[ネタバレ注意]『左ききのエレン』第9巻|祝!TVドラマ化!天才になれなかった全ての人へ贈る物語
今回は、待望のドラマ化が実現した大人の“仕事”少年マンガ『左ききのエレン』、その第9巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
エレンの専属マネージャーであるさゆりと、“五番街の女王”と呼ばれる岸アンナが表紙を飾っています。
〜追記〜
第10巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『左ききのエレン』の記事一覧
さて、この『左ききのエレン』がついにTVドラマ化しましたね。
少年マンガとはいえジャンルはドキュメンタリーに近いようなものなので、いつかこうなるんじゃないかと思っていました。
下記リンクのドラマの公式ホームページには原作を手掛けるかっぴー先生のコメントも記載されており、「原作より面白くなってしまうんじゃ無いかとビクビクしている」そうですよ。
また、光一役の神尾楓珠さんやエレン役の池田エライザをはじめとする俳優陣の役や作品に駆ける想いも語られており、ドラマ視聴の前にそちらも読んでおくとより深く作品を楽しめると思います。
ぜひ一度チェックしてみてください↓
ドラマイズム「左ききのエレン」-【MBS】毎日放送
今回の記事では、そんな『左ききのエレン』第9巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『左ききのエレン』8巻の振り返り
以下の記事に『左ききのエレン』第8巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『左ききのエレン』第8巻|新たな“天才”との出会いがエレンをさらに成長させる!
エレンとジェイコブスのグラフィティ対決から始まった第8巻。
その対決の中で自分が囚われていたバイアスを認識し“目を開いた”エレンの熱は、ジェイコブスの作風をも引っ張り、2人は“鳥と蛇が向かい合う”グラフィティーアートを書き上げます。
そしてこの一件で“左きき”として有名になったエレンの元に、“映画監督”兼“情報屋”で“パルクールが得意”なルーシーが接触してきました。
その後、手を組むことになった彼女にさゆりが“パトロン”になり得そうな人物について質問すると、彼女の口から岸あかりの母親で世界的ブランドを手がける岸アンナの名が飛び出してきたのです。
これをきっかけに彼女との商談を決意したさゆり。
彼女が提案した“即興プレゼン”は、一体どんな結末へと繋がるのでしょうか?
では、さっそく第9巻の内容の方に入っていきましょう。
『左ききのエレン』9巻の見どころ&感想[ネタバレ]
さゆり VS 岸アンナの即興プレゼンの結末は?!
さゆりの提案するエレンのグラフィティアートとルーシーのパルクールを掛け合わせた“感染するCM”を悪くないと言いつつも不可能と言い張る岸アンナ。
その理由は、そもそもグラフィティは犯罪であり、社会的責任を伴う自身のブランドを貶めるような動画は容認できないからというものでした。
しかしさゆりはそれを「あ、ご心配なく、勝手にやるんで」と一蹴します。
そして続けて、支援してもらえれば岸アンナの新ストリートファッションブランド“AK5”を”勝手に”着て、宣伝であることを隠して“勝手に”非公認の動画を公開するステルスマーケティングを提案したのです。
そんな彼女の言葉を聞き入り、そのプレゼンを美しいと評した岸アンナは、彼女たちのパトロンになると言ってさっそく意気揚々と採寸へと取り掛かり始めました。
エレンの右腕として、この大勝負で勝利を掴み取ったさゆりの手腕は見るものを惹きつけるみごとなものでした。
プレゼン中は気丈に振る舞っていたさゆりでしたが、終わった後は紅茶を一気飲みし震える手を必死に抑えようとしていました。
そりゃあの岸アンナ相手に緊張しないわけないですよね。
ただ、決め手となる一言を言う前に立ちあがり自信満々にステルスマーケティングの提案をする彼女は本当にかっこよかったです。
最高のグラフィティ×パルクール動画がついに完成!
動画の撮影協力にデザイナーの岸あやのと「アンナ・キシ」の宣伝部長であるマチルダが加わり、計6人で動画の撮影をすることになったエレンたち。
そうして始まった撮影ですが、さっそくエレンが通行人に遭遇し追われるハプニングが起きてしまいます。
それによって彼女は当初予定されていたルートを大きく外れるのですが、ルーシーはパルクールを駆使してその場に追いつき、みごと一発勝負の“入れ替わり”を決めたのです。
そしてその後、彼女がパルクールで培った身のこなしで追っ手を翻弄し、AK5を身にまとった神出鬼没のアウトロー“左きき”を収めた動画は完成しました。
初めは売れ行きがあまり良くなかった“AK5”もこの動画の公開後には全商品完売となり、彼女たちのマーケティング戦略は大成功。
これをもって第5章「エレンの伝説編」は完結を迎えます。
動画制作の段階では天才が集まったゆえのぶつかり合いもあったのですが、最終的には圧倒的な若者の支持を得られるクールかつ親しみやすい動画に仕上がったと思います。
このYouTubeにアップされた動画をあのバンクシーも見ていたので、近いうちにエレンと彼の出会いがあるかもしれませんね。楽しみです。
第6章「光一の現実編」スタート!
「エレンの伝説編」が終わり次なる舞台は過去、光一が目黒広告社に入社したての頃の様子が描かれていきます。
エリートと呼ばれるクリエイティブ局に配属され浮れる張り切る光一、しかしそのやる気はゆるい雰囲気の沢村さんのチームではみごとに空回りしていました。
それも大学時代に出会ったエレンや岸あかりのような天才たちに追いつきたいがための焦りだったのですが、彼は「俺はココじゃ成長できない」と早々に見切りをつけ始めます。
そんな中で、上司と2人での撮影の仕事だったはずがその上司がトラブルで遅れてしまい、新人の光一が1人で撮影を担当しなければならないという事態に。
はたして彼はこのトラブルを乗り切り、自分が“出来る”ということを周りに示すことができるのでしょうか?
気になるところではありますが、この第9巻はここでおしまいです。
まとめ
これまで描かれていた過去編も大学卒業を迎えたことによって、いよいよ全編を通して「大人の“仕事”少年マンガ」という感じになってきましたね。
ただ、第1巻の時点で光一はすでに神谷さんのチームに所属していたので、それまでの彼がどのような仕事や経験をしてきたのかは気になるところです。
きっと今になって改めてこの『左ききのエレン』を最初から読み直すと、光一に抱く印象は初めて第1巻を読んだ時とはかなり違うものになっていると思います。
TVドラマの脚本には、かっぴー先生が「メッセージさえ変えなければ、あとはテレビドラマに最適化して構わない」と伝えられたそうなので、第1巻からの展開とは少し変わっているかもしれませんがそういう視点でドラマを見てみるのも面白いかもしれませんね。
続く第10巻もドラマの展開も楽しみです。
〜追記〜
『左ききのエレン』10巻の感想記事
以下の記事に『左ききのエレン』第10巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『左ききのエレン』第10巻|神谷さんと柳さんの過去が語られる…!
以上、『左ききのエレン』第9巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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