[ネタバレ注意]『ダーウィンズゲーム』第26巻|カナメ達とグリードとの最終決戦は予測不能な展開へ!
今回は、累計777万部を突破し人類と世界の存亡を賭けたグリードとの最終決戦も佳境を迎える『ダーウィンズゲーム』、その第26巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
紐状の構造物を自在に操る念動系の異能『荊棘の女王』を持つシュカが、カラスと共にクールに表紙を飾っています。
〜追記〜
第27巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『ダーウィンズゲーム』の記事一覧
さて、この第26巻の表紙カバーの折り返しには、作者の深山秀先生の「そろそろ山頂が見えてきました」とのコメントが記載されていました。
現在グリードとの“最終”決戦が繰り広げられていることを考えると、この「山頂」という言葉は「物語の完結」を意味していそうですよね。
実際のこの巻でもグリードとの激戦は佳境に入っていて、またストーリー上の重要な要素であるグリードが元々いた世界線やGMの秘密なども明らかになってきています。
はたしてこの最終決戦が終わったあと、物語はどんな展開へとコマを進めていくのでしょうか?
今回の記事では、そんな『ダーウィンズゲーム』の第26巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『ダーウィンズゲーム』25巻の振り返り
以下の記事に『ダーウィンズゲーム』第25巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『ダーウィンズゲーム』第25巻|決戦を前にカナメとGM・至道イザヤの対話が描かれる
では、さっそく第26巻の内容の方に入っていきましょう。
『ダーウィンズゲーム』26巻の見どころ&感想[ネタバレ]
人型グリードのウィッチとタワーを撃破!
この第26巻では前巻に引き続き、ウィッチ、タワー、エミュレーターと呼ばれる特別な人型個体のグリードとの攻防から幕を開けます。
まずはその中でも常に飛行型グリードと共に上空にいながら、グリードの転送を行い高い統率力で戦場全体を牽制しているウィッチから落とすことにした要たち。
ただ、レインと同じ“未来予測”の異能を持つウィッチに攻撃を当てるのは至難の業でしたが、レインの“世界関数”からGM・至道イザヤが彼女の目の前にロケットランチャーを転移させることによってなんとか撃墜に成功します。
次に“手を触れた個体を自在に変形する異能”を持つタワーに対しては、セイゲンが正面から念動系の異能“黒山羊の王”で応戦するのですが、思うように攻めきれずにいました。
するとそこにカナメとオボロが援護に駆けつけ、それによって生じた隙をついてセイゲンがタワーを浮かして飛ばし、そのタイミングでスイが遠距離から水を操り地下から噴出させ彼を空高くへと打ち上げたのです。
そしてこの戦いの決着は、撃墜したもののまだ息があったウィッチはシゲオが異能の回転で、タワーはスイが彼の体内に潜り込ませた水で内臓を引き裂いて、みごと勝利することができました。
過去最高戦力を誇るチームで連携をとり強力なグリードを倒しきる、という今回の戦いはかなりアツいものがありました。
特にカナメやレイン、それから電磁波を操作する強力な異能“陽神光槍”を持つ至道イザヤの活躍が目立ちましたが、戦場にいるみんながそれぞれの長所や異能を適材適所で活かしているのが良かったですね。
ただ、最後にウィッチを倒す前にシゲオと一緒にいた少女・スノウが彼女の操るグリードに連れ去られてしまいシゲオはそれを追いかけることになるのですが、これが後の見どころの衝撃的な展開へと繋がっていきます。
世界線Oから帰還したシュカがカナメのピンチを救う!
ウィッチとタワーを倒し集合したカナメたちの前に王の姿をしたエミュレーターが現れ、それと同時に一気に大量のグリードが転送されてきたことによって彼らは完全に分断されてしまいました。
そしてカナメが迫り来るグリードを倒しつつ無線で仲間に「各自の判断で生き残れ」と指示を出している間に、なんとエミュレーターがカナメの背後から超至近距離にまで迫ってきいたのです。
空間を切り裂く王の能力を前に「防ぎようがないならせめて一矢報いてやる」と決死の攻撃を仕掛けようとするカナメ。
しかしそんな彼のピンチを救ったのは、ククリたちと共に世界戦Oから帰ってきたシュカでした。
その後、彼女はカナメとの「お帰り」「ただいま」の挨拶もそこそこに、激怒して襲いかかってくるエミュレーターをいとも簡単に細く鋭い糸でバラバラに切り刻み返り討ちにしてしまいました。
ここから、カナメたちは世界線Oのプレイヤーたちに援護を任せ、一斉に目的地である空間が歪んでいる特異点のある倉庫へと向かいます。
カナメがピンチのシーンでは正直「誰かが助けに来てくれるんだろう」と思いながらページをめくっていましたが、まさかここでシュカが現れたのにはかなりテンションが上がりましたね。
余裕でエミュレーターを倒してしまうその戦力は願ってもない援軍ですし、彼女に会って久々に嬉しそうな表情のカナメを見ることができたのも良かったです。
さて、こうして主力メンバーが揃った今、いよいよ舞台は東海道打通作戦の最終目的地へと移り、そこでグリードの王との対面が描かれていきます。
正体を表したグリードの王によってGMが命を落とす!
空間が歪んでいる特異点となっている倉庫にたどり着いたカナメたちは、カナメ、至道イザヤ、レイン、オボロの4人の突入班とその他の待機班に別れて作戦を開始します。
そして突入版の4人が倉庫の中に入ると、そこにはスノウを追って来たシゲオがすでにいて、彼が中のグリードを全て排除してくれていました。
そのおかげで後はGMである至道イザヤがグリードが来ている世界線を突き止めるだけ、となったのですが、ここで予想外の事態が発生します。
なんとシゲオの正体はグリードの王であり、彼は至道イザヤからGMの権限を奪うために背後から一撃で彼を殺してしまったのです。
当然それを見たカナメたちはシゲオに攻撃を仕掛けるのですが、今度はスノウが能力を使い、倒したはずのエミュレーター、ウィッチ、タワーを呼び寄せたのです。
しかし、至道イザヤもただやられたわけではなく“グリードのもといた場所”を突き止め、それを「世界の外側」で次のGMとなる人物に“自分の持っているもの全て”と一緒に引き継いでいました。
はたして、この世界線の次の守護者となるGMの役目を引き継いだのは一体誰なのでしょうか?
気になる“グリードのいる世界の真実”と併せて、その衝撃の真相はぜひ絵と一緒に、ご自身の目で確かめてみてください。
「今すぐそのシーンを読みたい!」という方は以下の記事にこの『ダーウィンズゲーム』第26巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。
まとめ
さすがクライマックスが近づいてきているというだけあって、これまで謎だったことの真相や物語の核となる要素が次々と描かれていきますね。
もはや“ゲーム”の要素はかなり薄れているものの、個人的には今の盛り上がりが一番おもしろいと感じました。
そしてこの巻ではまだ表面的な部分だけしか触れられなかったグリードや次のGMについても、次巻で一気にその真相や秘密が明かされていきそうです。
グリードとの最終決戦、互いに出し惜しみなしの総力戦となった今、ここからどんなハイレベルな戦いが繰り広げられていくのか楽しみですね。
次巻ではきっと更なる盛り上がりを見せてくれることでしょう。
追記:『ダーウィンズゲーム』27巻の感想記事
以下の記事に『ダーウィンズゲーム』第27巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
以上、『ダーウィンズゲーム』第26巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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