[ネタバレ注意]『夢で見たあの子のために』第7巻|「火の男」も知らない一登の抱える秘密とは!?
今回は、「火の男」とは別の目的で動く一登の抱える衝撃的な秘密が明らかになる『夢で見たあの子のために』、その第7巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)
その表紙がこちら。
幼い頃の千里と一登がタイヤの遊具で楽しそうに遊んでいます。
また、実は裏表紙にはこの2人の写真を撮る彼らの母親らしき女性の姿も描かれているんですよ。
〜追記〜
第8巻以降の最新記事一覧はこちら↓
『夢で見たあの子のために』の記事一覧
さて、このコミックス第7巻の帯には、あの『東京卍リベンジャーズ』の作者である和久井健先生からの推薦コメントが記載されていました。
三部けい作品は予想を裏切るけど期待は裏切らない!
『東京卍リベンジャーズ』を書くにあたって1番影響を受けた作家さんです!
引用:『夢で見たあの子のために』第7巻コミックス帯
確かに三部けい先生の前作『僕だけがいない街』も和久井先生の『東京卍リベンジャーズ』も同じ“タイムリープ”を扱った作品ですもんね。
しかもそのどちらもが実写映画化とは、素晴らしい作品はのちの作品にも素晴らしい影響を与えてくれているんだということを改めて実感させられるコメントでした。
今回の記事では、そんな『夢で見たあの子のために』の第7巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。
ネタバレを含みます。ご注意ください。
もくじ
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『夢で見たあの子のために』6巻の振り返り
以下の記事に『夢で見たあの子のために』第6巻の見どころをまとめています。
[ネタバレ注意]『夢で見たあの子のために』第6巻|ついに13年前の両親の死の真相が語られる!
では、さっそく第7巻の内容の方に入っていきましょう。
『夢で見たあの子のために』7巻の見どころ&感想[ネタバレ]
一登からの手紙に書かれていた内容とは…?
前巻の最後、千里は“偽”の「火の男」(通称:ダミー)の奥さんと娘から一登が千里に当てた手紙を受け取ったあと、3人それぞれから「火の男」と一登の話を聞くことができました。
まずダミーからは、「火の男」の狙いが「千里にダミーを殺させて“殺人者”に仕立て上げた後に、逃げ場のない彼を一登のスペアとして仲間に引き入れること」だったと伝えられます。
そして次に千里が奥さんと娘に「一登はどんなやつだった?」と聞くと、娘は「すごく優しいお兄ちゃんだった」、奥さんは「とても強くて優しくて、悲しい目をした人だった」と教えてくれました。
またその後、彼女は2人が「火の男」に人質として囚われているのを一登が助けてくれた時に、「千里がピンチをぶっ壊してくれるから」と、彼が千里をとても信頼していたということも伝えてくれました。
それらを聞いた後、千里が受け取った手紙を見てみると、そこには一登の字で遺書とも取れるような、「火の男」を殺すという決意とも取れるような、それでいて希望とも取れるような文章が書かれていたのです。
ここから千里とエナンはこの手紙に書かれていたことを元に、再び一登の手がかりを追うために行動を開始します。
いまでは殺人者になってしまった一登が今回のような状況で彼が千里を心の底から信頼しているのを見ると、「生粋の悪人ではないんだ」となんだかこちらまで嬉しくなってしまいますね。
彼には今はまだ会えない理由があるようですが、今回の出来事で千里との再会がより一層楽しみになってきました。
千里が13年前の事件の真相、そして一登の体の異変を知る
後日、千里は若園さんと“ピスタチオのおっさん”こと“本職”の加東さんと会い、一登についての情報や手がかりを教えてもらいます。
まず若園さんとは、一登からの手紙に書いてあった「13年前のあの日俺は壊れてしまった」という一文から、「千里の母親を殺したのは千里の父親で、その父親を殺したのが一登だ」という確信にも近い推理を共有した千里。
そしてその後、彼は加東さんから「『三つ目』(一登)が標的を皆殺しにするようになったのはここ1年くらい前からだ」ということと、「『三つ目』は痛みを感じないらしい」という情報を教えてもらいました。
つまり、これまで2人の間に“視覚の共有”が起こらなかったのは、そのトリガーとなっていた“痛み”を一登が感じなくなっていたからだったんですね。
ただその場合、再び起こるようになった“視覚の共有”のトリガーはいったい何なのか、という疑問が残ります。
前に千里はその“夢”から「強烈な危機感」を感じると言っていましたが、その真相が明らかになるのもう少し先のことのようです。
「三つ目」(一登)の過去と衝撃の秘密が明らかに!
この第7巻の後半には、13年前の事件で「火の男」に連れて行かれてから現在に至るまでの一登の過去が描かれていきます。
その中でも特に印象的だったのが、14歳の頃に1人暮らしをするようになった一登の隣の部屋に住む里子さんとのエピソードですね。
どうやら彼女も“訳アリ”の人物だったようで、それにシンパシーを感じた一登は唯一彼女にはなんでも素直に話すことができ、次第に彼女は彼にとっての“すがるモノ”になっていったようでした。
ただその後2人は1度離れまた出会うことになるのですが、そこからの展開と明かされる秘密はかなり衝撃的なものとなっていました。
なぜ千里は1年くらい前から標的を皆殺しにするようになったのか?
なぜ“視覚の共有”が起こるほどの「強烈な危機感」を感じるようになったのか?
なぜ今になって千里にアプローチを取るようになったのか?
それらに対する全ての答えが、この第7巻の最後に描かれているのです。
そのシーンは物語上でもかなり重要なものになってくるので、そこはぜひ絵と一緒にご自身の目でご覧ください。
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まとめ
本当にこの『夢で見たあの子のために』は毎巻毎巻こちらの予想の遥か上をいく衝撃的な展開を盛り込んできますよね。
中だるみなんてする余地もなく、ずっと心地よい緊張感と先の展開が気になるストーリーを楽しませてもらっています。
そしてこの第7巻の最後に“夢”で一登の抱える秘密を知った千里が今後取る行動も気になりますが、それと同時に彼と加東さんの周りで起きた「三つ目」の模倣犯による2つの殺人事件の真相も気がかりです。
個人的には、この模倣犯の存在が後々一登と千里にとってよくない展開をもたらすんじゃないかと思えて仕方ないんですよね。
はたして次巻、それらの要素がどう絡み合って、どんな想像以上のストーリーを紡いでいってくれるのでしょうか?
先の展開から目が離せません。次巻も楽しみです。
〜追記〜
『夢で見たあの子のために』8巻の感想記事
以下の記事に『夢で見たあの子のために』第8巻の見どころをまとめています。
合わせてご覧ください。
[ネタバレ注意]『夢で見たあの子のために』第8巻|「火の男」の新たな相棒は予想外の人物だった!
以上、『夢で見たあの子のために』第7巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。
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