[ネタバレ注意]『Artiste』(アルティスト)第5巻|SNSやWebの広告で話題の芸術的料理マンガ!
今回は、Web広告でよく目にするようになり、気になって読み始めた人たちが揃って絶賛している料理人が主人公のお仕事マンガ『Artiste』、その第5巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
ジルがオーナーのカトリーヌの飼い猫であるクロックムッシュとクロックマダムを探して見つけたところでしょうか?
アパートの中庭に日が差していて柔らかい印象を受ける表紙となっています。
〜追記〜
第6巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『Artiste』の記事一覧
さて、タイトルや冒頭にも書いたように、ここ最近Twitterで集英社のマンガアプリ「ゼブラック」の広告にこの『Artiste』が掲載されているのをよく目にします。
しかもそこに載っているコマがこの第5巻のワンシーンで、それきっかけで僕も久々に読み返して見たところ、もう一度最初から読んでしまうぐらいやっぱり面白かったんですよね。
前巻の記事からかなりの期間が空いてしまいましたが、今後またこのブログでもしっかり『Artiste』追っていこうと思います。
今回の記事では、そんな『Artiste』の第5巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『Artiste』4巻の振り返り
以下の記事に『Artiste』第4巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『Artiste』(アルティスト)第4巻|ジルの周りの人たちにスポットが当てられる
では、さっそく第5巻の内容の方に入っていきましょう。
『Artiste』5巻の見どころ&感想[ネタバレ]
ジルがメグレーシェフの元にいた時の過去が語られる
この第5巻はジルが最初に働いていた高級ホテルのシェフであるルヴェルシャフがいきなりレストランにやってくるところから始まり、そこからジルの当時の過去エピソードが描かれていきます。
彼はその頃ホテルで一番カジュアルで忙しいレストランの厨房で働いており、主に芋の下ごしらえ等を任されていました。
しかしある日、Web広告でも取り上げられていた「先輩に4回味見させてもらったソースが4回とも全部違う味だったと言って怒らせてしまう」事件があり、それがきっかけでルヴェルシェフに「僕のために働きなさい」とメインダイニングに誘われたみたいです。
ただ、そこはジルにとってとても居心地がいい場所だったようですが、しばらくして「今の君じゃここに置いてはおけない」と言われ、のちに1話で働いていたレストランに移らされたようでした。
そのことで今では「あの時ルヴェルシェフに見放された」と思っているジル。
きっとルヴェルシェフはジルに才能の活かし方を学んでほしくて移動させたと思うのですが、そのすれ違いが解消されるのはもう少し先になりそうです。
今回ルヴェルシェフは本当にジルを見に来て料理を食べただけで帰っていったので、彼の登場によって物語が大きく動くということはありませんでした。
しかしおおらかで優しい雰囲気のルヴェルシェフも“天才”と呼ばれるだけあって、何を考えどんな目的を持っているのか掴めない感じがありますね。
ただジルが困ったときには必ず助けて味方になってくれる印象を受けたので、再登場したときにジルとどのように関わっていくのかが楽しみです。
夜に仕事に出かけるクロエの職業が明らかに!
ジルと同じアパートアパートに住むクロエという女性。
彼女がどんな芸術活動をしているのかはこれまで明かされておらず、おもちゃデザイナーのサラは「夜の仕事」と言っていたのですが、この巻でようやくその“仕事”が明らかになります。
なんと彼女は夜にオープンするピアノバーの歌手だったのです。
普段はガサツで口が悪くだらしないイメージがある彼女、しかしステージに立つその姿は凛としており、黒いドレスに身を纏って生き生きと歌っている様子はとても美しかったですね。
その後、同じアパートで作曲と編曲の仕事をしているアベルとも仲良くなっていたので、いつか彼が作った曲をクロエが歌ってジルたちに聞かせる、といったシーンも描かれるかもしれません。
ジルのレストランを舞台としたエピソードももちろん面白いですが、個人的にはアパートに住んでいる芸術家たち1人1人スポットが当てられたり、住人同士の関わりが見れるエピソードも好きですね。
ちなみにこの回はちょうど年末の時期で、話の最後にはアパートのみんながジルの部屋に集まってカウントダウンパーティをしている様子が描かれていました。
ジルもたくさんの人に囲まれて振り回されながらも楽しそうで、最初に比べるとすっかり打ち解けてきている様子になんだかほっこりするエピソードでした。
ジャンがヨルゴの大切な写真にワインをこぼしてしまい…
ヨルゴの部屋でわいわいワインを飲んでいる時に、ジャンが謝って彼の写真にワインをこぼした挙句、2人でその写真を取り合ったことによって不幸にも破れてしまうという事件が発生します。
しかもその写真はヨルゴの若い頃に亡くなった奥さんと一緒に写った、彼にとって一番大切な写真でした。
そんな写真をダメにしてしまったことに責任を感じひどく落ち込むジャン。
そこでジルは以前に撮っていたのヨルゴの部屋の写真に小さく写っていたその写真を拡大してプリントアウトしてジャンに渡し、画家の彼はそれと記憶と想像をもって絵でその写真を再現してヨルゴに渡したのです。
その時にはもうヨルゴは怒っていなかったのですが、ジャンの想いのこもった絵を見た彼は“大切な写真”との再会にとても優しい表情を浮かべていました。
この話の途中にヨルゴの過去エピソードが描かれており、若かりし頃にオーケストラ楽団員でヴァイオリンを弾いていた彼と奥さんとの出会いを読むことができました。
今はすっかりおじいさんになってしまっていますが、若い時の彼はめちゃくちゃイケメンで演奏家としてもずいぶん自信家だったみたいですね。
「ヨルゴという人物がどんな人間だったのか」が少し切ない締め方でまとめられていたので、このエピソードはぜひ絵と一緒に、ご自身の目でご覧ください。
「今すぐそのシーンを読みたい!」という方は以下の記事にこの『Artiste』第5巻を無料、またはお得に読める方法をまとめているので、ぜひご活用ください。
まとめ
この第5巻には上記の見どころで紹介した以外にも「3人の姉の子供の面倒を見るヤン」のエピソードや「優柔不断なジルがリーダーとして少しずつ成長する」といったエピソードが収録されていました。
このマンガは大きな目的やライバルがいるわけではなく、しっかりとキャラの掘り下げや成長を描きてくれるので、読めば読むほど好きなキャラがどんどん増えていきますね。
また、それと同時にいろんなアーティストたちを通して様々な芸術に触れることができるので、読み終わったときには料理や絵など何かしらやってみたいとウズウズさせてくれるのも魅力の1つだと思っています。
次巻もどんなキャラにスポットが当てられどんなエピソードが繰り広げられていくのか楽しみです。
〜追記〜
『Artiste』6巻の感想記事
以下の記事に『Artiste』第6巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『Artiste』(アルティスト)第6巻|ジルの過去にあった謎多き女性への恋が語られる!
以上、『Artiste』第5巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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