[ネタバレ注意]『葬送のフリーレン』第1巻|勇者一行のエピローグから始まるファンタジーマンガ!
今回は、「週刊少年サンデー」で連載開始直後から話題となった、魔王を倒した後の勇者一行の“その後”を描いた“冒険の終わり”から始まるファンタジーマンガのご紹介です。
(※ネタバレを含みます。)
そのマンガがこちら。
『葬送のフリーレン』です。
表紙を飾っているのが魔王を倒した勇者一行、左から僧侶のハイター、魔法使いでエルフのフリーレン、勇者のヒンメル、戦士でドワーフのアイゼンです。
〜追記〜
第2巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『葬送のフリーレン』の記事一覧
このマンガはよくあるファンタジー冒険マンガとは違い、もうすでに表紙の勇者一行が魔王を倒して世界を救った後から物語が始まります。
平和になった“その後”の世界で、エルフゆえに人間より遥かに長生きのフリーレンと一緒に“人を知っていく”、それがこの『葬送のフリーレン』のメインストーリーですね。
『#葬送のフリーレン』第1巻を読みました!
こんなにすぐに登場人物たちの事を好きになったマンガは初めてかも
物語の背景とか空白期間を想像しながら読むのが本当に楽しいですね
ずっと眺めていたいようなそんなマンガでした
オススメです!— JIBO@マンガ紹介ブロガー (@yugioh8sedori) August 19, 2020
上のツイートはこの第1巻を初見で読んだ後の感想ツイートなのですが、読後感の余韻も心地良くてもうこの時点でかなりのお気に入り作品となっています(笑)
今回の記事では、そんな『葬送のフリーレン』第1巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
『葬送のフリーレン』を無料で読む方法!
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『葬送のフリーレン』のあらすじ
以下に『葬送のフリーレン』のあらすじを載せておきます。
魔王を倒した勇者一行。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。
彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは――
上記リンクからインストールできる「サンデーうぇぶり」では冒頭3話を無料で、それ以降も無料チケットで読むことができますよ。
では、さっそく第1巻の内容の方に入っていきましょう。
『葬送のフリーレン』1巻の見どころ&感想[ネタバレ]
ヒンメルとハイターの死を通してフリーレンは人を“知る”
勇者一行の4人は魔王を倒して冒険が終わってから50年後に再開し、50年前に一緒に見た半世紀流星を再び見ることができた数日後に、寿命を全うしたヒンメルは永い眠りにつきました。
10年間一緒に旅をした彼の死を受けて「なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう」と後悔の涙を流すフリーレン。
そうして彼女は趣味の魔法収集の傍ら“人間を知る”旅に出ることにします。
その20年後、彼女が買い出しのついでにハイターの家に寄ると彼はまだ生きており、災害孤児だった見習い魔法使いのフェルンという少女の世話をしながら一緒に暮らしていました。
そして「借りを返しにきた」という彼女に、ハイターは「5.6年はかかる魔導書の解読」と「その片手間にフェルンに魔法を教えてあげて欲しい」とお願いします。
そこから6年後、フリーレンが解読が終わらせた頃にはハイターはもうほとんど寝たきりの状態になってしまいまいしたが、その間ずっと修行を積んでいたフェルンは1人前の魔法使いとなっていました。
するとその状況を受けてハイターは、彼女に本当の頼みである「フェルンを旅に連れて行って欲しい」とお願いをし、その後2人は亡くなったハイターを葬送してからまた新たな旅に出ることにします。
上記の内容が冒頭2話分の内容です。
当然物語が始まった段階では彼女がヒンメルやハイターと10年間どんな旅をしてきたのかなんて一切知らないわけですが、ここまで読み進めた時にはなぜかこれまでの彼女たちの冒険を懐かしむような、そんな不思議な感覚に襲われるんですよね。
薄情だと思っていたフリーレンが仲間の死を前に無表情で涙を流すシーンは何度見ても心を打たれます。
フリーレンとフェルンの魔法使い2人旅
ハイターの家を後にしたフリーレンとフェルンの2人はあてもなく世界中を旅していたのですが、その過程で出会った物や人、出来事はどれも冒険に出ていた10年間の思い出を辿るような素晴らしいものでした。
忘れられたヒンメルの銅像を綺麗にしてその周りに彼の絶滅した故郷の花を植えてあげたり、ヒンメルたちと封印した“人を殺す魔法”を使う魔族を改めて仕留めたり、寝坊して彼らと一緒に見れなかった新年の日の出をフェルンと一緒に見たり…。
中でもフリーレンがフェルンの誕生日に分からないなりにスイーツと髪飾りを買ってあげるエピソードは、ハイターの家で過ごした6年間で培われた2人の親密さを知るのには十分すぎるものでしたね。
ここではそれぞれを一通りさらっと紹介するだけになりましたが、どれも心温まるエピソードなのでぜひ1話ずつじっくり読んで欲しいです。
“死者との対話”をするために魔王城へと向かう!
2人がハイターの家を出てから2年後、フリーレンは30年振りに一緒に冒険した戦士でドワーフのアイゼンの家へとやってきます。
そして彼女がヒンメルとハイターにしたように彼にも「何か手伝って欲しいこととかってある?」と聞くと、彼はフリーレンの師であり大魔法使いのフランメが残した手記を探して欲しいと頼みました。
どうやらアイゼンは「ヒンメルを知っておけば」と口にしたフリーレンを不便に思い、その言葉をヒンメルに直接伝えさせるために“死者と対話をした”という記録が残るその手記を探していたようですね。
それから彼女は2人と一緒に1000年前にフランメと手記を置いた場所にやってきて、そこで天国と呼ばれ死者と対話をしたと書かれている“魂の眠る地”についての情報を得ました。
しかしその地は今は魔王城があるエンデという場所にあるとされているのですが、そんなことはお構いなしに彼らはヒンメルと話すためにその場所へと向かうことにします。
また新たな冒険が始まる、といったところですが、ここで『葬送のフリーレン』第1巻はおしまいです。
まとめ
“エピローグから始まる物語”なので新たな目的もなく、フリーレンのその場その場の思いつきで様々なイベントやストーリーが展開されていくのが面白いですね。
ドキュメンタリーを見ているような、ゲームのクリア後の世界を遊んでいるような、そんな不思議な感覚に何度も浸らせてくれる作品だと思います。
また登場人物がみんな優しいんですよね。
初見で読んだ感想のツイートにも書きましたが、もう僕はこの巻に出てくるキャラはみんな好きです(笑)
ただ、今回はのんびりしたようなエピソードが多かったですが、次巻は魔王城へいくということで予告には「“戦火”へと進む。」という一文がありました。
はたしてフリーレン、フェレン、アイゼンの3人の進む先に一体何が待ち受けているのでしょうか?
今から続きが待ち遠しいです。
〜追記〜
『葬送のフリーレン』2巻の感想記事
以下の記事に『葬送のフリーレン』第2巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『葬送のフリーレン』第2巻|祝!「このマンガがすごい!2021」オトコ編第2位!
以上、『葬送のフリーレン』第1巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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