[ネタバレ注意] 『外れたみんなの頭のネジ』第5巻 |主要キャラ勢揃いで様々なストーリーが動き出す
今回は、話題沸騰中の大人気ホラー漫画『外れたみんなの頭のネジ』第5巻の感想記事です。
その表紙がこちら。
まるで何かを操ろうとしているように、両手を前に突き出して険しい表情をしているミサキが表紙を飾っています。
今回の記事では、盛り上がりを見せる『外れたみんなの頭のネジ』第5巻の見どころをまとめました。
核心的な内容にも触れますので、ネタバレにはご注意ください。
もくじ
『外れたみんなの頭のネジ』ってどんなマンガ?
このマンガがどんなマンガなのかは、過去の記事にまとめているので以下のリンクからどうぞ。
こちらの記事ではネタバレはしていません。
マンガのテーマも把握できたところで、さっそく5巻の内容に入っていきましょう。
『外れたみんなの頭のネジ』5巻のあらすじ
以下に『外れたみんなの頭のネジ』5巻のあらすじを載せておきます。
613以降、あまりにも狂気的な出来事に襲われ続けたミサキは記憶すら維持できなくなり始めていた。
そんな彼女の下駄箱に届いた一通の手紙――。
そのメッセージの真意に揺らぐミサキは、自分自身を信じられなくなっていく……。
黒い思考に落ちていく彼女を見守る悪魔・べへりんの真意とは!?
次第に真実の全貌が明らかに……?
ミサキの様子の変化、ベヘリんの真意に加え、この巻ではこれまでに登場した主要キャラが勢揃いします。
ホラー、謎、衝突、と読み応えは抜群でしたね。
では、見どころの紹介に入っていきましょう。
『外れたみんなの頭のネジ』5巻の見どころ
ゴトちゃんの接触、語られる「613」
これまで何度か登場した、ミサキの秘密を知る「ゴトちゃん」がついにミサキと接触します。
意識が朦朧としているミサキを見て、「記憶をぐちゃぐちゃにねつ造している」と言うゴトちゃん。
そしてそのミサキの「記憶」の鍵を解こうと「613」の秘密を口にしかけたところで、口封じのために襲われてしまいます。
重傷を負ったゴトちゃんですが、このまま死んでしまったのでしょうか。
実は生きながらえていたみたいな展開だとアツいのですが…。
「ミサキ」の中に潜む「みさき」
いつものようにべへりんに体験した恐怖を話すミサキ。
ですが、べへりんはその話の中に嘘があると言います。
そして、べへりんはこう続けます。
「お前は『ミサキ』ではなく『みさき』か?」
そしてその『みさき』は「今の私はお前らの忌み嫌っていた『七尾みさき』だ」と答えます。
本人曰く二重人格ではないそうなのですが、明らかに態度や口調が違います。
今後、この「みさき」がストーリーにどう影響してくるのか、楽しみですね。
べへりんのみが知る真実
べへりんは「ミサキ」の中に「みさき」がいることを以前から知っていたようです。
しかもべへりんにも何か思惑があるようで、スポーツドリンクの中に薬を混ぜたり、ミサキの記憶を刺激したりと、裏での行動を繰り返しているみたいです。
「べへりん」の存在自体も未だ謎ですしね。
前巻までのべへりんのセリフの中に「俺をこんな姿にしたのはミサキ、お前なのにな」というものがあります。
この秘密が明かされるのはまだまだ先の話でしょうか。
気になります。
まとめ
どんどん伏線が張られていき、謎が謎を呼ぶ展開になってきました。
よくあるオムニバス形式のホラーマンガではなく、こうしてストーリーが展開していくのが「はずネジ」の面白いところですよね。
次巻が楽しみです。
〜追記〜
『外れたみんなの頭のネジ』6巻の感想記事
以下の記事に『外れたみんなの頭のネジ』第6巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
『はずネジ』最終回・結末考察
『はずネジ』の今後の展開や最終回、結末を僕が勝手に予想した考察記事を書きました。
ネタバレとか偏見がたっぷりですので、ご覧になる際は注意してください。
では、ありがとうございました。
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