[ネタバレ注意]『ジャンケットバンク』第10巻|獅子神と村雨のタッグ戦「ライフ・イズ・オークショニア」、開幕!

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今回は、警視庁捜査二課の刑事2人・山吹と時雨の2人を相手に、獅子神と村雨の初のタッグ戦が描かれる『ジャンケットバンク』第10巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

その表紙がこちら。

特別交流戦「ライフ・イズ・オークショニア」でタッグになった獅子神と村雨の2人が描かれています。

真経津の敵として登場した彼らがこうしてタッグを組んで戦うなんて、感慨深いものがありますね。

ただ、普段仲良くしているとはいえ、ギャンブルの相性がいいかと言われるとそうもないようでした。

実際にこのゲームで獅子神は村雨の策の意図が読めず、彼の指示通りの行動をした結果、命の危機に晒されてしまうんですよね。

はたして、作中で初となるタッグ戦では、いったいどんな試合展開が描かれていくのでしょうか?

 

今回の記事では、そんな『ジャンケットバンク』の第10巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

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『ジャンケットバンク』9巻の振り返り

前巻の内容を振り返りたい方は、以下の記事に『ジャンケットバンク』第9巻の見どころをまとめているので、こちらから先にご覧ください。

 

『ジャンケットバンク』10巻(88話〜97話)の見どころ&感想[ネタバレ]

それでは、さっそく第10巻の内容に入っていきましょう。

タッグ戦「ライフ・イズ・オークショニア」とは?

 『ライフ・イズ・オークショニア』は、単行本10〜11巻に収録されている、2対2で行うチーム戦のゲームです。

4人のプレイヤーは、それぞれ1から4までの数字が書かれた4枚の競売札を持っており、それを使って「ライフダイヤ」を競り落としていきます。

ルール自体はシンプルで、円卓に座った4人が「親」から反時計回りに1枚ずつ札を伏せて出し、全員が出し終えたあとで同時に公開します。

その中で最も大きい数字を出した者が勝利者、つまり落札者となります。 ただし、このゲームの厄介なところは、同じ数字が重なった場合、その札は無効になることです。

たとえば「4」「4」「3」「2」が出た場合、一番大きい「4」は重複して無効となるため、「3」を出した者が勝利します。 この流れを1ラウンドとし、使った札は捨て札となります。

その後、「親」を左隣の者に移して次のラウンドへ進みます。 そして、どちらかのチームが2勝するか、全員の手札が尽きるまでを1セットとして戦います。

1セットで2勝したチームは「ダイヤ」を1つ獲得し、先に3つ集めたチームが勝利となります。

ただ、このゲームが恐ろしいのは、ただ勝てばいいわけではない点です。 落札者は、その時点までの累計落札回数に応じた強さの電気ショックを受けることになります。

作中では、意識を保っていられる限界値は15とされており、ここを超えると気絶による失格の危険が出てきます。 さらに16以上になると、命の保証もできないとされています。

そのためこのゲームでは、単純に高い数字を出して勝ち続ければいいわけではなく、できるだけ低い数字で落札しつつ、いかにダイヤを集めるかが重要になります。

数字の読み合いだけでなく、重複無効のルール、チーム戦ならではの連携、そして落札するたびに積み上がっていく電撃リスクが噛み合っていて、かなり緊張感の強いゲームとなっていましたよ。

 

村雨が味方の獅子神を命の危機まで追い詰める!?

このゲームの説明とデモ戦が終わった後、獅子神に「我々は賭けに出る必要がある」と伝えた村雨。

そして彼は続けて、「私が合図するまで何があっても競り勝ちに行け(高い札から順に出し続けろ)」という策もあわせて伝えていました。

それに対して獅子神は「お医者様がそうおっしゃるなら従いましょう」と言ってその策に乗る約束をし、いよいよゲームの本番が始まります。

ただ、実際にゲームが始まると、獅子神は最初こそ「4」を出して電流を受けたものの、次に「3」ではなく「2」を出し、村雨に「単純な約束も守れんのか?」とブチギレられてしまったんですよね…。

これにより村雨の策に自分の創意工夫は不要だと気づいた彼は、そこから高い数字から順に出していくのですが、当然彼がいち早く命の保証が消える「16」の一歩手前、「15」まで到達してしまいます。

それでもまだ合図を出さない村雨。 彼の狙いは一体なんなのでしょうか?

 

村雨の策によって窮地に追い込まれた獅子神が覚醒する!

村雨の策の意図も掴めないまま、あと一歩で死ぬというところまで追い込まれてしまった獅子神。

そして順番が周り、獅子神にとって人生最期かもしれない5分間がやってきます。

そこで彼は、誰のために生きるのかを自分に問い直し、文字通り死ぬ気で思考を巡らせます。

このシーンでの彼の思考量はこれまでの比ではなかったのですが、それでも彼は「俺が死ぬ気で考えたことをこいつらは息をするように考えつく」と力の差を痛感していました。

そうして彼は、敵の何もかもを見て理解しようとした結果、この土壇場で見事に覚醒して見せたのです。

この時の獅子神はこれまでの怯えた様子とは違い、自信に満ちた表情でかなりかっこよかったですね。

はたして彼はいったいどのような力に目覚めたのでしょうか? 一気に形勢が逆転するこの第10巻のラストシーンは、

ぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。

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まとめ

これまでの個人戦とは違い、味方同士の連携や思惑が絡み合うタッグ戦ならではの面白さが詰まった第10巻でした。

特に、格上のプレイヤーたちに囲まれて圧倒的な実力差に絶望しかけていた獅子神が、文字通り命を懸けた極限状態の中で覚醒するシーンは鳥肌ものでしたね。

いつもは傲慢な彼が泥臭く足掻き、そしてついに同じ土俵に立つ瞬間は、この巻の最大の見どころだと言えます。

また、一見すると味方であるはずの獅子神を容赦なく死地に追いやる村雨の冷徹さと、その裏に隠された真の狙いにもハラハラさせられっぱなしでした。

覚醒した獅子神と村雨の反撃がここからどう展開していくのか、そして強力な刑事タッグを相手にどう勝利を掴むのか。

次巻での決着に注目です。

 

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以上、『ジャンケットバンク』第10巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。

 

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