[ネタバレ注意]『外れたみんなの頭のネジ』第6巻|物語はさらに狂気と謎を帯びていく…
今回は、「次にくるマンガ大賞2018」にもノミネートされた今大人気のサイコ&マッドネスコミック『外れたみんなの頭のネジ』、その第6巻の見どころ&感想記事です。
その表紙がこちら。
たくさん積まれた“首の山”をバックにミサキ(みさき?)が用紙を飾っています。
よく見るとすべての首がミサキと同じ頭の形をしていますね…。
この『外れたみんなの頭のネジ』(通称:はずネジ)は無料漫画アプリ「GANMA!」で連載中、毎週土曜日に更新されています。
「次にくるマンガ大賞2018」では20位以内を逃してしまったものの、純粋なサイコホラーマンガでノミネートされたこと自体がすごいことですよね。
「はずネジ」の知名度も上がったことですし、これからもどんどん土曜の深夜に悪夢を見る人は増えていくのでしょう(笑)
今回の記事では、そんな『外れたみんなの頭のネジ』第6巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
『外れたみんなの頭のネジ』5巻の振り返り
以下の記事に『外れたみんなの頭のネジ』第5巻の見どころをまとめています。
ミサキとゴトちゃんの接触、「みさき」の出現、べへりんだけが知る真実など、様々な謎が明らかとなり、物語が大きく動き出した1冊でした。
どんどん深まっていく謎、第6巻ではまた新たな謎が生まれるのか、それとも謎が解き明かされるのか…。
それではさっそく、内容の方に入っていきましょう。
『外れたみんなの頭のネジ』6巻の見どころ&感想
「みさき」の記憶がぐちゃぐちゃに
6巻の冒頭で「ミサキが“動物の赤ちゃんを解体して食べる動画”を見る」話があるのですが、そこで「みさき」が出現します。
動画に対して痛烈な批判を下す「みさき」。
しかしその後、彼女がべへりんに発した言葉は「ミナト姉ちゃんいつ帰ってくるの?」というものでした。
どうやら彼女の記憶は、時系列がぐちゃぐちゃに壊れてしまっているようなのです。
「ミサキ」の身に起きている「みさき」による変化。
彼女の記憶が正しく繋がった時、また何か新しい謎が明らかになるのでしょうか。
セブンスとヴィクティムアート犯がミサキを狙う
第5巻でセブンスの正体に気づいた長岡三葉は、彼に自分がヴィクティムアート犯であることを明かします。
互いに正体を知った2人、そんな彼らが手を組んで次に狙うターゲットはなんとミサキでした。
そのエピソードの直後から彼女はさっそく老婆に襲われたり、不審者に声をかけられたりするハメに。
そしてついに犬の着ぐるみを着た女の手によってミサキは薬を打たれ、身柄を確保されてしまいました…。
このシーンで「はずネジ」6巻のメインエピソードはおしまいです。
ミサキを襲ったのはセブンスか、それとも長岡か、はたまた別の狂った誰かか。
彼女は一体どうなってしまうのでしょうか、気になる方は「GANMA!」で先を続きをお楽しみください。
番外編では613の元凶・未道未先の過去が明らかに!
6巻のコミックス限定の番外編では、30年前の未道未先の姿が描かれています。
どうやら彼が「人をもてあそぶゲーム」を始めたのはその頃だったみたいですね。
“人類のたった5%が常識や恐れから解放され、彼にとって未知なる「人間」を見せてくれること”
それが、彼の「ゲーム」の目的のようです。
“613”の元凶である彼の過去、これは今後の展開の大きな手がかりになりそうな予感がします。
まとめ
前巻もそうだったのですが、「はずネジ」の感想記事を書くときは何度もその巻を読み返すので、高確率で変な夢を見るんですよね(笑)
それほど影響力の強い絵とストーリーを持つマンガだということでしょう。
しかし今回はあまり革新的な謎は明かされませんでしたね。
次巻以降の展開に、期待が膨らみます。
〜追記〜
『はずネジ』最終回・結末考察
『はずネジ』の今後の展開や最終回、結末を僕が勝手に予想した考察記事を書きました。
ネタバレとか偏見がたっぷりですので、ご覧になる際は注意してください。
『外れたみんなの頭のネジ』7巻の感想記事
以下の記事に『外れたみんなの頭のネジ』第7巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
では、ありがとうございました。
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