ついに決着!
前巻の最後でキリルとロジャエフスキーの因縁に決着がつき、この巻では露人事務局に残ったバータルとナターシャ、ニーナの元に馮英九が率いる青幇の構成員が駆けつけてきたところから幕を開けます。
しかしバータルの持つ銃はもうすでに弾切れで、3人は銃を構える青幇の構成員に抗う術が残されていませんでした。
もはや絶体絶命か、と思った次の瞬間、なんと青幇のアジトから彼らの車にずっと隠れていた閻魔が現れ、馮の体を何発も銃で撃ち抜いたのです。
それをきっかけに戦局は一気にひっくり返り、この三つ巴の抗争は衝撃のラストを迎えることになりました。
上記のシーンの翌日には、バータル、キリル、ナターシャの3人、そして大観園の子供たちが美味しそうに、それでいて幸せそうにご飯を食べる様子が描かれていました。
これまで緊張感のある展開が続いた分、その和やかな雰囲気にとてもほっこりとした気持ちになりましたね。
また、今回の一件でキリルが正式に勇たちの仲間に加わり、凄腕のドライビングテクニックを持つ彼が今後どのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。
次なる標的は吉林に住む満州の没落貴族たち!
バータルとキリルが吉林で勇たちと合流するまでの間に、吉林では大小さまざまな出来事が起こっていました。
麗華が關の治療によって回復したものの、3000圓という大金を請求されてしばらく勇がタダ働きをさせられるようになったこと。
(1圓=1元=昭和当時で約30円=現代で約6000円、つまり勇は約1800万円請求されています。)
かつて勇が義勇軍にいた時にも調べにきた憲兵の長谷川が真阿片の密売の調査で吉林に来ていること。
麗華が關に治療費に治療費を倍額上乗せすることで、彼女の使っている納屋を貸してもらうことができ、吉林でのアヘン密売の拠点を手に入れたこと。
そしてバータルとキリルが合流した後で、麗華の口から吉林でのターゲットが明かされます。
それは、今や没落した清朝時代の支配階級である「満州旗人」の末裔です。
彼女はそんな没落貴族の空虚な心の穴を真阿片で満たそうと考えていたのです。
というわけで、ここから憲兵の目を掻い潜りつつ行う彼らの吉林でのアヘン密売ビジネスが始まります。
新たな地でどんなビジネスが始まっていくのかという期待感もありますが、それ以上に追手の長谷川の存在が気掛かりですね…。
彼の拷問はとても残虐で惨たらしいので、どうか勇たちの誰かが捕まって拷問にかけられるようなことがないように祈るばかりです。
吉林でのアヘン密売の鍵を握る青年・昊天登場!
この第7巻の最後には、旗人の末裔であり主人である「大臣」の家に代々仕える奉公人の家系の生まれの青年・昊天が登場します。
彼は奉公だけでは到底食べてはいけないため、その合間を縫って人力車を引き生計を立てていました。
しかしある日、彼は主人に蔵の掃除を頼まれた際に1000圓(約600万円)もする壺を割ってしまい、「1週間以内に弁償できなければ屋敷街を出て行け」と言われてしまいます。
当然人力車だけではそんな大金が稼げるはずもなく、途方に暮れる昊天。
そんな時に彼に声をかけたのが、変装した麗華とバータルでした。
その後、彼から1000圓稼がなくてはいけないという事情を聞いた彼女は乗車賃として彼に100圓を初期投資と言って支払い、重ねて「満州旗人と商売をやっていくのに仲介役を探している」とも伝えました。
そして次巻、昊天を仲介役とした真阿片による上級旗人の陥落を狙った作戦が始まります。
この昊天は少しぼんやりとしたところもあるいたって普通の青年なので、お金のためということであれば麗華の頼みをなんでも聞いてくれそうなんですよね。
実際に次巻予告では主人に「贈り物」といって真アヘンを渡す様子が描かれていたりと、この先の吉林でのビジネスの鍵を担う重要な人物となってくれそうです。
次巻、彼をこき使っていた上流旗人たちがどうアヘンに染まっていくのかが楽しみですね。
まとめ
今回は哈爾濱での三つ巴の抗争が終わって以降、新天地である吉林へと舞台を移したということもあって繋ぎの要素が多く、大きな山場となる場面は少なかったように思えます。
ただその分、様々なところで少しずつ動きが見られ、ここから先の展開への期待感を高めてくれる1冊となっていました。
また、この巻の最後には關さんの酒場に憲兵の長谷川がやってきて「日方勇がいるんでしょう?」と問い詰めるシーンが描かれていたため、次巻は勇のピンチからの幕開けとなりそうですね。
はたして彼らは憲兵から逃れながらビジネスを成功させていくことはできるのでしょうか?
次巻以降、緊張感のある展開が続いていきそうです。
〜追記〜
『満州アヘンスクワッド』8巻の感想記事
以下の記事に『満州アヘンスクワッド』第8巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『満州アヘンスクワッド』第8巻|アヘン売買を発展させる勇たちに長谷川の脅威が迫る!
以上、『満州アヘンスクワッド』第7巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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