[ネタバレ注意]『ハピネス』最新第9巻|「幸福」を求めた物語はついに最終局面へ…。

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今回は、『惡の華』の映画化や『血の轍』の注目で話題のマンガ家・押見修造先生が描く吸血鬼ダークファンタジー『ハピネス』、その第9巻の見どころ&感想記事です。

その表紙がこちら。

ハピネス(9) (講談社コミックス)

表紙ではこれまでに登場した人物が勢ぞろいして、不思議な暗い背景の中に描かれています。

 

押見修造先生の代表作『惡の花』の実写映画化が決定しましたね。

僕が押見修造先生を知った作品でもあるので、あの何とも言えない思春期の衝動が実写でどう表現されるのか、非常に楽しみです。

 

そして押見先生作品の中ではまだ比較的知名度が低いように思われるこの『ハピネス』。

「吸血鬼」というファンタジー要素が他の作品とは一味違った良さを出している作品なので、ぜひこれもメディア化に期待したいです。

 

今回の記事では、そんな『ハピネス』第9巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

 

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『ハピネス』8巻の振り返り

以下の記事に『ハピネス』第8巻の見どころをまとめています。

五所さん、勇樹と10年前の役者が少しずつ揃ってきた第8巻。

最後のシーンでは、「幸せの血」の教徒たちに襲われて助けを求める勇樹の声に反応する岡崎らしき人物の姿も描かれていました。

第5巻で舞台が10年後に移ってから全く姿を見せてこなかった彼ですが、ようやく活躍の時です。

では、さっそく第9巻の内容の方に入っていきましょう。

 

『ハピネス』9巻の見どころ&感想

岡崎、10年の時を経て覚醒

第5巻で謎の組織に身柄を拘束されてから、舞台が10年後に移っても全く姿が描かれてこなかった岡崎。

第9巻では、そんな彼が10年経って目を覚ましたシーンから始まります。

拘束を解いてくれたのは同じ組織に捕まっていた吸血鬼のサク、彼は不完全に再生した体で組織の人間を殺して脱出しようとしていたのです。

そして岡崎は、同じく捕らえられたノラと一緒に脱出しようと彼女を探すのですが、なんと彼女はバラバラに解体されており、意識の宿った本体は脳だけになっていたのです。

「今度は…僕が守るから…!」

そう言ってノラの脳の入った容器を抱えて脱出に成功したかと思いきや、今度はサクが狙撃されて一緒に逃げることができなくなってしまいました。

いろんなものを背負って、いろんな覚悟を決めてノラと2人で勇樹の元へと向かう岡崎。

これで、役者は全員揃いました。

 

狂った教徒たち、五所さんと勇樹の安否は…?

第8巻で「幸せの血」の教徒に襲われてしまった勇樹とまたしても捕らえられてしまった五所さん。

五所さんが外に連れ出されると、そこには勇樹の肉体を食べて神様(吸血鬼)になれたと信じ切った教徒たちが嬉々として殺し合いをしていたのです。

そして勇樹の脳を全部食べたと言う桜根によって五所さんは胸をナイフで割かれ、彼に血を座れてしまいました。

しかし、血を吸い始めてすぐにむせ返る桜根。
どうやらいくら吸血鬼の体を食べたからといって自らも吸血鬼にはなれなかったようです。

 

この桜根という男、本当に正気ではありませんね…。

第8巻で彼の過去が描かれていましたが、その時よりも完全に狂気を増しているような感じがします。

 

岡崎が五所さんが再会。桜根と激突…!

血を吸った後、もう用済みと言わんばかりに五所さんを殺そうとする桜根。

しかしその間一髪のタイミングで現れたのは、勇樹の声に呼ばれてきた岡崎でした。

岡崎と五所さん、約10年ぶりの再会です。

そして自分を呼んだ勇樹の声が桜根の体の中からすることに気づいた岡崎。

その勇樹の「コイツヲ…コロシテ…クレ…」という声に従って「僕は吸血鬼だ」「僕がやる」と目に涙を浮かべ、覚悟を決めた表情で岡崎は桜根の首元に噛み付きます。

この先の展開は一体どうなるのか。
気になって仕方がないところではありますが、『ハピネス』第9巻はここでおしまいです。

 

まとめ

岡崎も勇樹も五所さんも、あまりにも理不尽な不条理に襲われ、読んでいるこっちまでちょっと辛くなってきてしまいましたね…。

特に五所さん。
桜根によってズタズタに切り裂かれた体はとてもいたたまれないものでした…。

 

そして次巻、いよいよ「決着」が描かれるそうです。

次巻予告には「それぞれが辿り着く『幸福(ハピネス)』の形とは。」という1文が綴られていまいした。

明確に「最終巻」とは書かれていませんでしたが、どうか、出来るだけハッピーエンドになってほしいものです。

 

『ハピネス』10巻の発売日は?

そんな『ハピネス』第10巻は2019年4月ごろに発売だそうです。

詳細が分かり次第、このブログでもお伝えいたしますね。

 

では、ありがとうございました。

 

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