[ネタバレ注意]『満州アヘンスクワッド』第2巻|勇と麗華は新たな仲間を加えてアヘン製造の新天地へ!
今回は、マンガアプリ「コミックDAYS」で売上No.1を獲得したアヘンをめぐるクライムサスペンスマンガ『満州アヘンスクワッド』、その第2巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
オリジナルの高純度アヘン煙膏によって後に満州国を支配し、闇の皇帝と呼ばれることになる青年・日方勇が表紙を飾っています。
〜追記〜
第3巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『満州アヘンスクワッド』の記事一覧
さて、前巻第1巻では1冊を通して作品全体のプロローグのようなエピソードが描かれていましたが、この第2巻からいよいよ勇と麗華は本格的にアヘン栽培、そして「真阿片煙膏」の売買へと乗り出します。
新たな仲間も加わりストーリーにもさらに厚みが出てきて、先の展開への期待を一気に膨らましてくれるような、そんな1冊となっていましたよ。
今回の記事では、そんな『満州アヘンスクワッド』の第2巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『満州アヘンスクワッド』1巻の振り返り
以下の記事に『満州アヘンスクワッド』第1巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『満州アヘンスクワッド』第1巻|アヘンで満州を狂わせる衝撃のクライムサスペンス!
では、さっそく第2巻の内容の方に入っていきましょう。
『満州アヘンスクワッド』2巻の見どころ&感想[ネタバレ]
「売人」のリンと「護衛」のバータルが仲間に!
この第2巻では、勇と麗華のアヘン売買に新たな仲間が4人加わります。
1人目はリン、彼女はもともと青幇で「売人」をやっており、「瞬間記憶能力」を持つ勇の妹と同じぐらいの年齢の少女です。
麗華は関東軍の目を逃れるために彼女の「能力」を欲しがり、勇が青幇に囚われていた彼女を半ば強引に救い出す(惚れさせる)形で仲間にすることができました。
そして2人目がバータル、彼は次のアヘン栽培地である熱河省を拠点とする最強の戦闘民族「モンゴル民族」の一員で、4ヶ国語が話せる女好きの好青年です。
麗華はモンゴル民族に自分たちのアヘン畑の護衛を頼み、交渉中に一悶着あったものの取引は成立、さらに長老が外の世界に興味を持っていたバータルを「贈り物」という形で勇たちの仲間に加えてくれたのです。
そして残る2人は勇の妹・セツと弟・三郎で、勇と麗華は彼らの家が青幇からの殺し屋に狙われたことを受けてもう戻らない方がいいと判断し、2人はそのまま兄の手伝いをすることになりました。
こうして計6人となった彼らは、増えた人手をフル活用して作り上げた「真阿片煙膏」10kgの密売に乗り出します。
まさかアヘンの密売に加わる仲間のうち3人が勇より年下で、1人が女好きの陽気な好青年だとは予想だにしませんでしたね(笑)
特にリンとバータルは能力はもちろんのことキャラも立っているので、彼らの旅路でも作品の雰囲気作りでも重要な役割を担ってくれることでしょう。
アヘン密輸送でのピンチをリンとバーダルが切り抜ける!
10kgの「真阿片煙膏」の密売に舵を切った勇たちは、前巻で幹部数人をアヘン漬けにした南満州鉄道で大都市「新京」に向けて密輸層を行います。
しかしその道中で車内に3人の「関東軍憲兵団」が現れ、急遽アヘン密輸取り締まりのための荷物検査が始まってしまいました。
ただ、そんな状況で「大丈夫、私に任せて」というリン。
すると彼女は知らないはずの荷物検査にやってきた2人の上等兵の名前を呼び、1人には軍のお金を歓楽街で使い込んでいることバラし、もう1人には「来週満州にやってくる奥さんが無事に入国できるといいわね」と脅すように言って見せたのです。
どうやら彼女は街で見かけたり胸ポケットに入っていた手紙から彼らの情報を得て「瞬間記憶」していたようで、それを元にカマをかけたみたいですね。
そしてその効果はテキメンで彼らは難なく荷物検査をスルーすることができ、残る1人の上官はアヘンの密造で手配されていた勇の正体に気づいていたようですが、バータルが秘密裏に列車から落として処理してくれました。
こうして、頼もしい仲間たちの活躍により勇たちは無事目的地である新京に辿り着きました。
「瞬間記憶能力」が荷物検査の回避にどう役立つんだろうと思っていたのですが、リンの能力と知恵は想像以上に有用な能力でしたね。
また、「ちょっとトイレ」といって席を離れ、勇たちの知らないところで汚れ役を引き受けるバータルもカッコ良かったです。
今回のエピソードでこの2人のことが一気に好きになりました。
新京に着いた勇たちに予想外のトラブルが降りかかる!
麗華は10kgの「真阿片煙膏」を“太い客に大量に売る”ために「満州映画協会」に目をつけ、彼らは早速その日のうちにリンが盗んだ招待状を持って満映主催のパーティに潜り込みました。
しかし、そこで予想外のトラブルが起こります。
なんと満映のスターである李姚莉が会場から姿を消したかと思えば直後に勇が彼女を見つけてしまい、そのまま彼女の「私をここから逃して」というお願いを叶えるべくアジトへ連れ帰ってきてしまったのです。
どうやら李姚莉は本名を山内洋子という日本人のようで、青幇と繋がりを持つ日本人の満映社長に家族を人質に取られ、「日本人は中国人より上だ」ということを映画を通して教えていくために「日本人に都合のいい中国人女性」のふりをさせ続けられているようでした。
ただ、当然勇の行動はこれから満映を相手に取引をしようとしている仲間達に責められてしまい、その結果1人で彼女の面倒を見ることになりました。
しかし、麗華も李姚莉から匿ってもらうお礼として満映の社長に近づく方法を教えてもらい、それを聞いた彼女は勇以外の3人で社長宅へと向かっていきました。
この第2巻の最後には彼女を追って青幇の構成員が勇のいるアジトに入ってくる様子が描かれていたのですが、果たして彼は李姚莉を守りつつこのピンチを脱することができるのでしょうか?
気になる続きは、次巻へと持ち越しです。
まとめ
アヘン栽培の本格始動、新たな仲間の加入、そして「真阿片煙膏」の密輸と一気に物語が動き出してきましたね。
満州の支配に向けて第1歩目を踏み出した勇たちがここからどのように勇のアヘンを広めていくのか、先の展開が楽しみで仕方ありません。
しかし、時間予告には李姚莉と共に勇が捕まっている1コマが描かれていました。
ただそれと同時に満映の人間が「真阿片煙膏」を吸っている描写もあったので、同時進行で行われる2つの出来事がどう絡み合ってくるのかが見どころですね。
果たして、勇は青幇から逃れ麗華は満映をアヘン漬けにすることができるのでしょうか?
今から続きが待ち遠しいです。
〜追記〜
『満州アヘンスクワッド』3巻の感想記事
以下の記事に『満州アヘンスクワッド』第3巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『満州アヘンスクワッド』第3巻|勇の「真阿片煙膏」が満州映画協会を侵食していく…!
以上、『満州アヘンスクワッド』第2巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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