[ネタバレ注意]『ジャンケットバンク』第8巻|VS真経津!?第6ゲーム『ブルー・テンパランス』開幕!
今回は、かつてのコンビである真経津と御手洗が敵同士となって新たなギャンブルを繰り広げる『ジャンケットバンク』第8巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
今回から始まる新しいゲーム『ブルー・テンパランス』を象徴する“天秤”を掲げた真経津の背後に、見透かすような笑みを浮かべた対戦相手・天童弓彦が描かれています。
さて、冒頭にも書いたようにこの第8巻では、御手洗が真経津の敵である天堂の担当行員となり、実質「御手洗VS真経津」となるゲームが繰り広げられていきます。
(なぜこのような形になってしまったのかは、前巻第7巻の後半部分をご覧ください。)
これだけ聞くと「以前コンビだったのなら御手洗は真経津に手を貸すのでは?」と思ってしまいそうですが、それが御手洗は以前から真経津の死に顔を見たがっていたためにそうはならないんですよね。
しかも御手洗は今回のゲームに天堂が有利になる“とある情報”を持ち込んできており、それによって真経津はどんどんと追い込まれ、いつも以上に先の読めないゲーム展開が描かれていくことになります。
今回の記事では、そんな『ジャンケットバンク』の第8巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『ジャンケットバンク』7巻の振り返り
以下の記事に『ジャンケットバンク』第7巻の見どころをまとめています。
では、さっそく第8巻の内容の方に入っていきましょう。
『ジャンケットバンク』8巻の見どころ&感想[ネタバレ]
真経津の相手の天堂弓彦とは一体何者なのか!?
今回の第6ゲーム『ブルー・テンパランス』で真経津と戦う天堂弓彦は、教会に仕える神父です。
彼は自らを善人であるといい、懺悔室に来た人間に本当の意味で罪を悔いさせるため、懺悔の内容を被害者や警察に告げて回っていました。
そんな彼がゲームに参加する理由は、本人曰く「寄付を募る」ため。
神父らしく“善性”を武器に戦う天堂の“神の手”が、敵を欺いて勝ちを掴もうとする真経津に襲い掛かります。
登場時におとなしそうな印象だった天堂が、懺悔室に来る人たちの懺悔を聞いて「神が赦す以前に人が許すワケないだろ!!」とブチギレていたのが衝撃的でしたね。
情緒の不安定さはあるものの、ここまで勝ち上がっているだけあって読みの精度は凄まじく、今回のゲームにおいてもその正義と信仰に基づいた読みは存分に発揮されていました。
彼がどんな手を使ってその読みを実現させているのかはこの巻ではわかりませんでしたが、前回の叶黎明戦と同じかそれ以上に真経津を追い込んでいく存在であることは間違いなさそうです。
第6ゲーム『ブルー・テンパランス』開幕!
真経津と天堂が戦うのは、『ブルー・テンパランス』という「『月の石』を集めて相手側の天秤を自分の天秤より高く掲げる」ことを目的としたゲームです。
簡単にルールを説明すると、まず両者はそれぞれボックスに入り「配置側」と「選択側」に分かれ、「選択側」は手元のプレイヤーのカードと相手が配置した数字のカードを選びます。
次に、2種類のカードが選ばれたら「どちらにどれだけ『月の石』が作用するか」が決定し、数字のカードが正位置に配置されていたら「選んだプレイヤー」、逆位置なら「選ばなかったプレイヤー」の天秤に「月の石」が乗せられます。
この部分が駆け引きの要素ですね。
そして肝心のペナルティは、「月の石」の差分だけ天秤が下がった方のボックスは「加圧」、上がった方のボックスは「減圧」がされ、勝敗はこれを2ラウンドごとに繰り返して相手を5分以内に行動できなくした方が勝ちです。
ちなみに、ルール説明中にもあったのですが「減圧」による身体へのダメージは深刻らしく、そのためプレイヤーの目的は「相手のボックスを減圧するために『月の石』を自分の天秤に集める」ということになりますね。
一見するとペナルティはあるものの「カードの読み合い」というシンプルなゲームに見えるのですが、今回は「御手洗の持つ“とある情報”」のせいで、真経津は天堂の手の中でコントロールされることになります。
最初にルール説明を聞いた時は「加圧」「減圧」の辛さがわかりにくかったのですが、「減圧」によって遺骨となってしまったペナルティ実演者の人の骨壷が出てきた時はゾッとしましたね。
ちなみにもはやお約束となっているのですが、今回のルール説明の前にも真経津と天堂の軽い罵り合いが繰り広げられていました。
天堂は神父として導きを示そうとするのですが、ちょくちょく真経津の「神父さんのコスプレ?」といった煽りに我慢できずイラついているのがなんだか面白かったです。
ただそんな真経津の余裕な姿も、ゲームが進むにつれて次第に見られなくなっていってしまうのですが…。
御手洗の持つ“極秘情報”が真経津を追い込んでいく…!
冒頭から書いてきた御手洗の持つ“情報”、それはこのゲームにおける“罠”についてです。
彼は地下オークションで行われた『ザ・ショートホープ』で朔から手を組む際に渡された契約書により、「朔が作成した5種類のゲームの詳細な解説を譲渡」されていました。
そしてその中に『ブルー・テンパランス』の仕様も書かれており、彼はそこで知った「このゲームに隠された罠」を事前に天堂に伝えたのです。
その内容は「『月の石』の差が100個を超えた時、勝っている側のボックスの上にある天秤が下がりすぎてボックスの通気口を塞ぎ、中のプレイヤーは約5分で窒息してしまう」というもの。
従って、このゲームは相手を「減圧」により行動不能にしなければならないのですが、過度に「月の石」を集めると「加圧」でも「減圧」でもなく「窒息」により行動不能になってしまうのです。
その結果、この第9巻では“情報”を得た天堂が高精度な読みと合わせて終始「月の石」の数を調整し、それによって真経津はかつてないほどの苦痛と絶望に歪んだ表情を見せることになります。
そんな過酷を極める『ブルー・テンパランス』のゲームの流れと進展は、ぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
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まとめ
かつてのコンビである「真経津VS御手洗」の対戦カードが決まった時はかなりアツくなりましたが、御手洗が“裏ルール”を伝えてでも真経津に勝とうとするのは少し意外でした。
いつもなら「真経津ならなんとかして勝つだろう」と思えるのですが、さすがに今回は情報アドバンテージが大きすぎる気がして不安でしかないです。
実際に今のところダメージを受けているのも真経津のみですし、ここから彼が逆転する方法が「天堂に圧倒的に読み勝つか出し抜く」というものならご都合的展開すぎますよね。
天堂の読みの強さの秘密も暴けていませんし、正確なルールも未だ調査中の真経津。
はたして彼は次巻、どんな起死回生の一手を見せてくれるのでしょうか?
先の展開が気になりすぎます。
『ジャンケットバンク』9巻の発売日は?
『ジャンケットバンク』第9巻は2022年11月17日に発売されています。
Amazonや楽天でも購入できますよ。
以上、『ジャンケットバンク』第9巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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