[ネタバレ注意]『満州アヘンスクワッド』第1巻|アヘンで満州を狂わせる衝撃のクライムサスペンス!
今回は、連載開始以降SNSで話題となり度々重版もされている満州国×アヘンのクライムサスペンスマンガ『満州アヘンスクワッド』、その第1巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
主人公の少年・日方勇をアヘン密造の道へと導いたヒロイン・麗華が妖艶に表紙を飾っています。
〜追記〜
第2巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『満州アヘンスクワッド』の記事一覧
僕はこの『満州アヘンスクワッド』を第1巻が発売されてTwitterで話題となっている時に知ったのですが、第3巻が発売される2021年2月現在ではその時を遥かに上回る人気っぷりとなっているようですね。
最初は「満州」と見ただけで「歴史物かな?」と少し身構えていたのですが、そんな心配も必要ないほど読みやすく、またダークな内容でありながらもテンポがいいので、重くなりすぎることなく読み進めていける作品となっています。
現在京王線にて『#満州アヘンスクワッド』の広告が掲示されてます!イラストはなんと今回のための描き下ろし。カッコいい広告になってるのでぜひ見てみてくださいー! pic.twitter.com/fVH2wHsqH5
— ヤングマガジン白木 (@ym_shiraki) February 6, 2021
今回の記事では、そんな『満州アヘンスクワッド』の第1巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『満州アヘンスクワッド』のあらすじ
以下に『満州アヘンスクワッド』のあらすじを載せておきます。
「満州で一番軽いものは、人の命だ」――。
時は昭和12年。
関東軍の兵士として満州にやってきた日方勇は、戦地で右目の視力を失ってしまう。
「使えない兵隊」として軍の食糧を作る農業義勇軍に回され、上官に虐げられる日々を送るも、ある日農場の片隅で麻薬“阿片(アヘン)”の原料であるケシが栽培されていることに気づく。
病気の母を救うため阿片の製造に手を染める勇だったが、その決断が自身の、そして満州の運命を狂わせていく…。
引用:満州アヘンスクワッド – 門馬司/鹿子|コミックDAYS
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では、さっそく第1巻の内容の方に入っていきましょう。
『満州アヘンスクワッド』1巻の見どころ&感想[ネタバレ]
勇が製造したアヘンは極上のアヘンだった!
上記のあらすじでアヘン製造に手を染めた勇は、ペストの母親を救うためのサルファ剤を手に入れるべく、「青幇」という中華民国最大の秘密結社にアヘンを売りに行きます。
当然怪しまれ早速殺されそうにはなったものの、そこを仕切っている麗華にアヘンを見せてと言われ、彼はそれを渡して一般的なモノとの色や純度の違いについて説明をしました。
するとそれを聞いた麗華はその勇のアヘンをアヘンの見極めができる張という男に渡して吸わせたのですが、次の瞬間彼は素人目に見ても異常とわかる“狂い方”をして見せたのです。
その様子を見て勇のアヘンを20圓80銭で買い取ることにした麗華。
しかしサルファ剤を買うために必要な金額は200圓で「全然足りない」と言う勇に対し、麗華は「これっぽっちじゃ大した額にはならないわ」と説明し、続けて彼に「もっと作れるの?」と質問をします。
そしてその質問に勇が「作れる!」と答えると、彼はアヘンを1つの収入源にしている彼女たちに“商売敵”と判断され、銃を突きつけられて海辺へと連れて行かれてしまいました。
このマンガは今後もだいたいそうなのですが、アヘンを吸う描写が左のページに描かれて、ページをめくった途端1ページ丸々の“トんだ”顔のドアップが描かれるんですよね。
今回の張の時も含めて、初めて読んだ時は何度もその演出に驚かされていました(笑)
勇と手を組んだ麗華の目的は「満州国の王になる」こと
麗華たちに海辺へと連れて行かれ勇はこのまま殺されてしまうのか、と思いきや麗華は手に持った銃で仲間だったはずの3人を撃ち殺し、彼に「私と組まない?」と持ちかけてきました。
そうして彼女と一緒にアジトへと戻った勇は、彼女から自身の境遇と胸に秘めた野望を打ち明けられることとなります。
どうやら彼女は青幇3大ボスの1人であり中国暗黒街最大権力者の杜月笙の娘でありながら、組織の呪縛を逃れアヘンを支配し満州国の王になるという野望を抱いているようでした。
そんな話を聞かされて、断るまもなく彼女の仲間となった勇。
しかし彼は金を手にして病の母親を救うため、「金がいるんだ」「やるしかないんだ」と半ば自分に言い聞かせるように覚悟を決めました。
麗華とアヘン売買を始めた勇を絶望が襲う!
後日、勇が製造する高純度のアヘン煙膏の買い手を麗華が見つけ、いよいよ2人が手を組んでから初めてアヘンの売買を行うときがやってきました。
麗華が見つけ出したアヘンの買い手は南満州鉄道株式会社の社員で、2人は研究者とその助手といった体で会社に潜り込み、彼女の色気に釣られた役員たちを次々とアヘン漬けにしてしまいました。
そうしてたった数日で200圓という大金を手にした勇は、早速そのお金でサルファ剤を買って母親の元へと帰ったのですが、なんと彼の母親はもうすでに死んでしまっていました。
ペスト菌を蔓延させないため、泣きながら弟妹の前で母親の死体を焼く勇。
そんな彼の様子を見ていた麗華は彼に「いずれは弟妹も同じ運命をたどる」と脅し、家族に貧困な生活を強いるか、悪魔に魂を売って「真アヘン」を作り世界を変えるかの2択を迫ってきました。
そしてそれを聞いた勇は、日本に帰って米を作り2人が学校を卒業するまでの生活費を全て含めた1万圓、これを稼ぐまでは麗華の商売に協力する、という約束をしたのです。
こうして、2人が「満州を支配し王になる」物語が幕を開けたところで、この第1巻はおしまいとなります。
まとめ
この第1巻全てを通して、『満州アヘンスクワッド』のプロローグのようなエピソードとなっていましたね。
ここから勇は「アヘンの密売」という見つかれば一発アウトの闇の商売に手を染めながら、家族との平穏な暮らしを得るために麗華と共に満州を「真アヘン」で狂わせていくことになります。
ただ、それも当然スムーズには行きそうになく、第1巻の時点で憲兵に目をつけられたり、麗華の父親によって彼の元に殺し屋が仕向けられたりしていました。
はたして彼はこれらの険しい道を乗り越え、満州の闇の皇帝となることができるのでしょうか?
今からクライマックスまでの展開がずっと楽しみです。
〜追記〜
『満州アヘンスクワッド』2巻の感想記事
以下の記事に『満州アヘンスクワッド』第2巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『満州アヘンスクワッド』第2巻|勇と麗華は新たな仲間を加えてアヘン製造の新天地へ!
以上、『満州アヘンスクワッド』第1巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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