[ネタバレ注意]『十字架のろくにん』第8巻|漆間と翔を救うため軍の“最高傑作”である祖父が動き出す!
今回は、至極京率いる「革命倶楽部」との決着、そして予測不能の新章が幕を開ける『十字架のろくにん』、その第8巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
鋭く圧のあるような視線を背後に向ける、漆間俊と翔の祖父が描かれています。
この第8巻では、太平洋戦争で暗躍した北山部隊の“最高傑作”と称された彼の実力が存分に発揮されることになりますよ。
〜追記〜
第9巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『十字架のろくにん』の記事一覧
さて、上記の画像には表示されていませんが、この第8巻のコミックス帯にはあの「かまいたち」山内健二さんからのコメントが掲載されていました。
漫画はこうじゃなきゃ!信じられない展開!胸を締め付けるグロさ!僕はのんびりした漫画なんか×
引用:『十字架のろくにん』コミックス8巻帯より
僕も山内さんのコメントには同意で、マンガだからこそ、フィクションだからこそ、“物語”として味わえるグロさや胸糞さがあると思うんですよね。
正直これまでも目を背けたくなるような描写や展開はありましたが、『十字架のろくにん』にはぜひこのままの作風で最後まで描き通していってほしいです。
今回の記事では、そんな『十字架のろくにん』の第8巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『十字架のろくにん』7巻の振り返り
以下の記事に『十字架のろくにん』第7巻の見どころをまとめています。
『十字架のろくにん』8巻の見どころ&感想[ネタバレ]
それでは、さっそく第8巻の内容に入っていきましょう。
軍の“最高傑作”である漆間の祖父が革命倶楽部に討つ!
前巻の最後で、漆間と翔の絶体絶命のピンチに右足を切り落として駆けつけ助けに入った彼らのおじいさん。
この第8巻では、そんな暗殺部隊「北山部隊」の“最高傑作”である彼と「革命倶楽部」の安堂による、「翔と白川純の解放」をかけたゲームが繰り広げられます。
ただでさえ右足を失っているおじいさんに対し、チェーンソーを持ち容赦なく切り掛かっていく安堂。
しかしおじいさんはそれを軽く避け、攻撃の隙に素手で安堂の顔面の肉を抉ってみせました。
それを受けた安堂は、なんと「強い奴は嫌いだ」「弱い奴を殺す」といって翔の元へと歩き出し、翔に向かって思い切りチェーンソーを振り下ろしたのです。
そしてそのチェーンソーは、翔を庇うために間に入ったおじいさんの体を無惨に引き裂いてしまいました。
片足がないおじいさんにチェーンソーを持ち出すのも、動けない翔を狙うのも、本当にやり口が卑劣極まりないですよね…。
1対1の勝負ならたとえチェーンソーを持たれていても、おじいさんが押し勝てていたような気がするだけに、この展開は無念でなりません。
この状況だけでも十分胸クソが悪いのですが、ここから先、更なる“最悪”が漆間を襲うことになります。
至極京の悪意がまたしても漆間の家族を奪っていく…
チェーンソーで切られたおじいさんは、漆間に「お前と居って初めて人との繋がりを感じられた」「翔のために死ねて本望」という言葉を残して息を引き取りました。
目の前で殺された大切な人の亡骸を前にして、ただただ涙を流す漆間。
しかしそこに、至極京は信じられない追い討ちをかけます。
なんと、おじいさんが安堂に負けたペナルティとして、翔の体を背後からナイフで貫いたのです。
これにより翔までもが命を奪われ、漆間は至極京への復讐を成し遂げる前に、彼によって天涯孤独の身になってしまいました。
本当に、救いも何もない展開ですよね…。
初めて読んだ時には衝撃的すぎて呆然としながら、本当に2人が死んだ事を受け入れられないままページをめくっていました。
ただ、やられっぱなしのままこれで終わりではなく、翔の死をきっかけに覚醒した漆間の反撃が描かれていきます。
至極京にも届きうる漆間の“修羅”のような猛攻、そしてその後の事件の終幕は、ぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
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舞台は5年後へ!『十字架さん』をめぐる新章開幕!
この第8巻の後半では、漆間と至極京の直接対決から5年後を舞台とした新章が幕を開けます。
漆間の同級生だった東さんは20歳の大学2年生となり、漆間のことを時折思い出しつつも平穏な毎日を過ごしていました。
しかしある日、彼女はバイト先の同級生の女の子から「店長に薬を打たれてキズモノにされたから店長を殺したい」という物騒な相談されてしまいます。
それを聞いて「なんとかする」と言った彼女がダメ元で頼ったのが、SNS上に存在する「DMで願い事を送るとその願いを叶えてくれるらしい」と噂の『十字架さん』でした。
そして彼女が『十字架さん』に「店長を殺してほしい」とDMを送った翌朝、「十字架さん」から「指定の場所に来てください」という返信があったのです。
この第8巻はその日の夜に東さんたちが“ジュージカ”に会いにいき、「確実に殺す」と依頼を受理してもらったところでおしまいとなりました。
ラストには予想外の人物の登場もあったので、この新章がこれまでのエピソードとどう繋がっていくのか楽しみです。
新章でも、胸クソ展開からのそれを上回るスッキリ感が味わえる復讐が描かれる事を期待しましょう。
まとめ
この第8巻は何よりもおじいさんが殺されてしまったのがショック過ぎましたね…。
おじいさんが駆けつけてくれた時は「漆間と翔を助けて脱出してくれる」と期待してしまっただけに、漆間しか生き残らないという最悪の結末には絶句してしまいました。
いつかこの先で至極京への復讐も描かれるとは思いますが、今回感じた胸クソ悪さはどんな復讐の仕方をしても上書きできないと思います。
もちろん、この予想を裏切るくらいの復讐をみせてくれるのが一番望ましいんですけどね。
そして後半から始まった新章では、これまでとは異なり“復讐代行”をメインとしたストーリー展開で話が進められていくようです。
今はどんなエピソードになっていくのか全く予想がつきませんが、『十字架のろくにん』に期待していることはしっかり描かれていきそうなので、ひとまずその点に期待しておきましょう。
追記:『十字架のろくにん』9巻の感想記事
以下の記事に『十字架のろくにん』第9巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『十字架のろくにん』第8巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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